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「罪を犯した少年・少女の実態」―職親事業者の発言― [2021年10月18日(Mon)]
「罪を犯した少年・少女の実態」
―職親事業者の発言―


日本財団は、再犯を防止するために、経営者が少年院や刑務所の出所者をただ職員として雇用するだけでなく、親代わりとなって再チャレンジの人生をサポ−トする「親職プロジェクト」の活動を行っている。

関西を中心に心ある経営者が積極的に参加・協力してくれているが、正直なところ成果は十分とは言えずに悪戦苦闘が続いており、6月16日のブログで報告した通り、上川法務大臣へ規制緩和の要望書を提出したところである。

親職のプロジェクトのメンバーの一人・黒川洋司氏は、非行少年の更生を支援する『良心塾』の運営と居酒屋や美容院を経営され、積極的に出院・出所者を採用してくれている。

彼とノンフィクション作家、石井光太氏との対談がフライデーで報じられた。
読者の参考にと借用させていただいた。

以下、石井光太氏の記事です。

*****************

 少年院の子供たちと聞いてイメージするのは、暴力的でいかつい不良少年たちだろう。しかし、近年の少年院の子供たちのタイプはかなり異なる。むしろ、いじめを受けていたり、障害があったり、不登校だったりする、弱い立場の子たちが多くを占めているのだ。
 大阪で、非行少年の更生を支援する『良心塾』の黒川洋司は言う。

 「少年院に行くと、中にいる少年たちから『ここを出たくない』と言われることがあるんです。少年院にいれば、安全だし、衣食住を確保できるし、理解者もいる。だから、外に出ないでここにいつづけたいというんです。一時代前は、脱走してでも、一日でも早く出たいという子ばかりでしたから、考えられないことです」

 なぜ、自由を求める10代の子供たちが、よりによって少年院に住みつづけたいと考えるのだろうか。その闇を追った。 
 少年院に入る子供の数は、20年ほど前から減少の一途をたどっている。最近では定員50名ほどのところに、5、6人の少年しかいないといったところもあり、合併なども行われている。
 先述の黒川は、居酒屋や美容院を経営する傍ら、日本財団が行う「職親プロジェクト」に参加し、非行少年の更生支援をしている。少年院を出た子供たちが社会に順応するのはたやすいことではない。そのため、在院中から面接をして自社への雇用を決め、出院と同時に寮に入れ、仕事だけでなく、人間教育を行うことで、社会に出ていく手助けをするのだ。
 黒川は言う。

 「昔は、少年院にいるのは暴走族みたいなヤンキーばかりで、怒りのエネルギーが社会に向いてました。暴走、ケンカ、校内暴力はその典型です。だから、そのエネルギーを正しい方向へ向けてあげることが更生の方法だった。
 今の少年院にいる子はまったく違います。うちは8年間で25人の少年少女を受け入れてきましたが、全員すさまじい虐待を受けてきている子でしたね。施設出身の子もたくさんいます。
 彼らに共通するのは『生きる力の弱さ』『自尊心の低さ』『無気力』などです。多くの子が、小学生とか早い段階で不登校になって、人とうまく付き合えず、自傷や自殺未遂をするなど生きることに絶望しています。そんな子たちが、悪い大人に利用されて犯罪に巻き込まれ、トカゲのしっぽ切りのように捨てられて少年院に入ってくるんです」


 これは現在の非行少年の大半に共通することだ。虐待をはじめとした劣悪な家庭環境にあったため、自分の人生にさえ希望を見いだせない。認知がゆがみ、人を信頼できず、社会に希望を抱けない。また、虐待は脳に大きなダメージを与え、発達障害と類似した症状を生み出すので、特性的な生きづらさ抱えてしまう。
 社会の悪い大人たちが、そんな弱い子供を利用する。だまして特殊詐欺の受け子をさせる、SNSをつかって買春する、覚醒剤を打って中毒にさせる……。そのように搾取された子供たちが、捨て駒同然にされて少年院に入ってくるのだ。
 こうした少年たちは早い段階から不登校になり、ゲームやアニメなどにのめり込むため、「非社会の少年」と呼ばれている。暴走族などの「反社会」とは異なり、社会にあらざる子供という意味だ。
 彼らは社会で生きるために必要な「信頼」「自信」「希望」といったものをことごとく奪われてきたため、少年院を出たところで、うまく生きていくことができない。

