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「礼節の国 日本」―熊本県知事からの礼状― [2021年06月21日(Mon)]
「礼節の国 日本」
―熊本県知事からの礼状―


礼節とは「社会生活の秩序を保つために必要とされる行動・作法・礼儀」と辞書にある。

日本には柔道、剣道、空手道、相撲道、弓道、それに茶道、華道、香道等もある。これら全て「礼に始まり礼に終わる」という礼節を重んじる。

日本財団は神戸大震災、東日本大震災をはじめ、さまざまな災害にいち早く出動し、救援・支援活動に取り組んできた。人々がお互いに支え合うのは当然の行為で、重要なのは、こうした自覚を常に身に付けることである。職員に対しも常日頃、「我々が良い活動を行っていると思うようになると堕落が始まる」と諭してきた。大切なのは、良い活動を行っている」のではなく、「させて頂いている」という謙虚な気持ちである。

従って、我々の活動に対し感謝の言葉や礼状を期待したことはないし、現に約50回を超えるこれまでの災害支援活動で行政の首長から礼状を頂いたことは一度もない。

ところが、この度初めて、熊本県知事の蒲島郁夫氏から礼状と復興を報告する写真を頂いた。復興の足音を目にすることができるのは嬉しいことで、支援活動に参加してくれた諸君にとっても大いなる励みとなるだろう。

日本は伝統的に「礼節の国」と言われている。指導者である首長に礼節がなければ市民の多くがこれに倣うことになりかねない。謙虚な礼節の心は日本人のよき伝統として、これからも残して行きたいものである。

蒲島知事からの書簡をここに公開します。

*********************

公益財団法人 日本財団
会長 笹川 陽平 様

 日本財団様におかれまして、平成28年熊本地震及び令和2年7月豪雨で被災した本県に対し、発災当初から多大なる御支援を賜り、誠にありがとうございます。

 熊本地震から5年が経過し、県民の誇りであり熊本の宝でもある熊本城の天守閣が、貴財団をはじめとする多くの皆様のご支援により復活を遂げるなど、本県の創造的な復興は、目に見える形で着実に進んできております。

 このたび、熊本地震で被災した公民館に替わる、木造の集会施設「みんなの家」が、予定した10地区すべてにおいて完成しました。これは、「日本財団わがまち基金」を活用させていただき、整備したものです。また、整備に当たっては、世界的な建築である伊東豊雄氏をコミッショナーとする「くまもとアートポリス事業」の一環として、利用される地域の皆様の御意見を聞きながら、進めて参りました。普段は人と人とのつながりを再生させる拠り所として、災害時には避難場所として活用させていただきます。加えて、令和2年7月豪雨においても、貴財団から同様の御支援を賜り、県南地域に10か所整備させていただく予定としており、重ねてお礼申し上げます。

 先月は、熊本城天守閣特別公開記念式典が新型コロナウイルス感染拡大の影響に延期となったため、笹川会長、尾形理事長をはじめ、貴財団の皆様と熊本でお会いすることが叶いませんでした。誠に残念ではございましたが、この状況が落ち着きましたら、改めて御招待させていただきたいと考えておりますので、その際は、ぜひ2つの災害から創造的復興を遂げていく本県の姿をご覧いただければと思います。

 最後になりますが、貴財団の益々の御発展と皆様方の御健勝を心からお祈り申し上げます。

  令和3年5月吉日 

熊本県知事 蒲島 郁夫


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