CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
«【私の毎日】11月16日(火) | Main | 【私の毎日】11月17日(水)»
leprosy.jp
resize.png日本財団はハンセン病の差別撤廃を訴える応援メッセージサイト「THINK NOW ハンセン病」を開設。皆様からのメッセージを随時募集・配信しています。
Google
<< 2021年11月 >>
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
プロフィール

笹川 陽平さんの画像
笹川 陽平
プロフィール
ブログ
カテゴリアーカイブ
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
リンク集
https://blog.canpan.info/sasakawa/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/sasakawa/index2_0.xml

「熊本県特別功労賞」―日本財団へ― [2021年11月17日(Wed)]

「熊本県特別功労賞」
―日本財団へ―

古くは阪神淡路大震災から3月11日の東北大震災等々、多くの災害支援活動を行ってきた日本財団ではありますが、この度初めて、熊本県より「特別功労賞」を拝受しました。

県庁の職員が数多く拍手で出迎えて下さり、若干気恥ずかしい気持ちではありました。日本財団の職員をはじめ、協力して下さった多くの関係者やボランティアの皆様のお陰であり、ここに謹んでご報告致します。

蒲島熊本県知事挨拶

日本財団におかれましては、平成28年熊本地震及び令和2年7月豪雨で被災した本県に対して、多大なる御支援をいただき、深く感謝申し上げます。

平成28年の熊本地震の際は、4月16日の本震発生からわずか3日後に笹川会長から総額93億円の緊急支援を表明していただきました。発災直後に大変心強いメッセージをいただいたことは、本県にとって、復興に向けて大きな励みとなりました。そして、本震から10日後には笹川会長に熊本にお越しいただいて、当支援に係る県との合意書を締結していただきました。また、その日に、県庁前に本県での活動拠点となる「日本財団災害復興支援センター熊本本部」を開設していただきました。

以降、弔慰金の支給やNPO活動支援などの緊急的なものから、熊本城再建支援など長期的なものまで、多岐にわたり、総額約127億円もの御支援をいただいています。

笹川会長におかれましては、発災直後の5月にも再び熊本にお越しただき、震災で亡くなられた御遺族に、直接弔慰金を現金でお渡ししていただきました。悲しみに暮れ、自身も不自由な生活を余儀なくされていた御遺族にとって、大きな支えとなったことと思います。

また、県民の誇りである熊本城大天守も、地震で大きな被害を受けましたが、日本財団の御支援により、今年の4月に復興の象徴として復活を遂げることができました。このあと現地にて御案内いたしますが、御支援を活用して整備した特別見学通路からは、復興する姿を間近で観覧することができます。県民を代表して心から感謝申し上げます。

御支援のおかげもあり、熊本地震からの創造的復興が着実に進んでいましたが、昨年7月に県南地域を中心に豪雨災害が発生しました。再度の災害に県民は大きなダメージを受けました。さらに、今回は、新型コロナウイルスの影響でボランティアを全国から受け入れられず、人手が不足する事態が生じていました。

そのような中、本県の求めに応じ、事前にPCR検査を受けた日本屈指の重機ボランティアチームを被災地に派遣していただきました。現地では、土砂に埋もれた家屋の掘り起こしや家財の撤去など、被災地の住民に寄り添った様々な支援を行っていただきました。

これまでの日本財団からの手厚い御支援に、改めて感謝を申し上げます。

今後も、2つの災害からの一日も早い復興に向けて、日本財団から頂いた御恩を胸に、全力で取り組んで参ります。本日は、誠にありがとうございます。

笹川陽平感謝の辞

日本財団会長の笹川です。想像だにしていなかった特別功労賞を拝受したことに対し、蒲島郁夫・熊本県知事をはじめ県庁幹部、職員の皆さま、そして何より熊本県民の皆さまに御礼申し上げます。

日本の歴史はまさに災害と共に歩んできました。災害のたびに日本国民は一致協力してより強靭な国づくりをしてきました。残念ながら、近代化が進むと同時に、気候変動などの影響もあり、近年、大きな災害に直面する可能性も惹起してきました。これからも多くの、そして大きな災害が日本各地で予測されているのは事実でありますが、この熊本では蒲島知事の卓越した指導のもと、素晴らしい県民の皆さんが一致団結して、様々な分野で協力し助け合い、復興に邁進してきました。わずか5年あまりで素晴らしいまちづくりに成功し、更には未来志向の県を作ろうとされています。この熊本県の取組みは、1つの災害復興のモデルケースになりうると確信しています。

災害と同じように多くの社会問題に日本は直面しています。ともすれば、74年前に制定された憲法に基づき、国民は権利を主張し、何かあれば行政が支援をするという考え方に陥りがちです。勿論、多くの困っている方々に対しては公助が重要な役割を果たしてきました。しかし、社会が複雑化するに伴い、公助だけではない、即ち権利に伴う義務についても十分認識し果たしていかなければなりません。まずは自助をする努力が各自に求められますし、公助も引き続き大切でありますがそれだけでは不足することも往々にしてあります。その時こそ、共助の精神、即ち助け合いの精神が重要になってきます。

元来日本人は農耕民族であり、田植えや収穫の時は互いに協力してきました。また「子供は社会の宝である」という考えから、以前は隣の人も分け隔てなく子供の面倒を見てくれていました。しかし今は、子どもや若者が孤立しているケースも増えています。ヤングケアラーも隠れた見えにくい深刻な問題であります。こうした助け合いの精神が必要な時代に、熊本県では企業や若者を含めて多くの方が共助して復興を成し遂げました。

熊本県のシンボルである熊本城を再建しようと、知事の指導に県民の皆さんが吸い寄せられ、未来志向の熊本県を作ろうとたったの5年でここまで復興した成果に改めて敬意を表します。今回特別功労賞をいただいたことに対して、我々日本財団も職員一人一人が感謝を胸に秘めて、様々な社会課題に対して皆で助け合う共助の精神を発露させた仕事を全うするという活動で今回の功労賞に報いて参りたいと思います。本当にありがとうございました。

unnamed.jpg
くまもん・・・仲良くします!


1.jpg2.jpg
3.jpg
4.jpg



コメントする
コメント
 笹川陽平会長、特別功労賞受賞おめでとうございます。
熊本地震では、被災した熊本市民病院の医療的ケアの赤ちゃん達を、預かる場所のご支援を頂いた者です。
 復興に努め、水害やコロナ禍で熊本県は、痛手を負いました。
しかし、その度ご支援いただき感謝に堪えません。
Posted by: 緒方健一  at 2021年11月18日(Thu) 01:34

「熊本県特別功労賞」の受賞、おめでとうございます。
小生の郷里、福島県南会津町(旧田島町)でも、あぜ道の草刈り、田んぼの水の側溝の清掃など、年に何回かは町民が総出で「共同作業」
をボランティアで行っておりますが、これも一種の「助け合い活動」だと思います。
 また、小生がライフワークで取り組んでおります「禁煙・嫌煙権運動」も、多くの仲間とのやはり「共同作業」であり、見返り・報酬を求めないボランティア活動と思っておりますが、これも笹川会長が目指しておられる「共同作業」ではないかと存じます。
 今後とも日本財団の一層のご活躍を期待しております。
Posted by: 渡辺文学  at 2021年11月17日(Wed) 12:25