 たとえば、黒川のもとに来た子供の例を紹介しよう。
 滋賀県で、Aは長男として生まれた。母親は覚醒剤中毒で、妊娠中も使用していたからか、わずか850グラムの超低出生体重児だったという。
 病院のNICUでの集中治療によって生存できたが、母親は連日覚醒剤をやっては、Aに暴力をふるったり、育児放棄をしたりした。何日間も食事をもらえずゴミを漁るような日もあった。
 小学生に上がると、Aは自分がトランスジェンダーであることに気づく。体は男なのだが、心は女なのだ。同級生たちもそれを察し、からかい、いじめるようになった。これにより、Aは学校という数少ない安全地帯を失った。
 ある日、家に来た母親の知人の男性が、嫌がるAに覚醒剤を打った。同じ世界に引きずり込んで利用しようとしたのだろう。Aは何度も打たれているうちに依存症になり、抜け出せなくなった。そして家に来る母親の仲間たちとともに覚醒剤に溺れては、様々な犯罪に巻き込まれるようになる。
 最初の逮捕は15歳だった。警察が母親を逮捕しにきた際、Aも覚醒剤を使用していたことが明るみに出て少年院へ送られた。
 約1年で出院した後、Aは滋賀の実家ではなく、大阪の自立準備ホームに住むことになる。衣食住を用意してもらい、職員の指導を受けながら、社会で自立する準備をするための施設だ。
 だが、物心ついた頃から虐待と覚醒剤の中で生きてきたAにとって、中卒の少年院出という重荷を背負って社会で生きていくのはたやすくはない。人間関係や仕事などあらゆるところでつまずく。
 そんなある日、滋賀にいる母親から連絡がきた。
 「今、出所して滋賀におるねん。もう苦労かけへんから、おかんと大阪で暮らそ。早くもどってきな」
 社会で生きることの挫折感に打ちひしがれていたAは、「母親が心を改めたのだとしたら、仲良くやっているかもしれない」と思い、滋賀へ帰ることにした。だが、その期待は、一瞬で裏切られる。なんのことはない。母親はAと暮らすことで生活保護を受給したかっただけなのだ。その金はすべて覚醒剤に費やされ、再びAも巻き込まれた。そして19歳で逮捕となり、二度目の少年院送致が決まった――。
 少年院では、Aのような子は決して珍しくない。というより、典型的な例だと言えるだろう。
 Aは虐待による認知の歪みに加えて、トランスジェンダーであり、かつ10代前半からやらされてきた覚醒剤の後遺症を抱えている。自殺未遂の経験もあり、信頼できる家族や友人がいるわけでもない。そんな子にとって、社会で自立して生きることがどれだけ難しいことか。
 黒川の言葉である。

 「Aもそうですが、少年院にいた子は本当に弱いです。障害があり、生きづらさを抱え、信頼や努力の意味すらわからないという子だっている。それだけの多くを奪われて生きてきたんです。
 そんな弱い子たちにとって、社会はジャングルのような危険なところです。どうやって生きて行けばいいのかわからないし、油断すればA子が母親からされたように、いろんな大人が近寄ってきて犯罪に巻き込んでくる。悪い大人っていうのは、弱い子供を見抜ぬく嗅覚がすごくて、あっという間に利用するんです」


 取材経験から、私もこれを実感する。たとえば、西日本の女子少年院にいた子は「家出をしたら、その日のうちにSNSで噂が回って、5、6人の半グレやヤクザが覚醒剤を持って近づいてきた」と語っていた。覚醒剤漬けにして売春をさせるのだ。それほど弱い子はすぐに餌食にされる。
 こうしたことを踏まえれば、黒川が社会を「ジャングル」にたとえることに納得できる。少年少女にしてみれば、社会は猛獣がいたるところに忍んでいるような恐ろしい場所なのだ。
 黒川は言う。

 「少年院の子たちが、社会に出るのを怖がり、『少年院を出たくない』『少年院にいつづけたい』と言う気持ちはわからないでもありません。彼らからすれば、社会より少年院の方がずっと安心できるところなんですよ。餓死することも、襲われることも、搾取されることもない。だから、少年院で生きていきたいって言うんです」

 似たことで思い出すのが、「るい犯障害者」だ。
 障害者の中には支援も得られず、社会でホームレスのような生活を余儀なくされている人もいる。だが、雨風にさらされ、飢えや病気に苦しむ生活をするのは非常につらいことだ。
 そんな者たちにしてみれば、ホームレスとして野外で寝泊まりするより、刑務所で衣食住を保障してもらった方が安全だ。ゆえに、無銭飲食など簡単な犯罪をくり返し、出所しては逮捕してもらって刑務所にもどる…という生活を何十年とくり返す。それが、るい犯障害者だ。
 黒川によれば、「少年院を出たくないと言う子供たち」は、るい犯障害者の予備軍という見方もできるという。
 弱い子供が10代で少年院に入り、「社会よりここの方が安心できる」と思えば、また犯罪をして入ろうとするだろう。だが、少年院は未成年が入るところなので、20歳以上は刑務所となる。たとえば、Aが20歳を過ぎてそれをすれば、覚醒剤の後遺症を抱えるるい犯障害者となるだろう。
 黒川は言う。

 「刑務所では、るい犯障害者は大きな問題です。社会より刑務所の方が居心地がいいなら、いくら『更生しろ』『もどってくるな』と言っても、犯罪をくり返します。でも、彼らは大人になって突然そうなるわけじゃなく、子供時代から様々なことがつみ重なって、そうなっているんです。
るい犯障害者をなくすには、少年院を出たくないという子供たちの支援からはじめなければならないと思います。簡単ではありませんが、若い段階で支えられれば、更生の可能性も高まる。そう信じて更生の活動をしているのです」


 黒川が行っている「良心塾」の取り組みはまさにそのためのものだ。少年院を出た時点で手を差し伸べることで、一人でも多くの人を社会のレールに乗せようとしている。
 ただし、こうした取り組みは、一部の人の善意に委ねるだけでは進まない。社会全体が、「少年院を出たくないと言う子供たち」に目を向け、抱えている問題を知り、支援をしていく必要がある。
 その時、一般社会にいる人たちは隣人として、社会人として、人の親として何ができるのか。一人ひとりが考えていくべきことだ。

