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leprosy.jp
resize.png日本財団はハンセン病の差別撤廃を訴える応援メッセージサイト「THINK NOW ハンセン病」を開設。皆様からのメッセージを随時募集・配信しています。
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「アメリカの差別用語」 [2020年01月29日(Wed)]
「アメリカの差別用語」


日本は世界的に見ても表現豊かな語彙(ごい)が豊富な国である。色彩に例をとれば465色、それぞれに色彩を表す言葉があり、桜色、薄紅色、朱鷺(とき)色、灰桜(はいざくら)色、駱駝(らくだ)色などの豊かな表現で溢れている。

しかし、時代の流れの中で死語になった言葉も数多くあり、特に人権意識の向上から制限された言葉も多く、自主規制された放送禁止用語だけでも数え切れないほどである。

アメリカでも同様のようだ。

「メリー・クリスマス」はイエス・キリスト生誕を祝うキリスト教の祭日で、クリスマスシ−ズン特有の愉快さやイベント性が人々の心をつかみ、日本でもすっかり文化として馴染んでおり、友だちや仕事仲間に「メリー・クリスマス」と伝える人も多いのではないだろうか。

しかし近年、アメリカでは「メリー・クリスマス」と言うと「宗教差別をしている」と批判されてしまい、代わりに「ハッピー・ホリデー」が主流になりつつあると息子から教えられた。

アメリカではPolitical CorrectnessやGender Neutral Languageなどと言い、性別について中立な言葉を使うように見直される機会が多くなり、やや行き過ぎの条例も出ているようで、カリフォルニアのバークレー市では、性差別と見られる用語や代名詞を見直す条例が全会一致で承認された。

アメリカの先進的なリベラルの地域では、以下のような例があるようです。

Chairman(議長)-> Chairperson
Fireman(消防士)-> Fire Fighter
Policeman(警察官)-> Police Officer
Stewardess(客室乗務員)-> Flight Attendant
Salesman(セールスマン)-> Sales Person
Sportsman(スポーツマン)-> Athletes
Statesman(政治家)-> Political Leader
Man-made(人工物)-> Artificial
Manhole(マンホール) -> Maintenance Hole
Man Power(労働力) -> Human Effort
Bondsman(保証人)-> Bonds-person
Pregnant Woman(妊婦)-> Pregnant Employee
Sorority(女子学生の社交クラブ)-> Greek System Residence
「インド出張」―今日から9日間― [2020年01月28日(Tue)]
「インド出張」
―今日から9日間―


今年も慌しい1年が始まりました。
令和2年、最初の海外活動はインドでのハンセン病制圧活動です。

1月31日はインド・ハンセン病の日です。
ニューデリーでは、笹川インドハンセン病財団(SILF)のイベントを開催。
その後、モディ首相の出身地であるグジャラート州でハンセン病制圧キャンペーンを行い、州政府要人や主要メディアに理解を頂く活動を行ってきます。

帰国は2月5日朝です。 


「地方新聞の報道から」その2―地方のメディアから― [2020年01月28日(Tue)]
「地方新聞の報道から」その2
―地方のメディアから―


日本財団が日本はもとより、世界的に幅広い活動を行っていることは読者も高承の通りである。しかし東京在住の友人・知人からは「そんな活動もしているの」と驚かれることも多い。

遺贈に関する社会的関心が高まり、「自分の財産を社会貢献活動のために遺したい」という方々が増えている。一方、遺言書を残す方はまだ少数であることから、日本財団は、遺言書を書く人を増やすことを目指し「日本一楽しい!遺言書教室」を今年度から始めた。

12月10日に札幌市内で開催された遺言書教室には45名が参加した。行政書士の佐山和弘氏からの講演が行われた後、日本財団による遺贈寄付支援の説明や、個別無料相談会が行われた。佐山氏は「自分の財産を分け与える積極的なメッセージ」が遺言書であり、「遺言書を通じ、家族の絆を結び直すことができる」と強調した。多くの参加者が教室を通じて遺言書の重要性を改めて認識し、遺言書の作成について真剣に取り組んでいきたいと話す声も聞かれた。

