「ちょっといい話」その212―ろう者の奨学生が博士号取得へ― [2023年04月28日(Fri)]
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「ちょっといい話」その212 ―ろう者の奨学生が博士号取得へ― 日本財団が様々な障がい者支援活動を1つの柱にしていることは、読者は御高承のことでしょう。 ろう者の若者の大学教育については、1992年よりアメリカのギャローデット大学やロチェスター工科大学等に、日本はもとより世界中から選抜された若者に奨学金を提供している。卒業後は各国に戻り、ろう者の指導者に成長するだけでなく、インクルージョンを実現しなければならない時代において、一般企業でも活躍してもらいたいと願っている。 今年の日本からの奨学生の一人、金本小夜(かねもとさや)さんは、この事業始まって以来初めて、博士号取得を目指して3年間、イギリスのリーズ大学で「現代ろう文学における日英の比較」を研究し、博士号取得後は日本の大学に勤め「障がい研究を日本の学術的研究の一分野として確立したい」と熱意を込めて語ってくれた。 博士号取得に情熱を燃やす金本小夜さんに3年後お目にかかれることを楽しみに、心の中で拍手をして送り出した。 |