【私の毎日】10月15日(金) [2021年10月15日(Fri)]
10月15日(金)

6:55 財団着

9:30 スピーチ内容打合せ

11:00 前田 徹 ブルネイ大使

14:00 角南 篤 笹川平和財団理事長

14:30 笹川平和財団との打合せ

終日 原稿書き、寄付金への礼状書き
「18歳意識調査 衆議院議員総選挙」―55.2%が「投票する」、「たぶん投票する」― [2021年10月15日(Fri)]
「18歳意識調査 衆議院議員総選挙」
―55.2%が「投票する」、「たぶん投票する」―


年内に実施される衆議院議員総選挙を視野に8月、「国政選挙」をテーマに第41回目の18歳意識調査を行った。わが国の選挙権年齢は2016年6月の改正公職選挙法の施行で、それまでの20歳以上から大半の国が採用している18歳以上に引き下げられ、直後の参院選での18、19歳の投票率は46.78%だった。しかし、翌年10月の衆院選では40.49%、2019年の参院選は32.28%まで落ち込み、20代、30代も加え、わが国の若者の投票率の低さが国際的にも際立つ形となっている。

※(再送)会長ブログ用図(国政選挙).PNG


投票する理由(複数回答)は「国民の権利である」(55.5%)がトップ。以下、「国民の義務である」(46.4%)、「選挙結果が自分自身に影響する」(20.9%)の順。逆に投票しない理由では「面倒だから」(51%)、「忙しい、時間がない」(22.5%)が1、2位。「投票の仕方を知らない、わからない」も16.2%に上っている。

衆院選で重視されるべき社会問題は、新型コロナ禍を反映してウイルス感染症やワクチン開発など「保健衛生」が1位。次いで働き方改革など「経済成長と雇用」、出生率や育休・産休などを内容とした「子育て・少子化」が続き、「子どもの権利保護」や「税金・税制度」なども上位にランクされている。

投票に関しては「次代を担う若者の意見を政治に反映させるためにも高い投票率が望まれる」(48.1%)、「世代間で投票率に大きな差があると政策の重点が特定の世代に偏る恐れがある」(37.2%)といった意見が上位を占めた。逆に「若者は、志の高い政治家が少ない、あるいは見当たらないと感じている」といった指摘も25.2%に上っている。

若者の投票意欲を高める改革・改善策(複数回答)としては、「ネット投票の実施」が最も多く64.1%。次いで「投票を行った際のプレゼント・記念品の配布」(50.2%)、「政治や選挙に関する分かりやすいネット情報の充実」(49.5%)、「若者と関係が強い問題の争点化」(47.5%)、「若い候補者や当選者の増加」(47.3%)などが上位に並んでいる。

若者の投票率の低さは国や社会の将来を考える上でも深刻な問題である。本調査実施後、自民党総裁選が行われ新政権もスタートした。多くの若者が争点に挙げた新型コロナ禍にも変化が出よう。10月末に投開票される衆院選で、若者の投票行動に果たして変化が出るか、注目したい。
【私の毎日】10月14日(木) [2021年10月14日(Thu)]
10月14日(木)

6:46 財団着

7:40 「灯台の調査結果」「DeepStar連携技術開発事業」打合せ

8:30 「海と灯台プロジェクト」インタビュー

11:30 「18歳意識調査」打合せ

13:00 山脇 康 日本財団パラリンピックサポートセンター会長

14:00 日本財団−DeepStar連携技術開発事業成果報告会
    (日本企業とオンライン)
「”Don’t Forget Leprosy”」―人権問題としてのハンセン病― [2021年10月14日(Thu)]
「”Don’t Forget Leprosy”」
―人権問題としてのハンセン病―


2021年9月29日(オンライン)

1. ミス・ワールド・ブラジル及びミス・ユニバース・ブラジルとのトークセッション

(1)アルトゥール・クストディオ(MORHAN、ブラジル)
お集りの皆さんの前で話せることを嬉しく思います。世界中でハンセン病との闘いで協力していただいていることに感謝致します。本日は”Don’t Forget Leprosy”キャンペーンを世界中で促進していくためのウェビナーです。ゲストであるミス・ユニバース・ブラジルやミス・ワールド・ブラジスそして皆さんと共にこの活動を進めていけることを誇りに思います。是非ともハンセン病にまつわる差別やスティグマを乗り越えていけるように頑張って参りましょう。新型コロナウイルスの蔓延によりハンセン病患者やその家族は経済的に一層困難な状態にあります。新規患者の発見も活動も停滞しており、新規患者の発見数も減少しています。ハンセン病によって障害が生じてしまった状態で発見されるケースも増えていると聞いていますし、未だに残念ながら差別の報告もあります。アリス・クルス氏(ハンセン病患者・回復者とその家族に対する差別の撤廃に関する国連特別報告者)からの報告書にも我々が立ち向かわなければならい問題が記載されています。コロナ禍において、ハンセン病が忘れられないために私たちに何が出来るのか、今日話し合いをしていきたいと思います。