日本財団は、2020年3月までに名古屋や神戸、福岡など全国で合計13回の教室を開くことを予定しており、引続き遺言書の普及と遺贈寄付文化の醸成をすすめていきたい。

(2019年12月13日付の北海道新聞(札幌)を参考にしました)




「言葉使いが不自由になった」―ハラスメントの種類― [2020年01月27日(Mon)]
「言葉使いが不自由になった」
―ハラスメントの種類―


最近、しゃべり言葉が窮屈になってきた。勿論、時代は常に変化しており、相手を傷つける言葉を使ってはいけないことは当然である。

東大でも、教授陣が随分前から年一回はハラスメントの講習会への出席が義務付けられていると聞き、驚いたことがある。先般、日本財団でも専門家によるハラスメント・トラブルに巻き込まれない為の研修が行われた。私は所用で欠席したので、後日、資料を入手して目を丸くしてしまった。

パワハラ、セクハラ、マタハラ位の知識は持っていたが、あるある。私の知らないハラスメントの種類が・・・・・

以下、列挙してみた。

※カラハラ(カラオケハラスメント)
 カラオケを拒否する部下に歌うよう強要したり、その歌声を笑ったりする⾏為。

※モラハラ(モラルハラスメント)
 ⽪⾁などの巧みな⾔動によって他⼈の⼼を傷つける⾏為。
 仲間はずれや無視も該当。

※エイハラ(エイジハラスメント)
 年齢を理由に不当な嫌がらせを⾏う⾏為。

※セカハラ(セカンドハラスメント)
 職場でハラスメントを受けたことを上司や部署に報告・相談したら、さらなるハラスメントを受けること。

※アルハラ(アルコールハラスメント)
 飲み会などで職場の関係を引きずり、上司が部下に飲酒を強要する⾏為。

※ジタハラ(時短ハラスメント)
 業務量は以前と変わらないのに、残業時間を削減するよう圧⼒をかける⾏為。

※ハラハラ(ハラスメントハラスメント)
 何かにつけて「〇〇ハラスメントだ︕」と批判することで相⼿を攻撃する⾏為。
 部下から上司へのハラスメントのケースが多い。

※カスハラ(カスタマーハラスメント)
 顧客によるサービス提供者への悪質なクレーム。
 暴⾔やネットへの誹謗中傷の書き込みなど。

※セクハラ(セクシャルハラスメント)
 相⼿の意に反する性的な⾔動で就労環境が害される⾏為。

※ソジハラ(ソジハラスメント)
 Sexual Orientation(性的指向)とGender Identity(性⾃認)の頭⽂字でSOGI(ソジ)。
 同性愛者などの性的マイノリティ(性的少数者)に対する嫌がらせや差別的な発⾔。

※パタハラ(パタニティハラスメント)
 子育て中、育休取得中の父親への職場での嫌がらせ行為。
 パタニティとは父性。

※マタハラ(マタニティハラスメント)
 妊娠・出産・育児などで、仕事を優先できなくなった従業員に対する嫌がらせ⾏為。

※スメハラ(スメルハラスメント)
 体臭や⾹⽔の匂いなどを撒き散らし、職場環境を悪化させる⾏為

※テクハラ(テクノロジーハラスメント)
 パソコンや複合機などの事務処理機器に不慣れで⼿間取従業員に対して、嫌がらせの⾔動を⾏う⾏為。

※ソーハラ(ソーシャルハラスメント)
 SNS利⽤者間で⾏われる嫌がらせ⾏ 為。

※スモハラ(スモークハラスメント)
 喫煙者が非喫煙者に対し、喫煙を強制したりタバコの煙にさらすこと。

このブログを書いている最中の1月10日の日本経済新聞に、「スケハラ」に対する男性の対策なる見出しの記事が出た。あわてものの私は、てっきり「助平ハラスメント」で、当たり前の話だろうと一人合点の上で記事を読んだところ、男性のシャツから肌着や素肌が透けて見えるのは恥ずかしいと感じ、それを「スケハラ」と考える人もいるらしい。いやはや大変な世の中になったものだ。

