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「スリランカと日本財団」―大統領から礼状― [2026年02月04日(Wed)]

「スリランカと日本財団」
―大統領から礼状―


笹川良一がスリランカを訪問した際には、飛行場からホテルまでの道路の両側に10万人を超える人々が詰めかけ、「日の丸」を振って歓迎し、また至るところに「日の丸」のポスターが張られるという熱烈な歓迎を受けた。笹川は、サンフランシスコ平和条約にスリランカが真っ先に賛成してくれた恩義を忘れてはいけないと、政府から提供された土地に、両国の友好関係を促進するための文化会館を建設し、寄贈した。

以来、40年近く、現地の有力者たちが二国間友好のために尽力され、日本語教室は勿論のこと、日本では現在忘れられつつある5S運動(整理・整頓・清潔・清掃・躾)を展開し、スリランカの中小企業の経営の在り方を指導。また、同会館は結婚式場としても有名であった。

笹川の訪問の一週間後には、当時の倉成外務大臣が訪問されたが、あちこちに残る「日の丸」のポスターの説明に、当時のスリランカ日本大使は苦労されたとの話を、大使から直接聞いたこともあった。

その後、シンハリ族とタミル族の内戦が勃発。仏教、キリスト教、イスラム教の指導者との間で内戦終結のための宗教間対話を継続的に行ったが、十分な成果が上がらず、最後は武力による終戦となった。

日本財団は、傷ついた双方の兵士のために世界基準の義手・義足学校を設立。戦ったシンハリ、タミル双方の学生が寄宿舎で共に生活することが話題になったこともある。被害が甚大であった北部のタミル人の居住地域には100校の学校を建設。その迅速な協力には多くの感謝が寄せられたものです。

スリランカにはハンセン病患者も多く、制圧活動のため長く活動してきたが、昨年11月には、初めて大統領ご出席のもと「スリランカ・ハンセン病制圧全国大会」を開催することができた。

また、先述の北部地域の学校100校も老朽化が進んでおり、補修の支援を進めている。先般の水害に際しては、NGOのセワランカ財団に20万ドルの食糧・衣類の支援を行ったところ、珍しく国家元首であるディサナヤカ大統領より感謝の書簡が届いた。以下にその日本語訳を掲載します(原文英語)。


画像1.jpg
ディサナヤカ大統領からの手紙


********************


日本財団 名誉会長
笹川陽平 様

このたび、スリランカに対し20万米ドル相当の緊急支援をご表明いただき、心より感謝申し上げます。悪天候により被害を受けた地域社会では現在救援活動が行われており、必要不可欠な物資を迅速にご支援いただいたことは、救援活動に大きく貢献しています。

この困難な時期において、貴殿ならびに日本財団が示してくださった揺るぎないご友情に対し、スリランカは深く感謝しております。復興に向けて歩みを進めるなかで、皆様からの継続的なご支援は被災した地域社会の希望と力となっています。

皆様からの温かいご支援により、捜索・救助活動はすでに完了し、現在は定住、移転、そして復興・再建の次の段階へと移行しております。スリランカ政府は、被災した地域 社会、インフラ、地域経済の再建に必要な資源を動員するため、「Rebuilding Sri Lanka (スリランカ復興基金)」を設立いたしました。

長期的な復興および再建の取り組みを進めるにあたり、今後とも変わらぬパートナーシップを賜れることを心より期待しております。


スリランカ民主社会主義共和国大統領
アヌラ・クマーラ・ディサナヤカ
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コメント
自分が関わらせてもらったいくつかの事業が、このような歴史の流れの中で同国に対し行って来た長期にわたる支援の中に位置付けられるものであったことを、感慨深く再認識しました。
Posted by: 石井靖乃  at 2026年02月04日(Wed) 08:14