(2)ジュリア・ガマ(ミス・ユニバース・ブラジル2021)
本日このような会議に参加できることを嬉しく思います。私は7年前からMORHANでボランティア活動をしています。ハンセン病の問題に携わりながら、国内外で活動しています。MORHANがハンセン病との闘いに取り組んでいることに感謝し、私が関わることが出来ているのも彼らのおかげです。笹川保健財団の支援にも感謝しております。7年前にMORHANの活動に参加するまで、私はハンセン病のことは知りませんでした。しかし活動を通じて、ブラジルでも海外でもハンセン病患者、回復者のコミュニティは愛情によってつながっていることを知りました。また、彼らが歴史の中で汗水流して頑張ってきたことも知りました。ハンセン病の病気とそれにまつわる差別と闘っている患者、回復者たちの姿勢が魅力的であり、私は一層この問題の解決に貢献したいと思うようになりました。様々な困難がある環境で、彼らは素晴らしい人間性を保っています。ハンセン病については長く強烈な歴史がありますが、これは人権の問題であると思っています。ハンセン病を理由とした離婚、家族から捨てられること、など様々な問題があります。こうした問題を解決するには、社会に正しい情報を発信していくことが重要であると考えています。ハンセン病は治療可能であり、ハンセン病を根絶しようというメッセージを多くの人に伝えると同時に、問題を知ってもらう努力をしたいと思います。情報の発信と同時に、教育も大事です。例えば学校教育を通じてハンセン病に関する正しい情報を子供たちに伝えることで、子供たちは家族を啓発する役割を担えます。また、コミュニティのリーダーがハンセン病患者、回復者を迎え入れることもメッセージになります。コロナ禍ではありますが、ブラジルでもインスタグラムが流行しており、インスタグラムでも多くの人に発信し訴えかけることが出来ます。私は、自身の活動の様子をショート・メッセージと共に発信しています。こうした地道な活動を通じて差別をなくすことは可能ですし、我々の協力者をも増やしていけます。私は、MORHANや笹川保健財団、そして皆さまと共に、ハンセン病が根絶されるまで頑張る所存です。

ジュリア・ガマ(ミス・ユニバース・ブラジル2021).png


(3)カロリーヌ・・テイシェリア(ミス・ワールド・ブラジル2021)
笹川・WHOハンセン病制圧大使にご挨拶申し上げます。また、ミス・ユニバース・ブラジルのジュリア氏にもご挨拶申し上げます。皆さんはハンセン病との闘いにおける戦士であり、積極的なコミットメントに敬意を表します。私は、ミス・ワールド・ブラジルに選ばれて1ヶ月程度ですが、ハンセン病の病気とそれにまつわる差別・偏見の問題について情報発信をしています。ブラジルは「世界の肺」と呼ばれるアマゾンを有していますが、そのアマゾンにおけるハンセン病の問題についても発信しています。コロナ禍において、MORHANと取り組みを進める傍ら、ブラジルの保健関係当局とも情報発信をしています。日々私はハンセン病にまつわる様々な情報に接していますが、多くの人が情報を交換し発信することが大事であると思いますし、こうした取り組みを世界にも広めていきたいと考えています。このような啓発活動はミス・ワールド・ブラジルとしての使命でもありますので、引き続き取り組んでいく所存です。ブラジルには、様々な大学間のネットワークがあるので、彼らとも協力して発信していきたいと思っています。アマゾンの奥地や地方都市にも赴き、現地の情報と知識を届けていくこともミッションです。ハンセン病の患者、回復者と一般の生活をしている人たちとの橋渡しの役割も果たしていきたいと思っております。情報発信に加え、資金調達の活動もしています。資金調達によってハンセン病診断に係る機材を寄付し、診断能力を高めるためのキャンペーンも始めました。ミス・ワールド・ブラジルとして、出来るだけ多くの人にハンセン病は治療でき完治するものであると伝える啓発活動を継続し、そのミッションに心を込めて携わっていきたいと思います。ハンセン病が根絶されることを期待しています。

ジュリアサン、カロリーヌさん.png


(4)笹川陽平(WHOハンセン病制圧大使/日本財団会長)
ボンジーア・アルトゥールさん、このように素晴らしいウェビナーを企画して下さりありがとう御座います。また、ジュリアさん、カロリーヌさん、厳しいコンテストを勝ち抜いて、ミス・ユニバース・ブラジルとミス・ワールド・ブラジルになられたことを心よりお祝い申し上げます。貴女たち2人は単に美しいというだけではなく、お話を伺っていると心も美しい方であると分かりました。またどのようにしてハンセン病をなくすか、そして病気から快復した人をどのように激励するかについても、既に深い知識を持っていらっしゃるのに私は大変驚くと同時に嬉しく思います。ブラジルではアルトゥールさんの活躍もあり、かつて有名な歌手や女優もハンセン病との闘いに参加してくれましたし、今回このように美しく社会的影響力のある二人の方がハンセン病との闘いそして人権問題に関わってくださるのということで、素晴らしい仲間を得たと感謝しております。このコロナの厳しいパンデミックのなかで、いかにしてハンセン病に関する活動をするかについて、お二人が既に答えを出してくださったことに驚いております。お話にありました通り、新しいツールを我々は手に入れています。今ではスマートフォンが普及しておりますので、スマートフォンを通じてSNSをうまく活用して情報を徹底的に発信していくということはコロナ禍でもできることです。二人の協力も得ながら、ぜひSNSを積極的に活用して欲しいと思います。そして何より、回復者の皆さまも遠慮なく自分たちの抱えている問題を発信すると同時に、社会の誤った考え方を正すためTwitterやfacebookなどのSNSを通じて、世界中の関係者に呼び掛けてください。皆さん一人一人が情報発信することで、何千何万という人に影響を与える情報となるのです。2年前に私はブラジルを訪問した時にボルソナーロ・大統領と面談を致しました。その際、大統領はその場でfacebookライブを通じて生中継をしてくれましたが、1日で70万アクセスを頂いたという経験もあります。お二人の活動はもとより、ウェビナーを見ている方々、そして我々がハンセン病にまつわる正しい情報発信を強化することが、コロナ禍での最大の武器になりうると思っています。私は、各国の現場を訪問する折は可能な限り現地のテレビやラジオに出演して情報発信に努めてきました。しかし、現在ではもっと多くの人にリーチできるのはSNSであると、改めて二人の話を伺って気が付いたところです。ジュリアさんとカロリーヌさんから今新しい活動の方法を教えていただいたと心より御礼申し上げます。近いうち貴女とともにブラジルで活動できることを心から期待しています。本当にありがとうございます。オブリガード。

