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resize.png日本財団はハンセン病の差別撤廃を訴える応援メッセージサイト「THINK NOW ハンセン病」を開設。皆様からのメッセージを随時募集・配信しています。
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10月24日(月) [2016年10月24日(Mon)]

10月24日(月)

7:20 財団着

9:25 伊東高廣 ボートレース振興会常務理事

11:10 宮本哲二 外務省南部アジア部第一課長

12:30 羽田発

14:25 福岡着

16:00〜19:00 平成28年度ボートレース市長会

20:00 福岡発

21:35 羽田着

「ジュネーブ出張」 [2016年10月24日(Mon)]

「ジュネーブ出張」


明日(25日)から28日まで、スイスのジュネーブに出張いたします。

2017年度のグローバル・アピール宣言(ハンセン病の制圧と偏見・差別の撤廃への世界宣言)は、来年1月、インドより発信します。第12回目となる来年は、列国議会連盟と共に行う予定です。

列国議会連盟は1889年6月にパリで設立され、現在166の国と地域が加盟しています。

ジュネーブでは、総会でその説明と協力要請を行います。又、WHOのマーガレット・チャン事務総長と面談し、世界のハンセン病の現状についての報告と協力を要請します。

「ちょっといい話」その73―サイバスロン大会に参加― [2016年10月24日(Mon)]

「ちょっといい話」その73
―サイバスロン大会に参加―


深い感動を与えてくれたリオ・パラリンピックも終わった。

大統領の辞任や腐敗政治家の問題による大規模な反政府デモ、施設工事の遅れなどもあり開催には悲観的な報道が多い中、当初、パラリンピックのチケットの販売が進まず危惧されていたが、祭り好きなブラジル人のこと。底抜けの陽気さ!!に救われ、立派な大会であった。

日本のパラリンピックの選手の活躍も見事ではあった。しかし、メダル数で評価するのは酷な話ではあるが、中国の金メダル100個に対して日本のゼロは、やはり一抹の淋しさを憶える。これは選手に責任があるのではなく、選手への指導体制が確立されておらず、スポーツ庁を中心にしっかりしたパラスポーツ強化への体制作りが望まれる。

ところで、表題のサイバスロン大会をご存知であろうか。サイバスロンとは、コンピューターなどを意味する「サイバー」とギリシャ語で競技を指す「アスロン」をあわせた造語で、最先端のロボット工学や生物機械工学技術などによって能力を拡張された障害者アスリートのための国際大会で、今年の10月8日から初めてスイスで開催される。

競技はパワード義足、パワード義手、パワード車椅子、筋電気刺激バイクなどの6種目で、25カ国74チームが参加予定。日本財団では日本から参加する3チームを支援しており、彼らの活躍を期待しているところである。

種目について若干説明したい。
※パワード義足
 ロボット技術で強化した義足を用いてスピードを競う障害物レース。コースにはスロープ、階段、砂利道などの障害がある。
※パワード義手
 前腕または上腕切断の選手がリングを手に持ち、速く性格にワイヤーに触れることなくコースを通り抜ける競技。
※パワード車椅子
 四肢麻痺などの障害者の電動車椅子レース。
※筋電機刺激バイク
 電気刺激により筋肉を無理やり動かすことでペタルを動かす自転車レース。距離は200メートル。
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