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「役所広司さん!! おめでとう」―カンヌ国際映画祭・男優賞― [2023年05月30日(Tue)]

「役所広司さん!! おめでとう」
―カンヌ国際映画祭・男優賞―

伝統ある第76回カンヌ国際映画祭で、役所広司さんが日本人としては二人目となる男優賞を獲得した。

ドイツの名監督ヴィム・ヴェンダース氏による題名「パーフェクトデイズ」で、日本財団がユニクロの柳井康治氏の協力を得て、東京・渋谷の17ヶ所の公園に日本を代表する建築家やクリエーターと共に「東京トイレット」として完成させたトイレが舞台となっている。

その画期的なトイレの清掃活動の主人公を役所広司さんが演じたもので、日本人としては実に、19年振りの快挙であった。

名建築家が設計した17ヶ所のトイレが完成した・・・と言えば話は簡単だが、この企画が始まってからコロナ禍に突入し、日本財団の職員が渋谷区、建築家、建設会社の中を飛び回って涙ぐましい努力をしてくれた結果であり、この「東京トイレット・プロジェクト」は世界中に新鮮な話題として拡散された。

既に5月19日のブログで「世界的話題のトイレット完成」として掲載済みなので、ご興味のある方は覗いて見て下さい。

役所広司さんは、私が全国モーターボート競走会連合会会長の折、モーターボートのコマーシャルに出演して下さり、好評を得たことがある。今回の映画は柳井康治氏の企画で実現したもので、彼の功績は停滞気味の日本の映画界に新風を送るもので、今後のさらなる活躍を期待したいものである。

以下は5月29日の名コラム「産経抄」の記事です。

産経抄.png
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コメント
メデイアがずいぶん大きく報道していましたので、ぜひ観たい映画と思っていました。私は、一昨年から、だいたい月に5本以上映画を観てきましたが、役所広司さんの映画も何本か観ており、その演技力には、感心しながら観ていました。そして今回の映画の男優賞の背景に日本財団のトイレが大きな役割を果たしていたことを初めて知り、一度そのいくつかのトイレに入ってみたいと思っております。
Posted by: 渡辺文学  at 2023年05月30日(Tue) 11:10

会長のブログをいつも楽しみにして読んでいます。
東京トイレは素晴らしいアイデアですね。
私も、きれいにすることが大好きで、シリア勤務の時にダマスカス市内を流れるバラダ川を大使館員と日本人会メンバーの合同で清掃したことがあります。砂漠の中のオアシスだった川はドブ川に変わり果て、日本人が腰まで浸かってドブさらいをしているのを、ダマスカス市民は橋の上から眺めてました。その様子が地元新聞に取り上げられ、ダマスカス市長が動いてバラダ川浄化作戦が実施され、一年後には見違える川になりました。

天江喜七郎
Posted by: 天江喜七郎  at 2023年05月30日(Tue) 07:34