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「時価約4兆円の発見?」―日本財団と東京大学― [2024年12月13日(Fri)]

「時価約4兆円の発見?」
―日本財団と東京大学―


少し沈滞ムードの日本ですが、少し明るい話題を提供したい。既に新聞発表したように、日本財団と東京大学が南鳥島の深海底でマンガンノジュールを発見したことはご存知の方もおられると思う。このジェラード・カオンガ氏の記事の正確さは不明だが、景気のいい話ではないでしょうか。

実際のマンガンノジュールの引き上げは環境問題の配慮を第一番に考える必要もあり、多少時間のかかる話ではなりますが、発見しただけの地域で時価約4兆円とは明るい話題には間違いない。約4兆円の財産が日本の領海に眠っているのは素敵なことに違いありません。いつの日か正夢になりますように!!

以下ジェラード・カオンガ氏の記事です(原文英語)。

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写真@.png


日本において、約2億3,000万トンもの地球上で重要とされる遷移金属が発見され、同国の経済を大きく前進させると期待されています。

日本の科学者たちは、国を大幅に豊かにする可能性のある発見をしました。この発見により、少なくとも今後10年間は経済を支えることができると考えられており、大変価値のある発見といえます。

日本財団と東京大学が行った調査により、南鳥島周辺の海底で高密度のマンガンノジュールが発見されました。

これらのノジュールは水深5,700メートルの海底にあり、数百万トンのコバルトやニッケルを含んでいます。これらは、海洋を移動する金属が魚の骨に付着し、海底に固定されることで、何百万年もの間に形成されたと考えられています。

写真A.png
(日本財団提供の海底マンガンノジュールの写真)


一見してこの発見がどれほど重要なのか想像がつきにくいかもしれません。宝石のような大きな価値をもつ発見を想像する方もいるかもしれませんが、コバルトとニッケルは遷移金属であり、電気自動車(EV)バッテリーの製造に不可欠な要素であるだけでなく、ジェットエンジン、ガスタービン、化学処理にも使用される重要な金属です。

この発見が日本の経済を10年間支えると言われる背景には、約61万トンのコバルトと74万トンのニッケルが含まれているという調査結果があります。これらは莫大な金額に相当します。

東京大学の資源地質学専門の加藤泰浩教授は、最新の調査結果を受け、採取作業は来年から開始され、年間300万トンの採取を計画していると述べました。

東京大学のプレスリリースでは、この発見と将来的な採取がもたらす可能性について触れています。

写真B.png
(日本財団提供の銅を含む鉱床の写真)


リリースには次のように記されています。「最終的には、私たちの研究成果が『資源採取』から『製造』までの国内供給チェーンを確立し、日本を真の意味で科学技術・海洋国家として成長させる一助となることを期待しています。」

執筆時点では、コバルト1トンあたりの価格は24,300ドル、ニッケルは15,497ドルとされており、これを単純計算すると、61万トンのコバルトは約148億2,300万ドル(2兆2,827億円相当)、74万トンのニッケルは約114億6,778万ドル(1兆7,660億円相当)に相当します。合計すると、約262億9,078万ドル(4兆487億円相当)もの驚異的な金額となります。

市場価格は変動する可能性がありますが、それでもなお非常に収益性の高い発見と言えます。

さらに、この鉱床にはニッケルやコバルトだけでなく、銅といった他の貴重な金属も含まれています。
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