2. WHOハンセン病制圧大使とのQ&Aセッション

(1)アルディ・エボエ(PerMaTa、インドネシア)
障害者権利条約はハンセン病患者・回復者のためにどのような役割を果たしているのでしょうか?障害者権利条約がハンセン病患者の味方になってくれることを願っています。

(2)笹川陽平(WHOハンセン病制圧大使/日本財団会長)
アルディさん、お元気そうで何よりです。先ほどのビデオをご覧になりましたか?バティックを着ていましたが見ていただけましたか?ご質問にありました、障害者権利条約の中には当然のことハンセン病の患者や回復者は入っていますし、それ以外の障害をもった方もいらっしゃいます。障害者権利条約が実行されるためには2つの方法があります。1つは、政府の取組みであり政府は障害者権利条約を履行しなければいけないことになっています。しかしその取り組みは国によって相当な違いがあるのも現実です。また、我々が努力して国連総会でハンセン病患者・回復者とその家族への差別撤廃決議とP&G(原則とガイドライン)が決議されたこともご承知の通りです。しかしながら、私たちは国の対策を待っているだけではいけません。障害者権利条約、或いはハンセン病差別撤廃の決議を私たちの闘う道具として、私たち自身が社会に発信していくことが大変重要であると思っています。私はこれから回復者の皆さんの組織の強化の為に協力したいと願っています。これからのハンセン病との闘いは回復者の皆さんが主役です。そしてSNSという素晴らしい道具を我々はもっているので、皆さま一人一人が問題点をどんどん発信いただくのが大変重要な活動になってきているのだと思います。私は世界の大企業500社のCEOに参加いただき、アフターコロナの時代はあらゆる障害者が大企業の中で働ける環境を整備しようと働きかけています。協力してくれている企業の中にはマイクロソフトやグーグル、ユニリーバなどのCEOが含まれています。彼らには、アフターコロナは多様性の時代であること、そして障害者には働く情熱そして意欲があり、ないのは働く機会だけであり、機会を提供することが大事であると理解いただいています。世界には15億人の障害者がいます。彼らが働ける環境を整備し、15億人という大きな市場の活性化を通じて、この15億人が社会に積極的に参加することが、多様性のある新しい社会を作る鍵であると思っています。アルディさん、インドネシアは多くの島で構成されているのでアクセスが難しいと思います。しかしSNSの時代です。PerMaTaを社会の中で一層存在感のあるものにするべく我々も協力していきますので、是非指導者としてハンセン病の患者と回復者の闘いの先頭に立ってください。

アルディ・エボエ(PerMaTa、インドネシア).png


(3)フローレンス・タアカ(NLR、オランダ)
ハンセン病の制圧はハンセン病に関する差別・偏見への取組みなしには達成できません。WHOはどのように取り組んでいくと良いと思いますか?

(4)笹川陽平(WHOハンセン病制圧大使/日本財団会長)
素晴らしい質問を頂き感謝致します。確かに私たちは病気を治すことに一生懸命であり、WHOとしては病気を治すことに努力して参りました。しかし、私は世界中に薬を5年間無料で配布した後に、ハンセン病の病気が治った方を各国で見て驚きました。病気が治っているにもかかわらず、社会の側からの偏見と差別がまったくなくなっていないことにその時気付いたからです。その時代には、WHOは確かに病気を治すことに専念していました。ビデオの通り2003年に国連人権理事会を訪問しましたが、26人の人権の専門家の誰一人としてハンセン病が世界的な人権問題であることは知らず、また一度も話題になったこともないと彼らから伝えられ驚いたことを覚えています。我々の7年間の闘いを経て、2010年に国連総会でンセン病患者・回復者とその家族への差別撤廃決議とP&G(原則とガイドライン)が決議されました。WHOも病気だけの問題ではないと認識しています。私は、ハンセン病の制圧活動はモーターサイクルであると例えています。即ち前輪は病気を治すこと、後輪は差別をなくすことであり、この両輪がうまくかみ合わなければ制圧できないということです。結論を申し上げれば、このモーターサイクルの例えに従い、病気の治療と差別撤廃の両方に力を入れて今WHOは活動しております。素晴らしい質問ありがとうございました、これからも一緒に活動をして参りましょう。

フローレンス・タアカ(NLR、オランダ).png

【私の毎日】10月13日(木) [2021年10月13日(Wed)]
10月13日(木)

