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【私の毎日】3月23日(木) [2023年03月23日(Thu)]

3月23日(木)

7:00 朝食

10:00 カンボジア義肢装具士養成学校訪問

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義足製作を見学

A.JPG
30年来の支援先、カーソンCEOとシセリー・カントリーディレクターと

B.JPG
28か国から集まった留学生と共に


13:00 関係者と昼食

14:30 デズモンド・モロイ・元日本財団ミャンマー駐在員事務所シニア・ダイレクターと面談

18:30 ブン・サンボ国務大臣との夕食会

C.JPG
仲良くツーショット

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うどん発祥の地といわれるカンボジアで本場のうどんを堪能


※カンボジアのウドン周辺にあった麵料理が日本に伝わり、うどんと呼ばれるようになったという説があるそうです。

      

「廃棄漁網リサイクル」―商品開発が進む― [2023年03月23日(Thu)]

「廃棄漁網リサイクル」
―商品開発が進む―


御高承の通り、地球の7割を占める海洋の環境保護は人類の生存に不可欠な最大の問題となりつつある。2050年には海洋ゴミは魚類の総量を超えるとの予測もあり、日本財団はごみ対策に懸命の活動を展開している。

その中でも、廃棄漁網の処理は隠れた大きな問題であった。既に、兵庫県・豊岡市で素敵なバッグに変身したことは、2022年9月2日のブログで報告した通りだが、その後、多くの企業が廃棄漁網をリサイクルして素晴らしい商品開発をされているので廃棄漁網問題は解決に向けて大きく前進していることを報告します。

以下3月11日付鉄道チャンネルの記事を一部引用致しました。

***********

廃棄漁網リサイクル生地でつくった傑作アイテムを Creema クリーマ で販売! 日本財団 ALLIANCE FOR THE BLUE コラボモデル がおしゃれで軽量&丈夫、海洋プラごみ問題解決にむけた企業連携アクションに注目

 海洋プラスチックごみを企業が連携してリサイクルし、企画から流通・製造・消費・処分・再利用とまわすアップサイクル品は、実は軽くておしゃれで、頑丈だった!

 そんな SDGsゴールがみえる企業連携アップサイクルに、日本最大級のハンドメイドマーケットプレイス Creema(クリーマ)が日本財団と組んで挑むと、軽くておしゃれで、頑丈なうえに、クリエイターのオリジナリティがあふれるアイテムに生まれ変わることができた。

 日本最大級のハンドメイドマーケットプレイス Creema(クリーマ)は、日本財団が支援する、「ALLIANCE FOR THE BLUE」とコラボレーションし、廃棄漁網をリサイクルした生地によるオリジナル作品を募集し、クリエイターオリジナル作品100点が誕生。

クリエイターの技術とクリエイティビティで、サステナブルな世界の実現へ

 深刻化する海洋プラスチックごみ問題の主要因とされる廃棄漁網を回収し、高品質なプラスチックに再生する商品づくりがいま注目を集めている。

 いっぽうで、一般的に高品質リサイクル材は、天然資源をもとにつくられるものと比べて割高になるため、価格面で一般商品への展開が難しかった。

 また、国内には高い生産技術があるうえに、消費者もリサイクル材を用いた商品への抵抗がないにも関わらず、「欲しいものがない」という理由から販売がすすまないというジレンマもある。

 こうした課題を打破すべく、日本財団支援「ALLIANCE FOR THE BLUE 」が協働企業と開発した廃棄漁網リサイクル生地を、クリエイターが確かな技術と豊かなクリエイティビティにより新たな価値を加え、日常的に使えるアイテムに生まれ変わらせ、Creema(クリーマ)で販売するアップサイクルを実現させた。

廃棄漁網を回収、高度なリサイクル技術でナイロン樹脂に再生

 深刻化する海洋プラスチックごみ問題の主要因とされる廃棄漁網は、がんじょうに作られているため、いったん海に流出すると自然界で分解されるのに600年かかるとわれている。

 現在は、1〜2年のサイクルで新品に交換される大量の廃棄漁網を回収し、高度なリサイクル技術でナイロン樹脂に再生、それを原料に糸を紡ぎ、布を織り上げている。

軽くて耐久性のある漁網リサイクル生地のジャケットやエプロン、靴など100点がずらり

 そしてこの廃棄漁網リサイクル生地を使ってCreema(クリーマ)クリエイターたちがつくったアイテムは、軽くて耐久性のある、漁網リサイクル生地の特性を活かしたジャケットやエプロン、靴、バッグに、ほつれにくい素材感を活かしたアクセサリーやクッションまで、個性豊かな作品100点が誕生。

 「この企画を通して、リサイクル素材を用いたアイテムが、身近な欲しいものとして、人々の暮らしに取り入れるきっかけになれたら」とクリーマ。

 同社は今後も、作り手と生活者が感性でつながる新たな機会を創出し、すばらしい作品や才能、そして世界に誇るものづくり文化を届けていくという。

50の企業・団体が連携し、海洋プラスチックごみ問題解決へ

 ALLIANCE FOR THE BLUE は、100年後の子どもたちのために、めぐみ豊かな海を次世代に引き継ぐことを目的に、日本財団が支援し2020年に設立。

 世界的に深刻化している海洋プラスチックごみ問題に対し、企業間で連携した対策モデルを創出することを狙いとした業界横断のプラットフォームで、石油化学や日用品・飲食品・包装材メーカー、小売り、リサイクル企業など、現在計50の企業・団体が参画している。

 プラスチックバリューチェーンの上流から下流を網羅した企業が連携することで、企画から流通・製造・消費・処分・再利用といった一連の各過程で、一貫した対策を図っていく。

廃企業網ブログ写真@.jpg
廃漁網アシメトリーワンピース

廃企業網ブログ写真A.jpg
「廃漁網」を素材にしたテキスタイルから作られたリバーシブルお弁当袋


―――このほか、Creema 特設サイトには廃棄漁網リサイクル生地を使ったクリエイターオリジナル作品がいろいろ紹介・販売されておりますので、気になる人は、公式サイトをチェックしてみて下さい。

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