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「働くことに不安を感じる 8割弱」―第68回「日本財団18歳意識調査結果」― [2025年04月18日(Fri)]

「働くことに不安を感じる 8割弱」
―第68回「日本財団18歳意識調査結果」―


若者たちは「働くこと」に何を思っているのでしょうか。日本財団が2025年3月に実施した「18歳意識調査」では、78.2%の若者が「就職や働くことに不安がある」と回答しました。また、企業選びでは「給与や待遇」「福利厚生」「ワークライフバランス」などが重視され、理想の働き方も多様化しています。例えば、約4人に1人は「定年まで1つの会社で働き続けたい」と答えた一方、転職やフリーランスを望む声も少なくありません。

調査結果の詳細は、以下の4月11日付リセマムの記事および日本財団ウェブサイトよりご覧いただけます。

*******************
18歳意識調査、就職不安78%…理想の働き方が多様化

日本財団は2025年3月、「就職・仕事観」をテーマに68回目の18歳意識調査を実施した。調査の結果、78.2%が就活・働くことに「不安」を感じており、4人に1人が定年まで1つの会社で働き続けたいと答えたことが明らかになった。

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第68回18歳意識調査は、全国の17〜19歳1,000人から就職活動や働くことに対する不安感、理想の働き方などについてインターネット調査を実施した。実施期間は、2025年3月5日〜3月7日。

就職活動、さらに働くことに関しては「どちらかというと」を含め全体の78.2%が「不安がある」と答え、就活対策としては6割弱、特に女性は63%が「資格取得」をあげている。また、企業を選ぶ際に重視することは「給与や待遇が優れている」が過半数でトップ、福利厚生の充実を指摘する声も3人に1人にのぼっている。

理想の働き方では「定年まで1つの会社で働き続けたい」が26%、「より良い就業条件・職場環境を求め何度か転職したい」が24%と僅差で並んだ。そのほか、「特定の企業に属さず、フリーランスとして働きたい」3.1%、「自分で会社を立ち上げたい(起業したい)」4.5%、「転職を重ねながら自分の可能性を探りたい」4.6%、「まだ具体的には決まっていない」27.4%、「特にない」9.8%。

上司や同僚、取引先の人から受けた場合にハラスメントだと思う行為について、既に働いている人も含め尋ねたところ、「ミスについて大声で注意される」が5割を超え、「定められた勤務時刻よりも早く出勤する習慣がつくられている」「交際関係など、プライベートなことについて聞かれる」も約4割にのぼる。

18歳意識調査は、日本財団が選挙権年齢の引下げをきっかけに2018年10月より継続的に実施している。過去の調査結果など、18歳意識調査の詳細は日本財団のWebサイトで確認できる。
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