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「コロナ対策 これで良いのか」――PCR検査の徹底を―― [2021年04月13日(Tue)]
「コロナ対策 これで良いのか」
―PCR検査の徹底を―


コロナ対策は、政府、各都道府県の懸命の努力にもかかわらず、先行きの見通しは更なる悪化が予想されている。

菅首相は公助、共助、自助努力の必要性を言明されている。筆者がここで問題にしたいのは共助である。

不思議なことに、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県の首都圏は、報道を通して陽性者の人数は発表されているが、予防的なPCR検査の人数の発表はない。特に高齢者施設に入居されている方々が陽性になると死につながる可能性が大きい。又、高齢者施設のクラスター発生も数多く発生してきた経過もある。

日本財団は既に記者会見で発表したように、一都三県のエッセンシャルワーカーといわれる高齢者施設で介護をされる方々を中心に無料検診を実施している。一都三県の高齢者施設は、東京都の10,701施設、約20万人を含め23,099施設で、約56万人である。日本財団の無料検診を大いに利用してもらいたいが、今のところ積極的に活用せよとの指導も案内もない。

4月3日付読売新聞では、都内で最もPCR無料検査に熱心な世田谷区でも、区内1,500施設のうち検査を受けたのは403施設だけである。施設側には、PCR検査で陽性者が出ると人手集めが困難になる、あるいは家族も濃厚接触者になり2週間外出できなくなるので影響が大きいという。

4月5日付の朝日新聞は「高齢者施設対策置き去り」
4月6日付の日経新聞は「高齢者施設検査二の足」
「発覚なら業務に影響」不安視と、高齢者施設のPCR検査が進んでいないことに警告を発している。

なぜ東京都をはじめ3県は、このような高齢者施設の不安を取り除く対策と、日本財団のPCR無料検査の存在を積極的に周知徹底と陽性判明後の後方支援対策を行わないのであろうか。日本財団のみならず、(株)木下グループなどの民間も積極的に協力しており、検査の信頼性についても感染症の専門家に実地調査を依頼し、信頼できるとのコメントも頂いている。

PCR検査人数を公表せず陽性者人数だけを公表するのは、いたずらに都民や県民を不安にさせるだけである。日本財団の懸命の努力にもかかわらず3月1日〜4月11日までに行ったPCR無料検診はたった1,329施設、47,959人で、陽性者は13人、検査実施人数に対する陽性率は0.03%であった。

東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県の最高責任者に申し上げたい。
コロナで最も危険率の高い老人、及びそこで働くエッセンシャルワーカーのPCR検査は、人道的立場に立って日本財団の無料検診を利用するよう徹底していただきたい。一都三県の高齢者施設は、東京都の10,701施設、約20万人を含め23,099施設で、約56万人である。ワクチンの日本の対応が世界的に大きく遅れていることは3月2日4月2日のブログで報告した通りである。

別記の通り、4月7日現在の日本のワクチン接種は他国に比べ大幅に遅れている。ワクチン接種の普及まで、公助、共助、自助が一体となって、この国難ともいえるコロナを克服しようではありませんか。

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※この資料はNPO法人岡崎研究所が発表したものです。

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いつもお世話になっております。普段はコメントを控えているのですが、今回は全くその通りと思い、メールしました。民間の力を市民のために活かせない行政の問題は大きいと思いますし、コロナ対策は包括的視点が欠けているように思います。
Posted by: 奥山眞紀子  at 2021年04月13日(Tue) 08:30