しかし、時代の流れを尊重し、私のモットーである「気配り、目配り、心配り」に配慮して、たまさか「ハラスメント委員会」に呼ばれないようにしたい。日本財団の「ハラスメント委員会」の処罰例は勉強不足で承知していないが、一般的には懲戒解雇→諭旨解雇→降格→出勤停止→減給→譴責(けんせき)→厳重注意→とあるそうだ。

「情けは人の為ならず」を、情けをかけてもその人のためにはならないと解釈する時代である。その人の為と思って注意しても、相手の受け取り方によってはハラスメントになってしまう。

逆のケースもあり、日頃から好意を持っている上司の注意ならば、多少厳しい言葉でも許されるのだろう。部下の教育は難しい時代になってきた。「沈黙は金」との格言はあるが、これでは組織は機能しない。

ハムレットのセリフではないが“ To be, or not to be”(これがいいのかいけないのか、それが問題だ)
「北澤豪氏の日本障がい者サッカー連盟」―2019年度ヒーローズ大賞― [2020年01月22日(Wed)]
「北澤豪氏の日本障がい者サッカー連盟」
―2019年度ヒーローズ大賞―


ヒーローズ・アワードは、アスリートがさまざまな社会問題を解決する動きを加速させている個人や団体を表彰する制度である。

日本財団では、アスリートの力を社会貢献活動に活用させて頂き、スポーツで繋がる多くの方々の関心や行動を生み出して社会課題解決の和を拡げていきたいと、元サッカー日本代表の中田英寿氏の協力を得て、今年で3回目のヒーローズ・アワードをグランドハイアット東京ホテルで開催した。

今回は、日本オリンピック委員会の山下泰裕会長や元日本サッカーチーム監督の岡田武史氏を始め130名のアスリートが参加し、男子はタキシード着用、女子は和服かロングドレス着用で、盛大で華やかな会になった。

HEROs AWARD 2019に出席したHEROsアンバサダーやアスリートたちと.JPG
“HEROs AWARD 2019”に出席したHEROsアンバサダーやアスリートたちと


参加アスリートたちは、普段は専門種目の方々との交流しかなかったのに、他種目のアスリートと横のネットワークができたことは今後の活動に大きな機会を得たと、好評であった。

多くの候補者の中から、サッカーを通じた共生社会を目指す活動が評価され、元サッカー日本代表・北澤豪氏が会長を務める「日本障がい者サッカー連盟」が受賞した。

日.JPG
日本障がい者サッカー連盟がHEROs of The Yearを受賞
会長の北澤豪さん(元プロサッカー選手)にトロフィーを渡す




「天皇論」―男系か、女系か― [2020年01月20日(Mon)]
「天皇論」
―男系か、女系か―


京都大学出身で動物行動学研究家の竹内久美子氏は、私の好きな学者の一人である。

最近、天皇について男系か、女系か、はたまた女性天皇容認かとの議論が活発化している。しかし、この違いを良く知らずに発言している政治家や知識人も多いのではなかろうか。

産経新聞「正論」で竹内久美子氏がご自身の考えを主張されているので、参考にされては如何でしょうか?

