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笹川 陽平
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「キリマンジャロ登頂」―ギネスブックへ登録申請― [2024年02月26日(Mon)]

「キリマンジャロ登頂」
―ギネスブックへ登録申請―


ジュネーブ(WHO)からタンザニアのキリマンジャロ登頂と17日間の海外活動から帰国後、机の上は書類の山となっており、弁解がましいのですが、整理に追われてブログを書く時間がありません。

以下は産経新聞の記事です。
ご笑覧ください。

***************

日本財団・笹川会長
キリマンジャロ登頂 ハンセン病撲滅を世界に訴え


産経新聞
2024年2月21日

日本財団の笹川陽平会長(85)が今月12日、アフリカ最高峰のキリマンジャロの登頂に成功した。笹川氏は心臓のペースメーカーを装着し、最重度の1級の障害者手帳所持者でもある。同行した記者は、その“鉄人”ぶりに驚いた。(客員論説委員 田中規雄)

 正論メンバーでもある笹川氏は長年ハンセン病の撲滅と回復者やその家族に対する差別をなくす運動に取り組んできた。ジュネーブで開かれた世界保健機関(WHO)の大会で、テドロス事務局長とともにハンセン病差別撤廃を誓う共同声明を出した後、そのままキリマンジャロがそびえるタンザニアに入った。今回の登山は、山頂で「ハンセン病を忘れないで」と書かれた横断幕を掲げ、世界にアピールするのが目的である。

2.12 ハンセン病を忘れないでのバナーを手に.jpg
“Don’t Forget Leprosy”
「ハンセン病を忘れないで」のフラッグを掲げるために


 「家族には『年寄りの冷や水』ならぬ『死に水』だといわれたよ」。笹川氏は得意のジョークを飛ばしながら意気軒高だった。

 キリマンジャロは、エベレストを含めた七大陸最高峰の一つ。特別な登山技術は必要とされないとはいえ、7日間ひたすら歩き続ける体力が求められる。さらに山頂付近ではマイナス10度近くの低温となり、低酸素、つまり高山病とも闘わなければならない。

 笹川氏と財団職員を中心とした9人のチームは登山最終日、真夜中の午後11時半に山頂アタックを開始した。満天の星の下、ヘッドライトをつけて岩だらけの道を一歩一歩登っていく。

 同行していた池田知也医師(42)によれば、標高5400メートル辺りから、笹川氏の足のもつれが目立つようになった。ただ現地のガイドたちの励ましの声を受けて奮い立ったように見えたという。

 6時間後、夜明けを目前にして、頂上の一つであるギルマンズ・ポイント(5685メートル)に到達した。

 実は、笹川氏はヨーロッパ滞在中、食あたりになり激しい腹痛に苦しんだ。また帰国途中の乗り継ぎ先の空港では、胆石の発作も起こしている。まさに鉄人である。

 池田医師は「国境なき医師団」での活動に加えて、世界を股に掛ける登山家であり、プロボクサーでもあるという異色の経歴を持つ。そんな猛者が、笹川氏の登頂成功に感極まっていた。

 「大した野郎だ!」
 「敬語を忘れさせていただきます」との枕詞(まくらことば)を置いた上で、山男として最高の賛辞を贈った。二人は手袋をとって握手を交わした。

 残念ながら筆者はその場面を目撃していない。意識がもうろうとしており、頂上に着くとすぐにガイドに抱えられて下山するという体たらくだったからだ。
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コメント
ご多忙中にもかかかわららず登頂
目標達成おめでとうございます
そのエネルギッシュな挑戦、行動力にただただ敬服するばかりです
益々の健康での活躍お祈りいたします
Posted by: 鈴木正昭  at 2024年03月05日(Tue) 16:51

 会長先生の登頂ご成功をお祝い申し上げます。
 ご無事のお帰り、何より嬉しく存じます。コロナの大流行の際に
貴財団から治療会場をご提供頂きましたことや今回の能登半島の地
震災害の際も日本海側から重機などをお運び頂きましたことなど、
日本を支えるご活躍を感謝申し上げますと共に、会長先生の存在の
大きさを思いますと、何卒お体を大切にして頂きますようお願い
申し上げます。
Posted by: 加賀  at 2024年03月01日(Fri) 14:12

Cher Monsieur SASAKAWA,
Félicitation !!!
おめでとうございます。

日本カタンガ協会 名誉会長 田邊 拝
在アビジャン コートジボワール
Posted by: 田邊  at 2024年02月26日(Mon) 21:21

スゲー! の一言
Posted by: 星野 崇  at 2024年02月26日(Mon) 18:27

笹川様、雪被るキリマンジャロの登頂、感嘆の一言です。ハンセン病克服に向けての強固な意志を感じさせて頂きました。有難うございます。
Posted by: 井上 徹  at 2024年02月26日(Mon) 16:40

ハンセン撲滅にかけた強い意志を感じました。お疲れさまでした。
Posted by: 川船和久  at 2024年02月26日(Mon) 15:06

まさか、まさかの偉業。信じられない思いです。ハンセン病にかける笹川会長の情熱が、不可能を可能にしたと思います。この後は、おそらく無理かもしれませんが、できるだけ休息をとられますように!
Posted by: 坂元 茂樹  at 2024年02月26日(Mon) 13:55

 一つ 先輩 よく やった おめとうおざいます。
Posted by: 白石 彌登美  at 2024年02月26日(Mon) 11:13

未知への挑戦を無謀とか独り善がりという人々もいる。でも、誰かが挑戦しなければ道は拓けない。どの様な困難も明確な目的があれば前を向いて歩むことができる。たとえ道半ばで倒れても、あらまほしき未来に向かうとは、そういうことだろう。
笹川陽平会長の快挙に勇気づけられた人々は多いはずだ。私もその一人だ。その行動に感謝したい。
Posted by: 山崎章郎  at 2024年02月26日(Mon) 09:30

奇跡です。挑戦したことも奇跡、成功したことも奇跡。言葉がありません。その話を是非講演を全国でお願いします。
Posted by: 高岡秀規  at 2024年02月26日(Mon) 09:04

笹川様、本当に沢山の勇気を届けてくださり、ありがとうございます。感動しました。頂上の景色はどんな感じでしたか?色々な想いが重なり想造がつかない景色を見られたのだと思います。私自身も、もっと頑張るぞ!!と思いました。ありがとうございました。ゆっくり休んでください。
Posted by: 海さくら 古澤純一郎  at 2024年02月26日(Mon) 08:21