「海洋開発の為の大学生海外派遣」
―アメリカ、カナダ、ノルウェー、スコットランド―
表題のように、海洋開発に興味のある優秀な大学生を4カ国で勉強していただき、その報告会が10月11日、日本財団で行われた。
2016年から海洋石油、天然ガス開発や洋上風力発電等に興味がある学生を派遣。既に397名が帰国して活躍している。
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以下は激励のスピーチです。
皆さん、本日はお集まりいただきありがとう。
いいですね、若い人たちの顔を見るのは。日本の将来は明るいですよ!
政治の世界やメディアを見ると、少子高齢化で日本の先行きがどうのこうのといっていますが、いつの時代も若者が時代を切り開いて来たのが人類の歴史ですから、あまり爺さん達の言うことは聞かないほうがいいかと思います。
若い人にはね、チャレンジできるチャンスがあるです。もう我々みたいに年をとってくると、チャレンジするチャンスはないんです。だから「チャレンジ!チャレンジ!」で。とにかく、可能性を秘めた皆さんですから、大いにこれからの自分の人生、だいたい道筋がついているみたいですが、それは途中で変わってもいいんです。
今、日本は海洋開発について、海洋立国でありながら相当遅れを取っているのを皆さん方の力で挽回をして欲しいと、できることなら世界のリーダシップを日本が取りたいと思っています。そして、これが海洋立国日本の本来の政策であるべきですが、政府は他にも仕事がありますし、財政的にも問題があり、できないこともある。そこを日本財団、我々で出来ることはやっていこうと。特にあらゆる海洋問題についてリーダシップを取ろうということで頑張っているわけで、そういう中で皆さん方が海洋開発についてノルウェー、オランダ、スコットランド、あるいはアメリカに行って新鮮な驚きと体験をされて来たと思うんですけれども、それは一つの良いチャンスを掴まれたと思いますし、企業サイドも海洋開発をやっぱりきちんとやっていかなきゃという中で、おそらく皆さん方は、相当目をつけられているのではないと思います。
外国での異文化交流の中で、短いとはいえ体験してきたというのは、あなた方の将来にとって素晴らしい経験をしてきたことだと思います。もう日本財団のフェローは400人くらいになっているのかな?お互いネットワークを組んで、自分だけでどうのこうのではなくてね、縁があって集まった人たちのネットワークをきちんと組んで、情報の交換をしながら切磋琢磨していくという場が日本財団の奨学金、あるいはフェローシップの精神なんです。お金を出してある一定期間勉強してもらって「はい、さようなら」ということではなくて、逆にそういうチャンスを掴んだ人たちが、生涯に亘って日本財団との連携を深め、より多角的にあるいは先進的な仕事に取り組んでいこうという場が日本財団というプラットフォームです。
どうかそういう精神を忘れずに、日本財団との関係をこれからも続けていただきたいと思います。ありがとう!終わり!
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以下は2019年の海外派遣学生の一覧です。