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骨粗しょう症の薬 [2019年06月28日(Fri)]
三度目の正直。
またしても腰椎の圧迫骨折を起こしました。今度は第3腰椎でした。
原因は回転いすからずっこけて落ちただけ。車椅子は移動の道具なので座り心地は椅子には負けます。デスクの高さにもあっていないのでどうしても作業中は椅子に移乗して、ということになります。腰からお尻あたりがホールドされていないシンプルな椅子ですと、L~Sの麻痺がある人間はバランスを崩したら立て直しきれず土台が崩れてしまいます。上半身マッチョの人ならつかまったりできるでしょうけれど。自覚が足りなかった。

 ビスフォスフォネート製剤がステロイド性骨粗しょう症の治療では推奨されています。月に一回朝空腹時に水だけで飲んで30分くらいは他のものは飲食しないように、というあれです。かれこれ7年以上使っていて骨塩量は90パーセント台あります。でも簡単に圧迫骨折が起きてしまいました。治療しているからこの程度の潰れ方で済んだという見方もありますが、痛いことは痛いし仕事に差し支えるし、やっぱり困ります。

 ビタミンDは、脂溶性なので蓄積して効きすぎることがあるのは知られています。前回は高カルシウム血症になっていたので中止。今回は低カルシウム血症になったので一日おきに飲むことになりました。自覚症状はほとんどなかったです。高カルシウムの時は頭痛とのどが渇く、低カルシウムはやたらに足がつる、そんなくらいです。気にしなさすぎ?

 骨粗しょう症で骨折を繰り返すリスクがある人の治療一般論では、次の段階の治療はテリパラチド、PTH製剤あたりになります。
 検索した限りではステロイド性骨粗しょう症または骨塩量があっても骨質が悪い状態に有効かどうかのエビデンスは見つかっていません。

 情報求む。
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