「懲役7年の青年釈放」 ―インドネシア― [2026年01月28日(Wed)]
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「懲役7年の青年釈放」 ―インドネシア― 2025年7月10日、インドネシア訪問中に国防大臣と夕食を共にした。その時、インフルエンサーで著名なアーノルド・プトラ青年がミャンマーで懲役7年の刑が確定したと聞いた。インドネシア政府は釈放に向けて努力しているが見通しがなく、母親は毎日泣いて過ごしているので「笹川さん、なんとか頼む」とのことであった。そこで、インドネシアからミャンマーに飛び、国軍司令官に実情を説明したところ、5日後に釈放してくれた。スーチー女史の釈放については言葉の限りを尽くして説得を続けてきたが、いまだ実現しないことは誠に残念である。 今回のインドネシア訪問で、プトラ青年は涙にくれていた母親と共においでになり、「これからは笹川さんのハンセン病制圧活動に協力して、恩返しと共に苦しむ人々を助けることが、自分の人生を豊かにすると思う。どこでも笹川さんについていきます」と、写真のように好青年の彼はしっかりとした口調で覚悟を語ってくれた。 1月16日の記者会見には多くの記者が集まってくれたが、「笹川さんに助けられたとは言わないようにしなさい。インドネシア政府も努力したのだから」との口止めもあったとのこと。どの国でもメンツを重んじ、官僚が自分の立場を中心に考えるのは世界共通である。若いインフルエンサーが私のハンセン病制圧活動に協力してくれることについては、むしろ私のほうから御礼を言いたい立場です。帰国直後、プトラ青年から以下のメール(原文英語)が届きました。 ******************* 笹川様 数日前、ハンセン病の制圧に向けた継続的な取り組みにおいて、貴殿の傍らに立つ機会を得られたことに、心から感謝しております。 現在の時点で、私がソーシャルメディア上で発信すべき具体的な方向性やメッセージがございましたら、ぜひご教示いただけませんでしょうか。ハンセン病に伴う誤った偏見や差別と闘い、支援の提供においても、可能であればご一緒に、あるいはその他どのような形であってもお力になれれば幸いです。直接お伴できる機会があれば、それは私にとってこの上ない喜びです。 今年が実り多きものとなりますようお祈り申し上げるとともに、社会への多大なご貢献に対し、神の祝福が今後も豊かに注がれますことを心よりお祈りいたします。 最大限の敬意を込めて、 アーノルド・プトラ |






