視覚障碍者の方には点字ブロックがあるのとないのでは歩道の安全性がけた外れに違ってきます。
一方で歩行困難な肢体不自由者の外出に欠かせない車椅子は地面の凹凸が苦手です。共存のためには仕方ない。
歩道を走ると一番平らな走りやすい部分は当然のことながら点字ブロックが設置してあります。正規のブロックであれば、そこそこの凹凸がついています。車椅子の前輪=キャスターが取られてしまいます。強引に突破しています。
通常の手動型はまだマシです。簡易電動アシスト車は直進モードで走行中に少しでもキャスターの方向がブレるとその方向へ暴走してしまいます。歩道から飛び出すか、植え込みに突っ込むか、溝に落ちるか。
点字ブロックをよけて端の方を走る。傾斜の付いた部分でも重力で流されると結果は同じ。
側溝のふたの上は平らで案外走りやすいのですが、危険。
どこを走ればいいのだろう。正直、車道が一番走りやすいです。
だって4輪車だもの。(人によって6輪車)