CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
« 2020年04月 | Main
leprosy.jp
resize.png日本財団はハンセン病の差別撤廃を訴える応援メッセージサイト「THINK NOW ハンセン病」を開設。皆様からのメッセージを随時募集・配信しています。
Google
<< 2020年05月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
プロフィール

笹川 陽平さんの画像
笹川 陽平
プロフィール
ブログ
カテゴリアーカイブ
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
リンク集
https://blog.canpan.info/sasakawa/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/sasakawa/index2_0.xml
【私の毎日】5月1日(金) [2020年05月01日(Fri)]
【私の毎日】5月1日(金)

7:00 財団着

9:00 コロナ対策会議

13:00 新型コロナウイルス対策施設一部完成記者会見

15:30 高橋正征 日本科学協会理事とのテレビ会議

16:00 コロナ対策会議
「新型コロナ対策」―記者会見要旨― [2020年05月01日(Fri)]
「新型コロナ対策」
―記者会見要旨―


新型コロナウイルス禍は全国に緊急事態宣言が発令され、一段と深刻化している。ウイルスとの戦いの先頭に立つ医療も依然、崩壊が懸念される厳しい状態にあり、刻々と事態が変化する中で需要も多様化している。こうした変化に対応するため日本財団では、東京都や医療専門家とも協議の上、4月3日に発表した緊急支援策を見直すことに決め、5月1日、発表した。お台場の船の科学館にテント型の1200床を整備する当初計画を当面、需要に合わせ3タイプ300床に再編、最大600床とする。

記者会見での説明内容は概略以下の通りです。

『基本説明』
新型コロナウイルス禍はドイツのメルケル首相が「第二次世界大戦以来、最大の試練」と表現したように、わが国でも戦後最大の国難が続いています。日本財団では長年、「備えあれば憂いなし」の考えで災害対策に取り組み、未曾有の大災害である今回のコロナ禍でも4月3日、軽症者が療養できる1200床の整備計画を発表しました。しかし事態が刻々と悪化する中、東京都や医療専門家と協議の結果、さらに多様な受け皿の必要性が明らかになり、抜本的に見直すことにしました。

感染者が置かれた立場も複雑化しています。現状では、家族が別々に療養するのが極めて難しい母子家庭や高齢者世帯が療養できる施設は見当たりません。感染者が療養するには一人当たり10平方メートル以上のスペースが必要、あるいは医師や看護師が日々、療養に専念するには平屋建ての施設が望ましい、といった指摘もあります。

そんな点も踏まえ、当面1200床を以下に申し上げる300床に見直すことにしました。いろんな点で世界でも前例のない民間施設にしたいと考えています。

『新計画の内容』
・1番目はアリーナの100床。当初、予定していた280床を圧縮し、1床当たり10平方メートルのゆとりあるサイズにしました。
・2番目は災害復興住宅型の平屋建て個室140床の建設。1個当たり20平方メートル、浴槽やトイレ、洗濯機、乾燥機も備え、家族での使用も可能となります。
・3番目はテント型の60床。医療崩壊が深刻化した場合など緊急用で、必要に応じ、さらに300床をこの場所に建設することが可能です。

〚運営方針〛
民間協力の立場から、専門的な医療に関する分野はすべて東京都に委ねます。日本財団は施設建設費や防護服・マスクなど医療資材の整備、医師・看護師ら医療関係者および施設利用者の食費、清掃など諸費用一切を負担し、後方支援に徹する考えです。東京都に対しては引き続き、災害復興住宅活用のノウハウなど、幅広い協力をしていく考えです。

パラアリーナ内仮設病床.JPG
パラアリーナ内仮設病床

「新型コロナとたばこ」その2―喫煙者の禁煙促す改正健康増進法― [2020年05月01日(Fri)]
「新型コロナとたばこ」その2
―喫煙者の禁煙促す改正健康増進法―


連日の新型コロナウイルス感染拡大の報道でニュースの扱いが今一つ地味だったが、受動喫煙対策を盛り込んだ罰則付きの改正健康増進法が4月1日、全面的に施行された。「日本禁煙学会」(作田学理事長)や、NPOの「たばこ問題情報センター」(渡辺文学代表理事)、その他関係者の努力が実ったことに、感謝の誠を捧げたい。

飲食店やオフィスは「原則屋内禁煙」となり、飲食店で見ると全国45%、国より厳しい受動喫煙防止条例が制定された東京都では都内の飲食店の84%約13万軒が対象となる。

喫煙環境の変化を受け喫煙者の60%以上が禁煙を考えている、といった民間調査結果があるほか、「新型コロナとたばこ(1)」で触れたように、喫煙者がウイルスに感染した場合、重症化する恐れが高まり、法改正と新型コロナ禍の両面から喫煙者の禁煙が加速すると予想する。是非、そうなるよう期待したい。

これにより学校、病院、児童福祉施設、市役所庁舎などに限られていた禁煙場所は、飲食店やオフィス、事業所を含むさまざまな施設に広がり、違反した場合の過料や指導も定められている。飲食店などはすべて禁煙とするのが望ましく、改正法は受動喫煙を防止する上でも徹底を欠く気がするが、客を確保する上で禁煙に消極的な飲食店も多く、人手不足もあって取り締まりの徹底も難しい状況にある。

「百里の道は九十九里をもって半ばとす」という諺もある。改正健康増進法が施行されても多くの問題は残る。特に日本たばこ(JT)のあり方は国際的にもいずれ批判の対象となる多くの問題を内包している。この件はいずれ書いてみたい。

改正健康増進法の全面施行を前にジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社が禁煙と受動喫煙に関する意識についてインターネット調査したところ、喫煙者の72.2%が「肩身が狭い」と感じ、「禁煙しよう(したい)と思う」との回答も64.3%と、「思わない」(35.7%)を大きく上回っている。

喫煙を容認する環境は厳しさを増している。新型コロナ禍による重症化の可能性は、改正健康増進法と並び、禁煙を決断する新たなきっかけとなるはずだ。禁煙はあなた自身の健康、そして何よりも、愛する家族を守る為にも是非、実現していただきたい。
| 次へ