2泊3日の入院で、
腰部交感神経節ブロックを受けてきました。
適応としては、気候(気象)の変動で痛みがひどくなる、寒さで調子が悪くなる慢性の下肢痛ということです。私の場合仙骨部硬膜外ブロックは一定効くのですが、1週間ぐらいするとやはり痛みが出てきてしまうことの繰り返しでした。といっても、全体的には痛みの出る時間が減ってきて持続も短くなる傾向にはあるのですが。いわゆる坐骨神経痛?(右のお尻から、大腿後面、下腿外側)にズキズキするというか、ぐしーっと痛い、いぐしり悪い(これは方言ですかね)つまり深部痛。表面のびりびりするのは反対の左脚の大腿前面にあります。タイプが違います。
入院翌日になりました。透視下に(通常の透視でなくCTで立体的な情報を見ながら)腰の
局所麻酔で、右のL2,L3,L4の3か所に針を刺して交感神経節の位置にあるのを
造影剤で確認して、
アルコールを注入するという方法でした。局所麻酔の時は普通にそれなりに表面は痛いですが(このあたりは私にしては珍しく知覚が正常なので)、あとは特に辛くもなく、アルコールの入るときに、重いような感じがして、なぜか反対側の腰にも放散するような感じがありました。(その時だけです。)アルコールに弱い人は、使えないらしいです。「無水エタノール4ミリリットルくらい、ビールに換算すると??」主治医のH先生は飄々とこんなことを話しかけてくれます。うーん、どう考えても酔える量にはならないなぁ。
終わってからの2時間の腹臥位安静が結構きつかったです。というのも、左の股関節が伸びきれないので、おなかの下に枕を入れていますので、首をどう向けても変な感じで、疲れました。そのあとは
体位変換はしてもよいけれど、1時間の安静。昼が絶食で、夕食がこの後、21時ごろにやっと安静解除とともに食べられました。看護師さんが電子レンジでしっかり温めなおしてくれたご飯は飯が表面カチカチになってしまいました。(泣)
脚の方ですが、温かくなると聞いていましたが、そうですね。昨日1日目では右下肢全体が一回り膨らんだようなジンジンするような変な痛さで、どうにか紛らわしたくて風呂に浸かってみたり、どうにもならなくて布団にもぐって結局1日中寝て過ごしました。
今日2日目では確かに、左がそのままだとレッグウォーマーをつけていても冷えて冷たくなるのに対して、
右は冷えないです。
痛みの方はいつもあった、波状に来る大きなの、来たらフリーズ状態になってしまう、あれが来ないです。さざ波的にあるお尻や下腿の深部痛もピークが低くなったかな。何日かして効果が安定するらしいので、ひとまず、順調と思います。(*^。^*)
Peanutsではありませんが Happiness is…
