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「ちょっといい話」その210―ランドセルを一年生に寄贈― [2022年12月29日(Thu)]

「ちょっといい話」その210
―ランドセルを一年生に寄贈―


日本財団の「海と日本プロジェクト」の活動の中で、あまり話題にはならなかったが、破棄処分された漁網の一部は海底にゴミとして存在していることがわかった。

この漁網の循環再利用の可能性を模索し、小泉進次郎環境大臣(当時)も出席されて記者発表したカバンで有名な兵庫県豊岡市の皆さんが素敵な各種バッグとして再生させたことは、2021年8月20日のブログで報告した通りである。

その製造販売会社の一社である「アートフィアー」社が漁業の町である北海道の厚岸町の来年の一年生にカバンを寄付してくれた。

以下「Forbes JAPAN Web-News」を拝借しました。

*****************

 鞄づくりの町として知られる兵庫県豊岡市でバッグの企画、製造、販売を行うアートフィアーは、廃漁網を原料としたナイロン製の軽いランドセル(スクールリュック)「UMI」(ウミ)を製造販売しているが、このたび、廃漁網の回収拠点である北海道厚岸町の新1年生にこれが寄贈されることになった。

 UMIは、1180グラムと軽量で、最大容量が15リットルという高機能なリュックです。100人を超える子どもや保護者の要望をもとに、試作とモニターを10回以上繰り返して完成されました。1.5リットルの水筒が入る大容量で、アートフィアーが独自開発した荷重分散ベルト「ZeRoG」により、子どもの肩への負担が軽減されます。ファスナーで全面が開けるので、中の物を取り出しやすく、タブレットの収納スペースもあります。これら、何かと荷物の多い子どもの利便性を考えた23の機能を備えています。

 「UMI」は、海洋プラスチックゴミの削減を目指して日本財団の支援で設立されたAlliance for the Blue(アライアンス・フォー・ザ・ブルー:AfB)によって、海洋環境にやさしいProject for the Blue商品に認定されている。

写真@漁網.png
破棄された漁網


材料は、厚岸町の漁網回収企業、山本漁網が回収した廃漁網を、AfBの協働企業であるリファインバースがプラスチックに再生、さらにAfB協働企業モリトの子会社であるモリトアパレルが、スクールリュックに適したナイロン生地に加工したものが使われています(生地には廃漁網が25パーセント含まれています)。まさに、オールジャパンのリサイクル製品ということです。しかもこれは、豊岡市で作られ、厳しい審査を通過した高品質な鞄にのみ与えられる「豊岡鞄」ブランドの製品でもあります。ブルー、ブラック、レッド、ピンクの4色があり、価格は4万9500円。

写真Aランドセル.png
素敵なカバンに変身しました


 アートフィアーは、「UMI」を厚岸町の新1年生に寄贈することを決め、12月16日に贈呈式を行います。これには、子どもたちの地域の環境意識を高め、豊岡市と厚岸町が協力してリサイクル活動の輪を広げ、2023年9月に開催予定の「全国豊かな海づくり大会」の機運を高める狙いがあります。
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 笹川会長様、ブログでご紹介いただいたことに感謝申し上げます。 また、日頃から、日本財団様には、こうした環境保全への取組に対する、ご理解とご支援をいただき感謝申し上げます。
 豊岡鞄由利様、アライアンスフォーザーブルー野村様、関係者の皆様、この度は、スクールリュック「UMI」をご寄贈いただき、感謝申し上げます。
 ご寄贈いただいたスクールリュック「UMI」は、12月23日に厚岸町長から来年の新1年生に贈呈いたしました。
 贈呈式当日はあいにくの悪天候ではありましたが、受け取り背負った子供たちの素敵な笑顔に、会場が癒やされ、温かさを感じたところであります。
 このスクールリュック「UMI」を通じて、子供たちが、環境問題に関心を高める契機になることを大いに期待しています。
 「第42回全国豊かな海づくり大会」北海道大会が、令和5年9月17日に厚岸町を舞台に開催されます。
 開催地といたしましては、大会の基本方針の中で掲げられている「海洋プラスチックごみ対策」などの環境保全についても、主催者である北海道をはじめ、関係機関としっかり連携し取り組んで参りたいと考えております。
Posted by: 北海道厚岸町水産農政課  at 2023年01月05日(Thu) 13:18

