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【私の毎日】5月9日(木) [2024年05月09日(Thu)]

5月9日(木)

7:00 朝食

9:30 マラヤ大学・ササカワ・ヤングリーダー奨学基金(Sylff)フェローとの会談

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マラヤ大学のSYLFF フェローや担当者たちと

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マラヤ大学のOsman Vice-Chancellor(学長)


11:00 ミャンマー和平に関する非公開のディスカッションに出席

13:00 関係者との昼食

16:30 カリド・ノルディン国防大臣

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ノルディン国防大臣


19:00 ファドリナ・シデク教育大臣

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シデク教育大臣

「瀬戸内海を世界一美しい海へ」―オーシャンズXプロジェクト記者会見― [2024年05月09日(Thu)]

「瀬戸内海を世界一美しい海へ」
―オーシャンズXプロジェクト記者会見―


日本財団では、2020年12月より岡山県、広島県、香川県、愛媛県の4県知事のご協力のもと、瀬戸内海を世界一美しい内海にすべく、オーシャンズXプロジェクトを実施している。オーシャンズXプロジェクトでは、世界の海洋汚染(特にプラスチックをはじめとする海ごみ)問題解決のモデルケースを実現したいと5年間で14億5000万円の支援金のもと、約20万人の各県民が参加して大規模な海洋ごみ清掃活動を行ってきたほか、県民全てに対して海ごみの7割は陸上より海に流れ込んでいるといった実態に関する啓発活動を行ってきました。この度、4県知事からの、更に3年間延長して一層の成果を上げたいとのご希望に応え、15億2000万円の予算でオーシャンズXプロジェクトを継続することで合意文書に署名を致しました。


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左から、伊原木隆太・岡山県知事、湯崎英彦・広島県知事、筆者、池田豊人・香川県知事、
中村時広・愛媛県知事

以下は記者会見での私の挨拶です:

*******************


日本財団会長の笹川です。オーシャンズXは、瀬戸内海を世界で一番美しい内海にしようと、四県の知事も積極的にこの問題を解決したいと集まっていただきました。

大きい話から入りますと、私は様々な国際会議に出ておりますが、昨今海洋問題と気候変動の問題は最大の国際的なテーマになっております。天文学的に今の段階で生物が住んでいるのは地球だけでありますが、海というのはその地球の70%を海が占めています。産業革命が起きてたった200〜250年の間で、地球環境が劇的に変化を起こしています。工業化が進み、或いは生活レベルが向上することで、様々な弊害が出ています。例えば、資源の乱獲、ゴミの投棄などであり、2050年には魚の量よりゴミの量が多くなるといわれています。たった250年でこうした状況になったということは恐ろしいことであります。「子々孫々の繁栄」といっても、一体何年を考えているのかという話は国際会議でもありません。少なくとも、1万年或いは10万年にわたって人類が生存していくためにどうしたらよいのか、という根本的な意見の提起はなく、残念ながら「2030年或いは2050年までに」といった矮小化された議論しか進んでいません。

人類100億人時代は目の前です。日本は海洋立国であり、そして海の日が休日になっている唯一の国であります。日本人が長生きするのは魚をたくさん食べているからではないかと、世界中が魚を食べる時代にもなっています。そうした環境において、ゴミの問題は大変深刻な問題になってきています。是非とも世界で最も美しい内海、瀬戸内海にモデルケースを作り、世界の海洋問題、汚染、酸性化の問題に対するモデルを作り上げようではありませんか。モデルを作り、海洋問題に対し世界中が関心を持ち、魚が住める海洋を作っていくことが、永遠の生存の為に必要であるという出発点にしたいという熱い気持ちを四県の知事は持っていらっしゃいます。日本財団はささやかではありますが、このモデルケースを成功させ、世界中に良い影響を与えていくために努力して参ります。

これまで、オーシャンズXは四県の知事の協力で成功理に進んで参りました。しかし、まだまだ取り組みが足りず、具体的なモデルケースにはならないという叱咤激励を知事の皆さんからいただきましたので、本事業を3年程度延長するという話となりました。これから3年間で15億円を拠出する予定であり、これまで支援させていただいた約14億超と合わせますと、合計で約30億円となります。こうした支援は日本財団として当然であり、四県の知事の皆さんからは御礼を言われましたが、御礼を申し上げるのは我々です。現場で日夜ご苦労されている知事の皆さんの仕事に我々が参加するということであり、我々が感謝申し上げなければなりません。

世界一清潔な国と言われる日本で、海岸線、離島を含め多くの隠れたゴミがみつかっています。こうしたゴミを綺麗に回収することで、日本そして世界のモデルになるようにしていこうという考えを知事の皆さんは熱く語って下さいました。そうしたこともあり、四県と共に更に3年間延長して20万人の参加者と共に活動をすることに致しました。心から四県の知事の皆さんに感謝を申し上げます。ありがとうございました。
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