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leprosy.jp
resize.png日本財団はハンセン病の差別撤廃を訴える応援メッセージサイト「THINK NOW ハンセン病」を開設。皆様からのメッセージを随時募集・配信しています。
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笹川 陽平
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5月2日(月) [2016年05月02日(Mon)]
5月2日(月)

7:30 財団着

10:25 鳥井啓一 日本財団参与

13:00 「社会的インパクト評価フォーラム」打合せ

14:00 伊東高廣 ボートレース振興会常務理事

16:00 湯浅次郎 選択出版社長

16:30 スピーチ打合せ
 
18:00 武部恭枝 プライムコーポレーション社長
「ちょっといい話」その66―聴覚障がい者のレストラン― [2016年05月02日(Mon)]
「ちょっといい話」その66
―聴覚障がい者のレストラン―


先日、寸暇を得て東京都文京区の文京区民センター一階で開業している聴覚障がい者(ろう者)だけで経営している「Social Café−Sign with Me」なるレストランへ昼食を食べに行ってきた。日本財団ではこのレストランの開業に即反応し、10,750,000円を支援した。

Sign With Meカフェの前で.jpg
「Social Café−Sign with Me」の前で


現在まで、日本財団では、印刷所、クリーニング屋、菓子製造等々、さまざまな障がい者の就労支援のために協力してきた。障がい者が国や行政からの補助支援だけで生活するのではなく、自らも働き、社会参加することによって生活費を得て、家族のために多少の助けとなれるようにと考えてきたからである。

しかし正直なところ、これらの支援はほとんど理想通りには行かなかった。私たちの目標は月給5万円〜10万円を達成したいということであった。しかし、残念ながら福祉事業者は経営感覚に乏しい人が多く、あえて申せば、障がい者に就労させることで満足してきたきらいがある。

亡くなられたヤマト福祉財団の小倉昌男氏は、月給10万円を目標に努力された。日本財団も彼の情熱に賛同し、日本財団ビルの一階を提供した。宅急便を開発した尊敬する小倉昌男氏のこと。必ずや 障がい者就労、月給10万円実現のビジネスモデルを構築してくれるものと期待していたが、彼の死去により私の夢は破れてしまった。

一口に障がい者といっても重度から軽度まであるが、全国の障がい者就労者の月平均賃金は約14,500円である。この度、鳥取県と日本財団は、ふる里創成プログラムの協力事業の一つに、月給33,000円を目指す計画があり、是非、成功させたいと思っている。

前置きが長くなったが、この度支援したこのレストランの自給は1時間910円で7時間労働と仮定すると、1ヶ月20日間で127,400円。私の最低賃金の夢が実現することになる。

従業員は全てろう者なので、昼食のオーダーは多彩なメニューから注文したい品を指で指し示す。ボードを使い、簡単な意思疎通もできる。私が注文したスープとスパゲティーは、他店に劣らずおいしいかった。

スープの味は絶品です!(写真はビーフストロガノフ).jpg
ビーフストロガノフ、美味しかった!


何とか全国展開したい夢が膨らんできた。
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