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「中国の小話」その27―世界一の商人はどこの国か?― [2014年01月27日(Mon)]

「中国の小話」その27
―世界一の商人はどこの国か?―


当たり前のことであるが、海外で働くに日本人は、世界中の文化も歴史も異なる人々と商売をしなければならない。

多くの日本人は極めて実直で、近江商人の伝説を継承し、3方良し(売手良し、買手良し、社会良し)を心得ている人が多い。しかし、これは日本国内の話であって・・・と言いたいところだが、最近、国内でも偽装食品で買手(消費者)を騙し「売手良し」だけを実現しようとする「あこぎ」(際限なくむさぼること、あつかましい)な一流企業も現れてきた。

また、多くの経営者はコンプライアンス(法令遵守)をお経のように口にするが、大銀行でも暴力団への融資が存在するという。

これも新自由主義経済とやらの利益至上主義のなせるわざなのか・・・。

100年前の日本を代表する企業家・渋沢栄一は、経営者は「高い倫理、道徳感が必要である」と言っていた。現在の経営者に渋沢の爪のアカでも煎じて飲ませたいものである。

459px-Eiichi_Shibusawa[1].jpg
渋沢栄一氏


話はそれたが、世界最強の商人は次の通りである。

日本人は中国人には勝てない。
中国人はベトナム人には勝てない。
ベトナム人はインド人・パキスタン人は勝てない。
インド人・パキスタン人はユダヤ人には勝てない。
ユダヤ人はレバノン人・シリア人には勝てない。
一般的にこのように言われているが、以下の小話でいくと、中国人が世界最強の商人かもしれない。

************


天国に行く扉が壊れ、神様は修理の競争入札を行った。
インド人とドイツ人と中国人が参加。入札価格は下記の通りであった。

インド人:3000元  材料費1000元、人件費1000元、利益1000元。

ドイツ人:6000元  材料費2000元、人件費2000元、利益2000元。

中国人 :9000元  3000元を神様に、3000元を利益に、残りの3000元でインド人に請負をさせる。

神様は「やはり中国人は頭がいい」と、中国人落札を決定した。
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