CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
«2月20日(金) | Main | 2月23日(月)»
leprosy.jp
resize.png日本財団はハンセン病の差別撤廃を訴える応援メッセージサイト「THINK NOW ハンセン病」を開設。皆様からのメッセージを随時募集・配信しています。
Google
<< 2022年01月 >>
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
プロフィール

笹川 陽平さんの画像
笹川 陽平
プロフィール
ブログ
カテゴリアーカイブ
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
リンク集
https://blog.canpan.info/sasakawa/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/sasakawa/index2_0.xml

中国「キツネ狩り作戦」―汚職官僚の追跡― [2015年02月23日(Mon)]

中国「キツネ狩り作戦」
―汚職官僚の追跡―


習近平は、腐敗撲滅キャンペーンのために「ハエも虎もたたく」と宣言。事実、周永康(前中央政治局常務委員)、徐才厚(前中央軍事委員会副主席)を立件・逮捕。現在、胡錦濤前国家主席の元側近で人民政治協商会議副主席・党統一線工作部長の令計画に『重大な規律違反』の疑いがあると、調査の開始が発表された。

中国共産党元序列9位の周永康と中国人民解放軍の元序列2位の徐才厚、副首相クラスの蘇栄に次ぎ、令計画は4人目の国家指導メンバーである。昨年の12月17日の中国人民解放軍の機関紙である解放軍報は、「摘発出来ない人物はもういない」と、反腐敗運動のさらなる継続を強調している。

令計画の息子・令谷は、2012年3月、フェラリーに女性2人を同乗させて事故を起こし、令谷と女性一人が死亡したが、女性2人は全裸・半裸状態だったと話題になったこともある。

ところで「キツネ狩り」とは、海外に逃亡した汚職官僚を追跡する作戦のことで、昨年7月に開始され、既に428人の汚職官史が拘束された。その中の231人は自首したらしい。『キツネ狩り作戦』の目玉は、江沢民派の高厳(元雲南省書記)、江沢民の重鎮・曽慶紅の息子・曽偉、周永康の義妹・賈暁霞、薄熙来の息子・薄瓜瓜も含まれているという。

アメリカ、カナダ、オーストラリアは、中国汚職犯罪者にとって人気ある逃亡先で、前述の曽慶紅の息子・曽偉は、オーストラリアで31億円の豪邸を購入。4億8千万円をかけてリフォームしようとしたが、オーストラリア政府は許可しなかったと報じている。

中国人民銀行によると、1990年代半ばから国外に逃亡した官僚や国有企業の職員は1万6千人を超え、持ちだした金額は15兆2千億円(8千億元)にもなる。

下記の表は、中国人民銀行発表の一部である。逃亡者の追跡は今後15年間にわたり続けられ、中国政府は、フランス、オーストラリア、カナダなどの主な逃亡先相手国に、回収資産の一部を与えることを条件に、横領資産の回収で協力を得る内容で合意している。

*****************

   
      官僚   
北京市   225人   25億元(475億円)
天津市   122人   14億元(266億円)
河北省   340人   31億元(589億円)
西省    236人   17億元(323億円)
遼寧省   367人   117億元(2,223億円)
吉林省   117人   26億元(494億円)
黒龍江省  230人   85億元(1,615億円)
上海市   206人   250億元(4,750億円)
江蘇省   313人   140億元(2,660億円)
浙江省   142人   86億元(1,634億円)
安徽省    97人   30億元(570億円)
福建省   480人   365億元(6,935億円)
江西省   125人   26億元(494億円)
河南省   124人   50億元(950億円)
湖北省   365人   60億元(1,140億円)
湖南省   300人   70億元(1,330億円)
広東省  1,640人 1,550億元(2兆9,450億円)
広西    217人   55億元(1,045億円)
海南省   140人   27億元(513億円)
重慶市   175人   18億元(342億円)
四川省   144人   50億元(950億円)
雲南省   238人   60億元(1,140億円)
陝西省   146人   28億元(532億円)
新疆    260人   30億元(570億円
 合計  7,101人 3,360億元(6兆3,840億円)
コメントする
コメント
このブログ待っていました。
英語にして太平洋島嶼国のみなさんに教えてあげたい。なぜならば中国資本のカジノ案が次から次に島嶼国に湧いて出ており、ミクロネシア連邦ではチュック州独立、といった政治的な動きにまで発展しているからです。汚職マネーのローダリング(洗浄)ではないか、と当方は想像しています。
Posted by: 早川理恵子  at 2015年02月23日(Mon) 14:07

笹川会長
先生の中国情報はインパクトが強く、毎度友人らにも知らせさせて頂いております
最近TVでは、旧正月で中国人の爆買が話題になっていますが、
見ていて儲かっていいですねと喜べません
彼等の札束には、10数億の報われない人民(奴隷のような)の叫びがが聞こえそうで気持ち良いものではありません
豊かになることが平和に繋がらなければなりませんが、中国の場合はそうではないようです
毛沢東等は経済の平準化のために数千万人の血の犠牲を強いました
その思想を継承しているはずの共産党員が本日の記事のようでは、
粛清にあった人々の怨みは解けようもありません
このような国が存続出来るとは考えられません
Posted by: 錦古里 正一  at 2015年02月23日(Mon) 11:44