「スポーツ選手の社会活動」―阪神の西勇輝と西純矢投手― [2022年01月21日(Fri)]
「スポーツ選手の社会活動」 ―阪神の西勇輝と西純矢投手― 日本財団は、ヒーローズアンバサダーの名のもとに有名スポーツ選手に参加していただき、日本全国で子供たちに夢と希望を与えてくれる活動を活発に行っている。 勿論、多くのスポーツ選手が自主的に日本全国で活動されており、それぞれの思いをもって活動が活発化していることは喜ばしいことである。 今回の阪神タイガースの両西投手も自主的に活動をされている。その活動が中日スポーツ紙に掲載されていたので拝借しました。スポーツ選手に限らず、このような活動が芸能界や有名人の中に広がることは、次代の日本を背負う子どもたちに夢と希望と自信を与え、僕も私も将来は社会に役立つ人になりたいと胸をふくらませることになるでしょう。 以下記事です。 ***************** 阪神の西勇輝投手(31)と西純矢投手(20)は8日、京都市の「ハピネスこども食堂」を訪問し、子どもたちと交流した。西勇は2018年から日本財団「子ども第三の居場所」への寄付活動を続けており、その施設を初めて訪問。遠縁の間柄である西純とのコンビで社会福祉活動に努めた。 西勇は「今回初めて実際の現場にうかがうことができて、子どもたちと触れ合い、現場のスタッフさんたちとお会いすることで、やっとその輪の中に入れた気がしました。そしてあらためてこうした活動の継続の大切さを実感しました」と話した。 後輩の西純は「初めての機会だったので、活動の素晴らしさを感じることができたと思います」と話し、今後の取り組みについては「なかなか大きいことはできないかもしれないですけど、ちょっとずつでもいいので、そういうことに対しての貢献をやっていきたいなと思いました」と先輩を見習う姿勢を示した。 福祉事業などを手掛ける日本財団の「子ども第三の居場所」は、ひとり親世帯や親の共働きによる孤立や孤食、発達の特性による学習や生活上の困難などに直面している子どもたちを中心に、放課後に安心して過ごせる居場所を提供し、生き抜く力を育むことを目的としている。京都市の「ハピネスこども食堂」をはじめ現在全国65箇所に開設され、2025年度までに全国500拠点の設置を目指しているという。 |