6:50 財団着

終日 原稿書き、寄付金への礼状書き
「パラスポーツ練習拠点」―パラアリーナ継続へ― [2021年10月13日(Wed)]
「パラスポーツ練習拠点」
―パラアリーナ継続へ―


 東京パラリンピックで高まったパラスポーツへの関心を普及につなげようと、日本財団パラリンピックサポートセンターのパラ専用の練習拠点「パラアリーナ」が、年末までの期限を延長して、来年以降も継続する方向で調整が進められていることがわかりました。
「パラアリーナ」は、東京パラリンピックに向けて競技の強化を進めるため、3年前に開設された国内では数少ないパラスポーツ専用の練習施設で、一時は新型コロナウイルスの療養施設として転用されましたが、現在も多くの競技団体が強化の拠点にしています。

 施設は当初、ことしいっぱいで終了する予定でしたが、関係者によりますと、運営する日本財団パラリンピックサポートセンターが、来年以降も継続する方向で、地元の東京都と調整を進めていることがわかりました。

 この施設を拠点とするボッチャや車いすバスケットボールなど、多くのパラ競技が東京パラリンピックで活躍し、関心の高まりをパラ選手の強化と普及拡大につなげるためには施設が欠かせないとして、競技団体などから利用継続を求める声があがっていました。

 今後、パラスポーツのすそ野をさらに広げるためには、全国各地にある一般のスポーツ施設で、パラスポーツの受け入れを進められるかが鍵となります。

※2021年9月11日付「NHKニュース」を供用しました。

【私の毎日】 10月12日(火) [2021年10月12日(Tue)]
10月12日(火)

6:50 財団着

9:00 工藤英介 笹川平和財団参与

9:30 喜多悦子 笹川保健財団会長

10:00 「外国ルーツの子どもに関する有識者会議」の設置について

11:00 文藝春秋インタビュー

13:00 山田重夫 外務省外務審議官

14:00 特定事業部 協力援助事業決定説明

終日 原稿書き、寄付金への礼状書き
「日本研究の専門家養成」―新たに20名に奨学金― [2021年10月12日(Tue)]
「日本研究の専門家養成」
―新たに20名に奨学金―


アメリカ・カナダ大学連合日本研究センター(IUC)は、横浜を根拠地に地味ではあるが長きにわたり外国人の日本研究者の養成に尽力されてきた。

アメリカの有力大学の日本歴史の教授に「中国人」が就任したとのショックな知らせを聞いて以来、日本財団は2012年から今年で10年目、145人の博士号取得を目指す学生たちにを来日させ、密度の濃い研修の実施に協力してきた。

今年も20人の奨学生が決定したが、いまだコロナで来日不可の学生もおり、ウェビナーでの式典となってしまった。

コロナの早期収束で、彼らの熱望する来日が早期に実現することを願わざるを得ない。

以下、私のスピーチと奨学生の紹介です。

*********************

20211004-452.PNG
オンラインで激励

2021年10月4日(オンライン)

こちらは午前中ですが、皆さん方のところでは夕方ですね、こんにちは。残念ながらコロナの影響もあり、ウェビナーでの入学式ということになりました。私は日本財団会長の笹川陽平と申します。

日本財団は様々な奨学金制度を提供すると同時に様々な社会課題への取組みを実施してきております。最近では、日本で開催されたオリンピック・パラリンピックを機会に、特にパラリンピックでの障害者の活躍もあり障害者の社会参画に一層注目が集まりました。そのような中、日本財団は世界的な大企業のCEOと連携して障害者雇用の促進を進めています。世界的な大企業には、マイクロソフトやグーグル、アマゾン、ユニリーバ、エコノミストなど錚々たる企業が含まれています。世界には15億人を超える障害者の皆さんがいらっしゃり、この障害者の方のニーズに即した市場の活用も大変重要な取り組みとなってくるでしょう。このようなポスト・パラリンピック、そしてポスト・コロナの時代は多様性の時代になると確信しています。

こうした時代の中で、皆さまが「日本研究をしたい」という熱い気持ちをもっていらっしゃるのを嬉しく思います。日本財団はこれまでも多種多様な奨学金を提供して参りました。例えば、世界44ヶ国、69の大学の修士・博士課程の学生への支援ということで、アメリカからも11の大学が参加下さっていますが、17000名を超える奨学生のネットワークがあります。そして、みなさんが参加下さっているIUCには日本研究をしたいという方が集まり、横浜のバートン先生が大変情熱的に皆さまの研究の為にお力になってくださっています。私はバートン先生なくしてこの事業は不可能であると思うくらいに素晴らしい指導者でいらっしゃいます、日本財団も皆さんのお力添えができるのは大変光栄であると考えています。IUCの事業は日本財団の奨学金の中では比較的新しいプロジェクトで、2012年から開始され、今年で10年目を迎えます。20人の皆さんを仲間に入れることができたということで、日本財団としても大変喜んでおります。パンデミックの影響で皆さんがすぐに来日できないのは残念ですが、この機会に日本理解の為にご努力をお願いしたいと思っています。

