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「中国高級幹部子弟の留学先」 [2012年06月06日(Wed)]

「中国高級幹部子弟の留学先」


香港の報道によると、アメリカで留学または生活している中国高級幹部子弟は数百人に上るという。

習近平の娘 習明澤 米国ハーバード大学
薄熙来の息子 薄瓜瓜 米国ハーバード大学
陳雲の孫娘 陳暁丹 米国ハーバード大学
陳雲の娘 陳偉力 スターンフォード留学(1983年 帰国後企業の経営者に)

ケ小平の息子・ケ質方はロチェスター大学に留学し、アメリカで子供が生まれ、アメリカ国籍を取得している。帰国後「中国に帰ってきたら中国国民だよ」とのケ小平の名言があったが、中国籍になったかどうかは不明。

楊尚昆(第4代国家主席)、劉少奇(第2代国家主席)、万里(国務院常務副総理)、銭其シン(元外交部)の子弟は、みなアメリカ留学を経て現在もアメリカに在住しており、ニューヨークは高級幹部子弟のアメリカ本部ともいわれている。

しかし、アメリカの一流大学の授業料は年間400〜500万円と高額であり、生活費を入れると相当な額になる。高級官僚とはいえ年収で支払える金額ではなく、不思議なことだ。

親の七光りとコネを利用してビジネスをする人がほとんどで、口先で反米、反西側を叫んでいるが、親元が巨額の個人資産を欧米の銀行口座に保有していることは半ば公知の事実である。

陳雲元(中央顧問委員会主任)の息子・陳元氏や劉華清(元軍事委員会主任)の娘・劉朝英、姫鵬飛(元国務院副総理・外交部長)の息子・姫勝徳など、アメリカの政治献金スキャンダルに巻き込まれてニューヨークタイムズで報じられたこともあるが、在米の幹部子弟の殆どは本国との関係や華僑社会のコネを利用し、株や不動産、貿易、投資で活躍している。

2011年は34万人が海外へ留学。前年度より5万人増加しており、1985年以降、清華大学ハイテク技術分野の卒業生の80%はアメリカに行っている。北京大学は76%、2006年、清華大学から571人、北京大学から507人の博士が一斉にアメリカ本土に流出している。

中国招商銀行が発表した「2011個人資産報告」によると、2010年中国の個人資産が1億元を超える人の内、27%は既に海外移民しており、47%は移民を考えているという。改革開放30年、海外に移住或いは移民した新華僑や華人は600万人を超えている。内、アメリカのグリーンカードとアメリカ国籍を取得した中国人は110万人。ここ数年、中国は既にアメリカ移民の第2送出国、カナダ移民の第一送出国になっている。

中国の内部矛盾のマグマは高く、情報の入手の早い人々より脱出が始まったのではないだろうか。
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