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leprosy.jp
resize.png日本財団はハンセン病の差別撤廃を訴える応援メッセージサイト「THINK NOW ハンセン病」を開設。皆様からのメッセージを随時募集・配信しています。
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【私の毎日】 9月15日(水) [2021年09月15日(Wed)]
9月15日(水)

13:45 財団着

終日 原稿書き、寄付金への礼状書き
「国際海事法研究所(IMLI)」―現況説明― [2021年09月15日(Wed)]
「国際海事法研究所(IMLI)」
―現況説明―

日本財団は、50年前から海洋環境の持続性を維持することは人類の未来永劫にわたる生存に欠かせない条件と考え、海洋を舞台に働くさまざまな人材養成を世界的レベルで行ってきた。

国際海事法研究所(IMLI)は地中海のマルタ島にあり、国際海事機関(IMO)が定めた国連海洋法条約等の適切な履行を促進することを目的として、各国の海洋・海事法関係の行政官や法律家を対象に、修士レベルの海事・海洋法の専門家を育成しており、日本財団は2003年より世界76ヶ国197人の奨学生を支援(12億9773万)すると共に、日本財団寄付講座として@海洋環境法A海洋管理B国際海洋安全保障法C国際海事法を設置している。

下記は卒業式への筆者のビデオ・メッセージです。

*****************

デイヴィッド・アタード・国際海事法研究所(IMLI)学長をはじめとする先生方、卒業生の皆さん、そしてご参集いただきました皆さま。本日は新たに国際的な海洋秩序の実現に貢献していく卒業生の船出を共にお祝いできることを大変嬉しく思います。また、このような素晴らしい人材を育成下さったアタード・学長と先生方のご尽力に深く感謝申し上げます。

健全な海洋なくして人類の繁栄はありません。日本財団は、50年以上前から人類生存の鍵を握る海洋の状態に強い危機感を抱き、海の問題に向き合ってきました。とりわけ、海洋の保全と持続的な利用には、共通の国際法の充実と遵守が不可欠であるとの認識から、国際海洋法の専門家の育成に力を入れてきました。皆さまにおかれましては、IMLIで修得した知識や経験をもとに、国や分野を超えた人類共有の財産である海洋の秩序ある管理に向けて、尽力いただくことを期待しております。

こうした海洋法を通じた海洋の秩序ある管理については、問題が多様化そして複雑化している現在、特定の分野、あるいは特定の国だけで対応していくことは大変困難な時代となっています。日本財団は、これまで、150ヶ国から1,500名以上の海の専門人材を育成し、また、世界最大級といえる海洋研究機関・海洋科学者のネットワークも構築してきました。静かな悲鳴をあげている母なる海を守り、健全な海洋を次世代に引き継ぐために、日本財団は皆さまと共に活動していくことを強く願っています。

改めて、卒業おめでとうございます。そして、皆さまの将来のご成功をお祈りしております。
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