ご承知の通り、日本は大変珍しい国です。既に2000年の長きに亘り、4つの島国でありますが、文化・文明的には独立した国と言われています。当初、中国の漢字文化の影響を受けたことは事実でありますが、その後独自のカタカナややひらがな、或いはは現在中国で使われている社会科学系・自然科学系の言葉である資本主義、共産主義、労働者、賃金、経営、芸術、文化、哲学、質量、時間、空間という言葉は日本から中国に輸出されたものです。中国の近代社会科学・自然科学用語は日本語を使わずしては成立しないと言われるような状況です。

サミュエル・P・ハンティントンの「文明の衝突」という名著がありますが、日本は世界の8大文明の一つとして、学問的にも位置づけされています。こんな小さな国でありながら、大陸国家ではないという地政学的理由もあり、独特の文化・文明が栄えました。御高承の通り、1000年も前に「源氏物語」という長編の小説が女性によって書かれました。また、短歌は31文字、俳句に至っては17文字で、日本の自然界や四季折々、春夏秋冬、という世界の様々な事象を表現する文化も栄えてきました。和菓子一つをとっても、日本津々浦々に独特のお菓子というものも何万と存在するわけです。こういう話をするときりがありませんが、日本は4つの島国でありながら、多様性と歴史ある文化を育ててきました。これは世界的に見ても大変珍しいことです。

日本の天皇制は今上天皇で126代続いております。外国では王政もありますが戦争や或いは革命によって王室は崩壊してきた歴史があります。欧州で一番古い王政はイギリスではありますが、400年程度の歴史です。日本は2600年という長い伝統がありますし、日本の皇室は財産を保有していないので商売もしておらず、権力もありません。国民からの敬愛によって時代を超えて存続しているのです。

皆さん様々な研究テーマは素晴らしいものであるので、日本に来て実際に色々と見ていただくことが重要であると思っています。日本は農耕民族であるので、お米を主食として生きてきました。お米をはじめとする農作物の収穫に感謝するお祭り一つをとっても、日本各地に何千というお祭りが独特の文化に支えられてあります。これを見るだけでも面白いことです。今やSNSが発達しているので、皆さんのお住まいからご興味があればこういうものにアクセスできると思います。皆さんの専門的な研究は最も重要でありますが、それに付随した日本の文化と伝統にも興味を持っていただきたいと思っています。我々は、皆さんが日本研究をして良かったなと思えるような具体的な成果が上げられるように、これからも末永くネットワークを組んで協力していきたいともいます。

日本財団の奨学金の制度は単に学問をするための資金を援助するというだけではありません。この奨学金制度を活用いただいた後、生涯にわたって日本財団と皆さんとの交流、ネットワークを構築して末永く相互理解の為の仕組みを作っていますので、ぜひともご活用いただきたいと思います。今回は日本財団の奨学金をお受けいただいたことに喜びを申し上げると同時に、新しい素晴らしい仲間を迎えられたことに心から歓迎を申し上げます。バートン先生にはこれまでも大変お世話になっておりますが、これからも改めてご指導を宜しくお願い申し上げます。改めて20名の皆さんおめでとうございます。ありがとうございました。

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Nippon Foundation Fellows
IUC Academic Year 2021–22


博士課程在籍者

Zahid Daudjee ザイエド・ダウジー[カナダ国籍]
プリンストン大学大学院博士課程(東アジア研究)〈2025年博士号取得予定〉
専門分野: 日本文学
研究テーマ:明治・大正時代の国語国字問題
2018年 トロント大学卒業(東アジア研究・言語学)
2020年 トロント大学大学院修士課程修了(東アジア研究)

Rosaley Gai ロザリー・ガイ[アメリカ国籍]
スタンフォード大学大学院博士課程(東アジア言語・文化)〈2025年博士号取得予定〉
専門分野: 日本文学
研究テーマ: 日本の現代文学に見られる共食い行為
2016年 シカゴ大学卒業(東アジア言語・文明)
2020年 ブリティッシュ・コロンビア大学大学院修士課程修了(アジア研究・日本)

Alexander MacNeil アレクサンダー・マクニール[カナダ国籍]
シカゴ大学大学院博士課程(人類学)〈2024年博士号取得予定〉
専門分野: 人類学
研究テーマ: 2025年日本国際博覧会におけるデザイン、科学技術、都市空間、政治の新たな関係
2014年 ダルハウジー大学卒業(人類学/宗教学)
2017年 ヨーク大学大学院修士課程修了(人類学)

Elena Mailander エレイナ・マイランダー[アメリカ国籍]
カリフォルニア大学サンタバーバラ校大学院修士・博士一貫教育課程(歴史)〈2027年博士号取得予定〉
専門分野: 日本史
研究テーマ: 第二次世界大戦前の日本の活字メディア文化
2009年 ゲティスバーグ大学卒業(日本研究)
2018年 ネバダ大学リノ校卒業(歴史)

Alexandra Mathieu アレクサンドラ・マシュー[アメリカ国籍]
コロンビア大学大学院博士課程(政治学)〈2023年博士号取得予定〉
専門分野: 政治学
研究テーマ: 国際社会におけるオリンピック開催国の地位
2015年 ボウディン大学卒業(アジア研究/行政学・法研究)
2019年 コロンビア大学大学院修士課程修了(政治学)
2021年 コロンビア大学大学院博士前期課程修了(政治学)

Elena Paulsen エレナ・ポールセン[アメリカ/ドイツ国籍]
ミネソタ大学大学院博士課程(歴史)〈2025年博士号取得予定〉
専門分野: 歴史
研究テーマ: 少女の視点から見た日本の近代化と大日本帝国
2014年 マカレスター大学卒業(日本語・日本文化)
2018年 ハイデルベルク大学大学院修士課程修了(日本研究)