12月6日付
以下、無断で借用しました。
**************

【正論】皇統の男系男子継承の深い意味

去る11月19日、自民党の国会議員の有志からなる「日本の尊厳と国益を護(まも)る会」が、「皇位継承の安定への提言」の申し入れを安倍晋三首相に直接手渡しした。
 ≪先人たちが見抜いたこと≫
 内容は次の4点に絞られる。
 その1
 男系を守り抜く。
 天皇は男系でつながれてきた。それは男しか持たない性染色体Yを、ほぼそのままの形で継承してきた歴史を意味する。よく間違えられるのだが、Y遺伝子なるものは存在しない。遺伝子は染色体上に存在するからだ。
 そして性染色体は男でXY、女でXXという状態である。息子は父からYを譲り受ける都合上、父のXは受け継がず、Xは母由来のものを受け継ぐ。
 ここで重要なのは、性染色体のXと常染色体(性に関係なく持っている染色体)は対となり、相方がある染色体なので、生殖細胞ができる際に、交差という現象が起きること。途中に切れ目が入り、中身を一部交換するのだ。この交差により、世代を経るに従い、本人の遺伝子がそのまま継承されることが少なくなる。Xや常染色体は、次第に薄まっていくのだ。
 ところがYについては交差が起きず、父から息子へ、そのまた息子へといった男系で継承している限りまったく薄まることがない。
 極端なことを言えば神武天皇のY染色体を、そして歴代天皇のY染色体を、天皇陛下や秋篠宮皇嗣(こうし)殿下、悠仁親王殿下が受け継がれているわけである。
 こういうY染色体についての議論を、ひどく毛嫌いする人々がいる。愚論とさえ言う人もいる。私にはどうしてそんな考えに行きつくのか、理解できない。
 科学的説明などまったくなかった時代に、先人たちは直感的に見抜いてしまった。あらゆる手段を講じ、男系男子による皇統の継承を護った。この事実が重要で、その歴史を今になってわれわれが放棄することなど、あってはならないのである。
 その2 女系天皇を認めれば「異質の王朝」を生む。
 女性天皇と女系天皇との違いについてだが、もし愛子内親王殿下が天皇になられたら、それは女性天皇である。
 そして誰かと結婚され、生まれたお子さんが、次の天皇になられたら(男女は問わない)、これぞ史上初の女系天皇となる。
 ≪「藤原王朝」は発生せず≫
 過去に女性天皇が10代8方存在した。それは次の天皇が決まらないか、次の天皇となるべき方が幼少のために中継ぎとして即位されただけ。どの方も未亡人か生涯独身を通され、天皇となってから子を産むことはなかった。よって女系天皇は現れなかったのである。
 今の時代に女性天皇に子を産むことを禁ずることはできないだろう。そこで女性天皇を認めれば、自(おの)ずと女系天皇が現れる。その場合、女系天皇は女性天皇の夫の側の子として認識され、これが即(すなわ)ち王朝が変わるという意味である。
 過去に藤原氏は多くの娘を宮中に送り込んだが、息子を送り込むことは一度たりともなかった。それは男系で皇統を継承していたからで藤原王朝が発生することがなかったのもそのせいなのである。
 その3 現在の皇位継承順位は一切変えない。
 あまりにも当然。
 その4 旧宮家の男子が皇族に復帰できるよう、皇室典範の改正か特例法を制定する。
 11家が存在していた旧宮家は戦後、GHQによって廃絶された。その狙いは男系男子による皇統の継承を途絶えさせるためだ。旧宮家とはそのようなことにならぬよう、皇室のYを継承してきた人々で、竹田恒泰氏によれば「血の伴走者」である。
 ≪日本の存亡に関わる問題≫
 「護る会」による非公式な調査によると、旧宮家には15歳以下に5人、20代前半に2人の、計7人の男系男子がおられる。ご本人の意思を重視したうえで、現宮家に養子か、婿養子として復帰していただくというわけだ。皇族が養子を迎えることは皇室典範で禁止されているが、法改正するか、特例法を制定するのである。そしてそれらの方々にお子さんが生まれれば、生まれながらの皇族ということになり、次代を背負うにふさわしい方々となるだろう。
 またある国会議員の方は「旧宮家の復帰は国民の声さえ高まれば可能」と明言されており、この件には国民の声が必須なのである。
 竹田恒泰氏は別の形の旧宮家の復帰案を提出している。それは現宮家が旧宮家から夫婦養子を迎えるということ。これによってより選択肢が広がるだろう。
 皇統の男系男子による継承に対し、何でそんな古い伝統にこだわるのかという指摘もあるだろうが、ただ古い伝統にしがみついているわけではない。
 皇統の男系男子による継承は、かつては藤原氏などの国内の権力を排除するという意味があった。今、排除すべき権力はどれくらいの範囲に及んでいるだろうか。男系男子による皇統の継承は、日本国の存亡に関わる問題なのだ。
(たけうち くみこ)

