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「沈黙の外交」―今回は例外?― [2022年12月27日(Tue)]

「沈黙の外交」
―今回は例外?―


少数民族武装勢力のアラカン軍とミャンマー国軍との停戦交渉は、双方からの要請もあり極秘で話し合いを進めてきたが、アラカン軍が何らかの事情により「笹川氏の仲介により」と、停戦を発表した。

外国メディアも多く報道されたので、西日本新聞・稲田二郎氏のインタビューに答えたのが下記、12月16日の記事です。

参考までに掲載しました。

************

国軍と少数民族の停戦仲介
「民主的な国家」夢は同じ


 武力衝突を繰り返してきたミャンマー国軍とラカイン州の少数民族武装勢力アラカン軍(AA)が11月、停戦することで合意した。仲介したのはミャンマー国民和解担当の日本政府代表を務める笹川陽平日本財団会長(83)。これまで「沈黙の外交」を貫き、多くを語らなかった笹川氏だが、西日本新聞のインタビューに応じ「民主的な連邦国家の建設という夢は一致しており、これが希望」と今後の和平交渉に意欲を見せた。

 笹川氏はこれまで130回以上、ミャンマーやタイのミャンマー国境付近に入り、政府や少数民族などと対話を重ねてきた。2013年に和解担当日本政府代表に任命された。今回の停戦合意は一昨年の総選挙からの関わりが実を結んだという。

 「日本政府の選挙監視団長として訪問した際、ラカイン州では国軍とAAとの戦闘で投票が見送られた。州代表が議会に参加できないのは憂慮すべきこと。互いに囲っている政治犯の解放などを働きかけ、同州での追加選挙を実施する環境を整えたが、選挙は行われなかった」「最近、緊迫した状況が再燃し、稲刈りの時季を迎えた農民らの平和と安定を望む声に応え、再び双方に働きかけた」
 こうした行動はほとんど公にしてこなかった。「私は途中経過をあれこれ言う政治家ではなく、民間人。問題解決が仕事であり『沈黙の外交』を続けてきた。今回はアラカン軍が停戦を発表したので発信することにした」

 ミャンマーでは1948年の独立以来、少数民族武装勢力と国軍が衝突を繰り返してきた。そのミャンマーに熱心に寄り添う理由には戦争体験があるという。

 「約10万人が犠牲になった1945年の東京大空襲で私は生き地獄を見た。この体験で得た人命尊重の信条から、ミャンマーでも説得を重ねている」「幼少時、ミャンマーから日本に送られたコメで生活をつないできたという思いもある」

 国軍と、民主派や少数民族武装勢力との戦いにより、多くの命が失われているミャンマー。「少数民族の武装勢力だけで約20ある。政府と反政府という二項対立の単純な話ではない。ただ、人間がしたことは人間が解決できると思う」「アジアはキリスト教の精神の西洋とは違う。西洋流の民主主義のやり方、あるいは力だけでは和平は訪れない」

 目指すミャンマーの将来像は「民主的な連邦国家」。「ミャンマーでは独立を希望する少数民族はなく、連邦国家の建設という目標で一致している」とみる。その上で「目標に向け、説得など懸命に努力している。財団としても困っている人たちの人道支援を続けていく」と力を込めた。
(バンコク稲田二郎)

(注)ミャンマー情勢 昨年2月のクーデターでミャンマーの全権を掌握した国軍は、反発する民主派や少数民族武装勢力と交戦を続けており、人権団体「政治犯支援協会」によると、国軍の弾圧による死者は2500人を超える。
 ラカイン州の少数民族武装勢力アラカン軍は自治権拡大を目指して国軍と衝突。笹川陽平氏の仲介で2020年に停戦したが、今夏から再び戦闘が激化。笹川氏が11月25〜27日に現地に入って再び停戦合意をまとめた。
 内戦では、国軍側がクーデター後に全少数民族武装勢力との停戦を一方的に宣言しながら各地で衝突が続いてきた。5月から一部の少数民族側とは和平協議を進めており、来年実施する総選挙に向け情勢を安定させる狙いがあるとみられる。
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コメント
ご努力の成果が出て、敬意を表すとともに、他の少数民族と国軍の停戦が進行する個を願います。連邦国家建設には、多くの人々の協力が必要です。

松井三郎 京都大学名誉教授
Posted by: 松井  at 2022年12月29日(Thu) 11:32

あすが 笹川親分 ビルマの人々為 アジアの人々の為 体に気をつけて よろしくお願いいたします。
Posted by: 白石 彌登美  at 2022年12月27日(Tue) 12:31