「ゆいごん川柳」―入賞者発表― [2021年02月03日(Wed)]
「ゆいごん川柳」 ―入賞者発表― 私は若いころから多くの方々の面識を得て成長?してきた。しかし、その方々の立派なご家庭が、当人が亡くなられた途端、残された財産をめぐり醜い争いになるケースも多く見てきた。 そこで、死後も残された家庭が平穏であるように、遺言書の作成運動を展開している。 意外とお一人様が日本財団に遺贈してくださる方々が多くおられるのは望外のことで、活用目的もしっかりと明示されており、その方の一生を考えると、活用方法に身の引き締まる思いである。 日本財団は、夫婦や家族で「遺言」について話し合う機会にしてもらいたいと、1月5日を「遺言の日」に制定し、遺言の必要性を発信している。この遺言の日に合わせて、老後の不安や進まない終活をユーモアで笑顔に変える「ゆいごん川柳」を2020年10月2日から11月4日にかけて募集した。 この度、応募8,809作品の中から、大賞1作品、入賞3作品、遺贈寄付サポートセンター賞1作品、佳作5作品の計10作品を決定しました。その中から大賞と入賞三作を掲載します。 大賞:介護した 嫁も立派な 相続人 風信子(東京都) 入賞:コロナ禍で 遺言までも オンライン 岳司(千葉県) 入賞:書いとけと コロナ背を押す 遺言書 しんちゃん(埼玉県) 入賞:遺言は 争族予防 ワクチンだ あっちゃん(三重県) |