蛇足:かつて竹内久美氏の論を参考に「精子競争」なる一文を掲載したことがある。結構評判になったエッセーなので、お暇な方はご一読ください。





「中国の小話」その207―女性秘書の退職― [2020年01月17日(Fri)]
「中国の小話」その207
―女性秘書の退職―


局長の女性秘書は優秀でいつも完璧に仕事をしているのに、ある日、唐突に局長に首にされた。

女性秘書の同僚は、局長にその訳を聞いた。

局長の説明は以下の通り:
「数日前、旦那は出張中だから僕の誕生日を祝ってあげるからと、彼女の自宅に招かれた。自宅に着いたら、彼女はリビングにいて5分後にベッドルームに入ってと言われ、彼女は一人で寝室に入っていった。しかし、5分後に寝室の扉を開けた瞬間、凍り付いてしまった。職場の部下たちは皆、寝室で蝋燭に火をつけながらハッピーバースディを歌い始めたんだ。」

秘書の同僚は「素敵な話だわ。これで彼女を首にするのはおかしい」と局長を責めた。

局長、「僕は彼女の部屋に全裸で入ったんだ!! そこでハッピーバースディを歌われたんだ!!」
「週刊読書人」―年末回顧特集― [2020年01月15日(Wed)]
「週刊読書人」
―年末回顧特集―


町の本屋さんは徐々に少なくなり、数社ある巨大書店でも良書を探すことは極めて困難になってきた。そんな中で「週刊読書人」は秀れた書評新聞として、何事もしったかぶりする悪癖の私にとって物知り顔の種が満載されており、毎回精読している。時には「東大闘争事件」などが長々と連載されて辟易することもあるが、そのような記事は無視することもある。

毎回2ページ、場合によっては3ページにもわたる対談や鼎談は「リベラル」な論調が主流であるが、「へぇー、こんな考えの人もいるんだ」と、好奇心から頑張って読むようにしている。

昨年12月20日号は年末回顧総集号だった。宮台真司(首都大学東京教授)、苅部直(東京大学教授)、渡辺靖(慶應大学教授)3氏による鼎談の主題は「民主主義復活へのロードマップ」―副題・リベラルな国際秩序の危機の根源にあるもの―であった。これは単なる紹介で感想を述べるものではないが、一年間の出版物の総括は非常にすぐれており、その努力は大いに評価できるものである。

項目は以下の通り。

1.論調 2.2019年の出版動向 3.文芸 4.マスコミ 5.外国文学はアメリカ、英国、フランス、中国、韓国、ラテンアメリカ、ロシアと、翻訳文学の出版の多彩なことは日本の伝統でもある。 6.ノンフィクション 7.児童文学 8.俳句 9.短歌 10.詩 11.ミステリー 12.SF 13.時代小説 14.哲学 15.社会学 16.女性学 17.経済学 18.科学技術 19.政治学 20.芸術 21.写真 22.音楽 23.演劇 24.映画 25.西洋史 26.東洋史 27.日本史 28.中世史 29.近世史 30.近代以降と、30のジャンル別に話題作を取り上げ、論じている。

この10ページの新聞には、その世界では著名な書店であろうが、私のよくは知らない孤塁を堅守する小出版社の案内広告もある。出版不況の中でよく頑張っていらっしゃると思う。

