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「新聞報道から」その33―変わろうとする子 全力支援― [2020年06月30日(Tue)]
「新聞報道から」その33
―変わろうとする子 全力支援―


※6月7日付「京都新聞」です。

出所の若者に宿と学び提供の塾

非行歴がある少年や家出を続ける少女らに手を差し伸べようと、大阪市の油谷聖一郎さん(45)が奮闘している。同市を代表する繁華街・ミナミで営んだ飲食店無料案内所を拠点に活動を続け、今年から、前科がある若者らの就労を支援して再犯を防ぐ施設のリーダーに就いた。「ただのおせっかいです。」と、温かいまなざしで見守り続けている。

日本財団が展開するプロジェクトの一環として、少年院や刑務所を出た若者らに宿泊場所や学習機会を提供しようと5年前に開設した、大阪市福島区の「良心塾」。これまで10〜20代を中心に約35人が支援を受けた。

新塾長として油谷さんは2月下旬、東京都八王子市の多摩少年院を訪ねた。特殊詐欺や違法薬物に手を染めた、出所間近の19歳少年と面会。再犯への不安を口にする少年に、大阪市内の建設会社への就職を仲介した。「僕は選択肢をあげることしかできない。それでも変わろうとする意欲のある子を全力で手助けします」

福祉の専門学校を卒業後、東京都内の飲食店などで働いた。約10年前、妻子と共に地元のミナミ(大阪市中央区など)へU ターン。繁華街の真ん中で、2014年から無料案内所を始めた。

ネオンが彩る夜の街。身分を示すものを持たずに漂流する若者を、何人も目の当たりにした。多額の借金、親からの虐待。家を飛び出してくる事情は十人十色。こうした少年少女に案内所の仕事を手伝ってもらい、寝泊まりできる場所を提供し給料を支払ってきた。

貯金をして夢をかなえようと頑張る者もいたが、すぐに誘惑に負けて姿を消す者も多かった。取り組みに行き詰まりを感じた頃、良心塾から声が掛かる。案内書を後輩に任せ、新たな支援の道を模索しようと決めた。

良心塾を運営する会社の代表を務める黒川洋司さん(48)は「支援の対象になるのは、親の育児放棄を経験して愛情に飢えた若者が多い。こうした若者に向き合い続けた彼こそ、塾長に適任だ」と期待している。

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