「ちょっといい話」その151―アニメ「錨の溝」完成― [2021年04月02日(Fri)]
「ちょっといい話」その151 ―アニメ「錨の溝」完成― 経田の民話 優しい物語に 魚津市経田地区に伝わる民話「錨(いかり)の溝(どぶ)」を基にしたアニメが完成し、22日、市役所で、村椿晃市長らにお披露目された。全国の海にまつわる民話をアニメ化する「海ノ民話のまちプロジェクト実行委員会」が制作した。日本財団「海と日本プロジェクト」の一環。 アニメ「錨の溝」は約5分半。竜神の子をいじめた船乗りたちが天罰を受ける「嵐の巻」と、米粒を粗末にした男が財産を失う「婚礼の巻」を組み合わせ、一つの物語に仕上げた。優しい雰囲気にアレンジして、民話の教訓を伝えている。 沼田心之介実行委認定委員長(東京)が市長にDVDを手渡し、「子どもたちに海に関心を持ってもらいたい」と話した。 3月に経田小で上映する。 ※2021年2月23日付「北日本新聞」です。 |