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「ちょっといい話」その69―李登輝元総統― [2016年06月22日(Wed)]

「ちょっといい話」その69
―李登輝元総統―


5月20日、蔡英文台湾総統就任式に招待された様子は5月25日のブログで報告済である。その際、李登輝元総統をお訪ねした。体調いまだ優れずと伺っていたが、講演があるとの事で、自宅ではなく講演会場のホテルでの会談となった。

久しぶりの邂逅であったが、顔色はことのほか良く、お会いする前の私の心配は払拭された。待ちかねていたように会談は李先生の独壇場で、私は聞き役となった。声の艶も良く、眼を大きく開いて大きな声で先生が生徒に諭すがごとく語るお姿は、とても病み上がりとは思えぬ迫力で、これからの台湾はイノベーションによって発展すると、青年のごとく熱っぽく語られた。


李登輝元総統と.jpg
熱い思いを語る李登輝元総統


1999年9月21日に発生した台湾大地震に日本財団はいち早いく反応し、3億円の見舞金を贈呈。時の曽野綾子会長は「目に見える形でご活用願いたい」と李先生に念を押された。李先生は熟慮の結果、台湾はもとより、アジアでもいづれまた災害が発生すると考え、この支援金を元手として災害救援隊12,000名を創設されたという。

不幸なことに、2011年3月11日には日本で東日本大震災が発生。李先生は30名の精鋭災害救援隊の第一陣を派遣して下さったそうだが、政治的事情から入国できず、無念を心に秘めて空港から帰国したとの事であった。

恩返しが出来ず残念だったとは申されたが、日本の政治的環境を考慮され、達観した表情で説明された。このニュースは報道されたのかもしれないが、私はこの事実を知らなかった。

その後、東日本大震災に台湾の人々からいただいた救援金額は世界最高金額の200億円を超えた。

「義理人情」は日本の固有の文化だと思いがちだが、そうではない。かつて、笹川良一がジミー・カーター元アメリア大統領の両親の墓参にジョージア州を訪れたことがある。その後、カーター元大統領は大阪の笹川家の墓参に来日し、父・良一の葬儀にも出席して下さった。

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コメント
 人間関係のみでなく、国と国との関係でも、最後には、相互の信頼関係が大事だと思います。私も、このしばらくの「大国化を目指す中国」のいささか強引なやり方を見ていて、東アジアに心から信頼し合える仲間がいることがとても大切だと考えています。その礎部分を日本財団が築いてくれていたのですね。感謝申し上げます。
Posted by: 小野晋也  at 2016年06月22日(Wed) 11:49

笹川陽平 会長様

大変心強く、癒される李元総統とのお話しでした。
横浜港運協会の藤木会長も85歳とはいえ大変お元気で、
横浜の港はGNPを云々するのではなくGNO(義理と人情と恩返し)
を大切にしたいと仰っておられます。
どこか一脈通じるものがあると感じた次第です。
Posted by: 大山高明  at 2016年06月22日(Wed) 08:46