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「タリバン幹部来日」―アフガニスタンのタリバン暫定政権― [2025年02月21日(Fri)]

「タリバン幹部来日」
―アフガニスタンのタリバン暫定政権―


アフガニスタンのタリバン暫定政権幹部6名を招聘、2月16日に来日しました。その趣旨は下記2月17日付トルコ国営通信のアナドル通信社が配信した記事(原文英語)にある通りです。

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アフガニスタンのタリバン暫定政権の高官らが来日した。2021年8月に政権が復帰して以来、初の日本訪問となる。

共同通信が月曜日に報じたところによると、代表団を招待した東京に拠点を置く民間非営利団体、日本財団は、今回の訪問の目的は将来の国家建設のための「洞察を求めること」だと述べた。

日本財団は、タリバン当局者らに対し「弱い立場にある人々に対する国際社会からの人道支援を広く受け入れる必要があることを認識してほしい」と述べた。日本財団は「安全上の理由」で、1週間のスケジュールの詳細は明らかにしなかった。

タリバン代表団幹部の一人、ラティフ・ナザリ氏はX日、暫定政権は「強く、団結し、進歩し、繁栄し、発展したアフガニスタンを目指し、世界との尊厳ある交流を図り、国際社会の積極的な一員となることを目指している」と述べた。

一方、日本政府は、外務省のアフガニスタン代表である安藤俊英氏が代表団と会談する予定であると発表した。

林芳正官房長官は、今回の訪問は民間団体が企画したものだが、特に人権問題に関してタリバン政権内の変革を推進する日本政府の取り組みを支援するものであり「意義深い」ものだと述べた。

2021年に米国率いる外国軍が撤退した後、タリバンが権力を回復した。暫定政権下で統治しているが、どの国もそれを承認していない。日本はタリバンの復帰後、外交使節団を一時的にカタールの首都ドーハに移転した。しかし、日本の外交官たちはタリバン関係者と定期的に会談し、現在はカブールからタリバンの任務を遂行している。
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