「せたな潮トマト」―海洋深層水で栽培― [2022年09月15日(Thu)]
「せたな潮トマト」 ―海洋深層水で栽培― CHANGE FOR THE BLUE in 北海道実行委員会は、海洋深層水を使った「せたな潮トマト」を生産しているJA新はこだて若松基幹支店と連携し、糖度8度以上の「せたな潮トマト」を特別黒箱パッケージで販売。この取り組みは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で行われる。 「せたな潮トマト」は、北海道久遠郡せたな町の隣にある八雲町黒石沖の日本海・水深343メートルから取水された海洋深層水を使って育てられている。ミネラルたっぷりで、病原菌がほとんどなく、水温が一年を通して摂氏1度前後と安定した八雲の海洋深層水。これを約33倍に薄め少しづつ与えることでトマトにストレスを与え、水分吸収を抑えるようになり、身の引き締まった甘く味の濃いトマトになる。せたな町では現在、9軒の農家がこのトマトを栽培している。 限定パッケージには「CHANGE FOR THE BLUE」のロゴとともに、農家の「海」に対する思いを込めたメッセージがプリントされている。「せたな潮トマト」は、黒箱入り1キロで1790円〜(税込み)。11月頃までAコープ若松店、こさき食料品店のほか、関東・関西の有名でスーパーで販売。 ※このブログは「農場協同組合新聞」を拝借しました。 |