未来を担う新1年生へ向け、廃漁網を原料としたランドセル(スクールリュック)「UMI」を寄贈するという、この素敵な取り組みをモリトアパレルは材料面から支えることで携われることができ、とても光栄です。

今後も様々なプロジェクトや地域貢献を関係各位の皆さまとおこなっていけたら幸いに思います。
今後とも引き続き宜しくお願い申し上げます。
Posted by: モリトアパレル株式会社 口田麻美菜  at 2023年01月05日(Thu) 11:50

廃漁網を原料としたランドセル(スクールリュック)「UMI」が、当町の新1年生に寄贈されるまでに、多くのご尽力いただきました豊岡鞄由利様、アライアンスフォーザブルー野村様、他関係各位に心からの感謝とお礼を申し上げます。
新1年生がUMIを背負い喜ぶ顔を目の当たりにして感動いたしました。
日本財団様には、こうした取り組みにご理解・ご支援をいただいておりますことに感謝申し上げます。
また理念に基づく活動指針が着実に実践されておりますことに感銘しております。
我々も「絶えず自らを評価し、自らを教育することを忘れてはならない」ことを痛感させられます。
もっともっと全ての人がよりよい教育を受け、人としての理念に基づく活動ができれば、持続可能な世界が実現できると思います。
未来と希望のある新1年生が、UMIを背負い登校する姿を楽しみにしています。
Posted by: 北海道厚岸町商工会 岩ア純史  at 2022年12月29日(Thu) 14:02

 笹川会長様、スクールリュックUMIを取り上げていただきましてありがとうございました。これも2021年、東京で笹川会長様、小泉大臣様にご出席を賜りました「廃漁網のリサイクルバックのイベント」がプロジェクトが大きく前進するきっかけになりました。本当に感謝いております。我々豊岡の鞄メーカーも微力ながらこのプロジェクトに携わっていることを誇りに思っています。この活動が今後ますます広がることを心からご祈念申し上げます。本当にありがとうございました。
Posted by: 由利昇三郎  at 2022年12月29日(Thu) 10:07

海が好きです。
子どもたちの今を考えて寄り添った商品はたくさんありますが、子どもたちが大人になった時まで意識した商品は少ないなあと感じますので、綺麗な海を残したいと考えるきっかけになります!
Posted by: 浦島太郎  at 2022年12月29日(Thu) 09:50

私達家族は、海遊びがとても好きなので、色々なイベントなどに参加しています。最近は海ゴミのニュースが気になって以降、環境NPOの方から教えてもらい、笹川会長のブログを拝読しております。

既に、廃漁網を用いた鞄や文具が発売されていることは知っていましたが、子どもが使えるモノが登場したことは、保護者としてとても感激しました。
(感激のあまり、勢い、投稿してしまいました)
来年から小学生になる娘とのランドセル選びは特徴のあるようでないようなたくさんの種類から選ぶのが大変でした。娘が『海に遊びに行く時につか使ったりするリュックまたなのじゃダメなの?』と言っていたことを思い出します。いつも使っているものが軽くて、丈夫だからだと思います。
子供も使えるアップサイクルの商品は無いかな,と探していたところUMIのことを知りました。

UMIは、軽くて丈夫な素材ということでしかも海ゴミ問題に貢献できる。
保護者としては、子どもと一緒に選べるものとしても意義のあるモノだと思いました。

ぜひ、今後も、子ども用の様々なモノ、家族で使えるモノなどもにも、廃漁網が使われると嬉しいです。
Posted by: 来年小学生の娘を持つ父  at 2022年12月29日(Thu) 09:19

友人からの転送で貴ブログを拝見しました。北海道で回収された廃漁網が、素敵なランドセルになって、地元の小学生にプレゼントされるとは、なんて素敵ことでしょうか?これからもこれらの活動が広がることを期待します。
Posted by: 田中明弘  at 2022年12月29日(Thu) 09:09