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「コロナ下の海外活動」―困難を極める― [2020年11月16日(Mon)]
「コロナ下の海外活動」
―困難を極める―


今回、ミャンマー総選挙の選挙監視団長としての務めの中止を一度は考えたが、在ミャンマー丸山大使の強い要請で実施することになった。既に掲載し、重複するところもあるが、一連の流れを記しておきたい。

渡航直前の10月28日、36時間以内のPCR検査陰性証明書が必要なため、国内で検査を受ける。29日、証明書持参でANAの臨時便に乗り込み、夕刻、ヤンゴン空港に到着。指定されたホテルの一室で7日間の監禁生活?が始まる。

翌日、係官に誘導されてホテルの裏庭で第1回のPCR 検査。喉と両鼻口の奥に長い綿棒を差し込まれて終了。係官の誘導でホテルの裏口から従業員用のエレベーターで所定の部屋に入った途端、ドアが閉まる。5日目に再度、同様の検査があり、陰性確認と共にコロナ拡大でロックアウト中のヤンゴンに開放され、新しいホテルに移る。

監禁中?の生活は以前記した通り部屋から一歩も出られず、注文の食事は限定されているので、夕食は毎回「サトウのご飯」にフリカケだけで終わり。終日、一人での読書は望外であったが、私にとって読書と散歩は一対の習慣で、外気に触れる機会がなかったことは多少不便ではあった。

ANA帰口便のビジネスクラスは、我々の4人以外4人であった。成田到着は21:20で、事前に記入した質問書2ページ、誓約書6ページを持って唾液によるPCR検査を受けた後、帰国後の生活及び行動についてのルールについて説明があった。私のケータイのメールアドレスを聞かれたので利用してないことを告げると、驚いたように「スマホ、を持っていないのですか?」と、気のせいか若干軽蔑の眼(まなこ)でしげしげと顔を見られたので「私はアナログ人間で申し訳ありません」と返答したところ、15分間あまりの尋問?の後「A-1の席に座って待って下さい。呼び出しアナウンスはあなたの名前ではなく番号で呼ばれますので聞き逃さないで下さい」といわれ、広い待合室の最前列の隅にA-1と張り紙のある椅子に座って待つこと1時間半。1111−3−0296の番号の方と呼ばれ「陰性でした」と告げられ入国管理を終えて迎えの車に乗ったのは23:00であった。

ANAの係員は「これでも唾液検査で早くなりました」と申し訳なさそうに釈明されたが、コロナ拡大の中、国際検疫は斯くあるべきで、しっかりした対応であったと評価したい。しかし、100人以上の乗客の場合は相当時間も必要だろうし、視覚障害者や聴覚障害者に対応できるのかどうかは確認できなかった。

だが、これでは余程緊急かつ重要案件のある人以外、渡航しないだろう。航空会社にとってそれこそ想定外のことで、会社の存続に向けて苦難の毎日であることは同情に値する。

自宅のベッドに入った時は日付が変わっていた。




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コメント
大役完遂誠にお疲れさまでした。日本を代表するお立場での役回りに関しまして、私どもがお話を聞けるような、共同記者会見のような予定はありませんでしょうか?これからの日本外交にとりまして、大きな貢献であったと思います。ご検討いただければ幸いです。 
Posted by: 板垣陽治  at 2020年11月18日(Wed) 12:05

「監禁生活」本当にご苦労様でした。「自由」が失われることは実に辛い体験だったことと、お察ししました。
この「コロナ禍」は、全く先が見通せませんので、来年のオリンピックその他さまざまなイベント、スポーツ、催し物などが果たしてどうなってしまうのか、予断を許さない状況だと存じます。
体調に十分留意されてのご活躍を祈ります。
Posted by: 渡辺文学  at 2020年11月16日(Mon) 11:57

本当にご無事にご帰国され、安堵致しました。『百見は一体験に如かず』ですね。常々現場主義に徹しておられる笹川会長さんには心より敬意を表しています。現在ミャンマーもコロナ禍にて、来日を夢見て自国で日本語や日本の文化を学んできたミャンマーの青年達の多くが、ミャンマーの自宅などで不安を抱えてウェーティングを強いられています。そこで彼らのモチベーションを維持していくために、オンライン授業で彼らを勇気づけるため、少し古いですが、『幸せなら手を叩こう』『未来』『遠い世界に』『トイレの中の神様』『夕間暮れの唄』『野に咲く花のように』『パプリカ』『夕間暮れの唄』等の歌詞を紹介したりして、楽しんで日本語に慣れ親しみながらの講座を開いています。どの生徒も一生懸命で、きっと10年20年後は、日本で学んだミャンマー青年達は帰国して自国の発展に貢献して行ってくれることでしょう。そのためにも早くコロナ禍が収ってくれることを願うばかりです。
難問ばかりでなく、時々ほっとするような笹川会長さんのご配信も楽しみにしている一人です。ありがとうございました。
Posted by: 置田和永  at 2020年11月16日(Mon) 09:24

 お疲れ様でございました。
先生がこの時期にミャンマーに行かれていたとは存じませんでした。
勇気ある行為に感激しました。
Posted by: 作田 学  at 2020年11月16日(Mon) 08:15