例えば、論創社、未知谷、すいれん舎、八木書店、岩田書店、作品社、風間書房、文真堂、言叢社、ぺりかん社、萌(きざす)書房、新曜社、農文協などである。

良書の選択が益々難しくなる今日、今年一年の私の読書がこうした特集号から得られるのは有難いことである。私のように「知ったかぶり」をしたい方、良書と巡り合いたい方、是非一度「週刊読書人」を手にとってもらいたいと思う。

「今年は縁起がいい」―正月早々1億円戴く― [2020年01月10日(Fri)]
「今年は縁起がいい」
―正月早々1億円戴く―


今年は1月6日が仕事始めであった。日本財団は初日から通常勤務で、私の挨拶もなく、来年度予算の策定で会議の連続である。

私は日本における寄付文化を醸成したいと微力を尽くしている。1万円以上の寄付者には必ず自筆の添え書きと署名の礼状を書く。多い日は500枚に及ぶこともあり、指にはペンタコができている。遺贈寄付の啓蒙活動のため、地方の新聞社の協力を得て全国行脚も開始する。

そんな私の努力をご存知なのか、ある方から大きなダンボール箱が送られてきた。開けてびっくり! 1万円札がぎっしり詰まっており、総額124,110,000円で、中には「災害支援活動にご利用下さい」との添え書きがあった。誠に有難いことである。

東日本大震災、熊本地震、昨年の岡山、大阪、佐賀、千葉、そして秋口に東北を襲った広域災害にも素早く対応したことを評価し、日本財団を信頼して下さったのかも知れない。

気候変動の影響か、今や災害の想定外はない。一人一人が常に自助努力をする気概を持つことが肝要ではあるが、多くの老人や障がい者もいらっしゃる。日本財団は長い経験から、おそらく災害時の対応について最もノウハウの蓄積された組織であるのとの自負はあるが、これからも謙虚に、一にスピード、ニにスピードを持って災害に対処して参りたい。

ご寄付下さった方に万感の思いを込めて、御礼申し上げます。
「我が家は繁殖力旺盛?」―近々、孫、13人へ― [2020年01月08日(Wed)]
「我が家は繁殖力旺盛?」
―近々、孫、13人へ―


1年に一度、大晦日に家族全員、富士山麓の山荘に集合。元旦の初詣は山麓の浅間神社に参ることを恒例にしている。今年は珍しく麓でも約20cmの積雪があり、元旦に仰ぐ霊峰富士は格別であった。しかし、全員で22人なので、狭い山荘では子どもたちは雑魚寝常態である。戯れあって眠るまでのひと時、楽しい思い出になることであろう。

静かに酒を飲みながら、しばしの感慨にふける。

写真一枚を頼りに結婚して49年、息子4人を授かり、育ち、社会人となってそれぞれ伴侶を得、孫は長男に2人、次男に3人、三男に3人、四男に4人、合計12人となり、近々四男に5人目が誕生する予定で、夫婦2人から23人の大家族となる。

家族全員で.jpg
全員集合!!(22人)


幸い、現在のところ全員健康に恵まれ、持病も大病の経験もなく、誠にありがたいことである。そうは言っても人生「登り坂、下り坂、まさか」もある。平坦な人生など存在しないことは私自身、経験済みではあるが、寒さの中、無邪気に飛び廻り無心に遊ぶ孫たちを見ていると、つい、この子どもたちに幸せな人生をと願う気持になってしまう。私の心が既に老境に入っている証だろうか。

老夫婦と孫たち.jpg
老夫婦と12人の孫


少子化が社会問題となり、ある新聞は社説に「国を挙げて少子化を食い止めよ」とあった。我が家はあと2〜3人は可能性があるらしい。この繁殖力は何処から来たのか。息子が言うには「親父を超えることは不可能だ。ただ一点、子どもの数だけは親父を超えた」と宣(のたま)う。大いに結構なことだ。

しかし、この孫たちの成人を何人見られるかと思うと多少憂鬱になる。
これではいけない。
「青雲の志」未だならず。
今年も「裂帛(れっぱく)の気合」で世界を駆け巡り、人道活動に汗を流す覚悟を心に誓った。
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