Sarah Puetzer サラ・ピュツァー[ドイツ国籍]
オックスフォード大学大学院博士課程(東洋学)〈2024年博士号取得予定〉
専門分野: 日本文学
研究テーマ: 最果タヒと村田沙耶香に見る現代作家のジェンダー描写
2015年 ベルリン自由大学卒業(比較文学/日本研究)
2020年 ポツダム大学大学院修士課程修了(比較文学)
2020年 オックスフォード大学大学院修士課程修了(日本研究)

James Wronoski ジェームズ・ロノスキー[アメリカ国籍]
スタンフォード大学大学院博士課程(日本文学)〈2026年博士号取得予定〉
専門分野: 日本文学
研究テーマ: 日本の近代文学
2018年 オクシデンタル大学卒業(フランス研究)

修士課程修了者・在籍者

Cassidy Charles キャシディ・チャールズ[アメリカ/トリニダード・トバゴ国籍]
ジョージ・ワシントン大学大学院修士課程修了(アジア研究)〈2021年修士号取得〉
専門分野: 日米関係
研究テーマ: 日米同盟下の東・南シナ海における無人航空機を用いた未来の戦争
2017年 ウィリアムズ大学卒業(アジア研究)

Brittany Fitzpatrick ブリタニー・フィッツパトリック[アメリカ国籍]
インディアナ大学大学院修士課程修了(東アジア言語文化)〈2021年修士号取得〉
専門分野: 日本の民俗学
研究テーマ: 現代日本の山姥への理解
2011年 ゴンザガ大学卒業(国際政治学)

Jaylene Laturnas ジェイリーン・ラターナス[カナダ国籍]
ブリティッシュ・コロンビア大学大学院修士課程(アジア研究)〈2022年修士号取得予定〉
専門分野: 日本の近代文学
研究テーマ: 太宰治の人生と著作
2019年 カルガリー大学卒業(東アジア言語)

Dean Leininger ディーン・ライニンガー[アメリカ国籍]
コロラド大学ボルダー校大学院修士課程修了(アジア言語・文明)〈2021年修士号取得〉
専門分野: 近世・近代日本の言語と文学
研究テーマ: 大正・昭和期におけるモダニズムとアバンギャルドの分析
2018年 ポートランド州立大学卒業(日本語/応用言語学)

Raffaele Papa ラッファエーレ・パパ[イタリア国籍]
ヴェネツィア大学大学院修士課程修了(日本研究)〈2019年修士号取得〉
専門分野: 日本の言語・経済・制度
研究テーマ: 日本の児童文学が社会に与える影響
2016年 ローマ・ラ・サピエンツァ大学卒業(東アジア言語・文明)

Christopher Shimamoto クリストファ・シマモト[カナダ/アメリカ/日本国籍]
コロンビア大学大学院修士課程修了(国際安全保障政策)〈2021年修士号取得〉
専門分野: 東アジア地域研究
研究テーマ: 安全保障にかかる日米の共通課題への両国の取り組み
2013年 ペンシルベニア大学卒業(主専攻:国際関係 副専攻:日本研究と政治学)

Arden Taylor アーデン・テイラー[アメリカ国籍]
ワシントン大学大学院修士課程修了(日本文学)〈2021年修士号取得〉
専門分野: 日本の古典文学
研究テーマ: 源氏物語における「あわれ」の概念
2010年 ウェスタン・ワシントン大学卒業(日本語/言語学)

学士課程卒業者

Matthew Carroll マシュー・キャロル[アメリカ国籍]
ミシガン大学卒業(アジア研究)〈2021年学士号取得〉
専門分野: アジア研究・日本研究
研究テーマ: 日本の災害映画が社会全体のグリーフケアに果たす役割

Josh Feng ジョッシュ・フェン[アメリカ国籍]
イェール大学卒業(社会学)〈2018年学士号取得〉
専門分野: 社会学・東アジア研究
研究テーマ: 日本の植民地主義が現在の東アジアに及ぼす影響

Andrew Fischer アンドリュー・フィッシャー[アメリカ国籍]
セントルイス・ワシントン大学卒業(日本語・日本文化)〈2019年学士号取得〉
専門分野: 日本史 研究テーマ: 日本におけるキリスト教布教時代の主要人物の戦略とモチベーション

Mohamed Wafyedeen Gasmi モハメド ワフィエディーン・ガスミ[カナダ/アルジェリア国籍]
ブリティッシュ・コロンビア大学卒業(主専攻:政治学 副専攻:日本語)〈2021年学士号取得〉
専門分野: 比較政治学
研究テーマ: 日中関係

Christine Johnston クリスティーン・ジョンストン[アメリカ/日本国籍] シカゴ大学卒業(東アジア言語・文明)〈2021年学士号取得〉
専門分野: 日本史、民俗伝承
研究テーマ: 針供養等に見られる日本の物への供養儀式

【私の毎日】10月11日(月) [2021年10月11日(Mon)]
10月11日(月)

6:51 財団着

7:30 「日本財団・DeepStar 連携技術開発助成プログラム」打合せ

8:00〜10:00 関係団体役員会議

13:30-15:00 日本財団役員会議

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