「中国の小話」その291―犬猿の仲― [2022年07月01日(Fri)]
「中国の小話」その291 ―犬猿の仲― 中国とアメリカは何故犬猿の仲になっているのか。 中国は長期的に川底の踏み石を探りながら川を渡る。 (中国の諺で、ケ小平氏が中国改革開放を指示した際にしばしば引用していた。) アメリカはいつも石を持ち上げて自分の足を打つ。 (石を持ち上げて人にぶつけようとしたが、結局自分の足に落としてしまう。中国外務省報道官はしばしばこの言葉を使ってアメリカを批判している。) 中国とアメリカは共に石の需要量が大きいため、対立やトラブルが起きやすいのだ。 (注)アメリカはアフガニスタンのタリバンと20年間にわたり闘い、その費用は200兆円に及ぶ。その上、1700名以上の戦死者を出し、多くの兵器を現地に残し、アフガニスタンのタリバンに渡してしまう結果となった。 |