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またしてもステロイドパルス療法! [2016年04月24日(Sun)]
 免疫抑制剤はすぐには効果は出ないというのは承知の上ですが、ちょうど一か月するかしないかというこの時期になって、神経麻痺症状が再燃しました。
 4月22日の朝5時半ごろ、右手のひらがピリピリとして、肘から下の内側もですね。手の甲とかは何ともない。様子を見ていたけれどすこしも良くならないし、かれこれ8時過ぎまで続いたでしょうか遠のいて行ったのはよいのですが、指に力が入らなくなっていました。曲がるけど伸びが悪い。開閉できない。つまむ力が弱い。肘の内側には重苦しさというか締めつけられるような不快感が残っています。主治医に相談して、もう一日たっても改善しなかったらステロイドパルスをしなければ仕方ないかな、という話になりました。その日は夕方から右腕というか肘のあたりが何とも言えず不快で腕のやり場がなくて、夕食後早々と寝てしまいました。寝てつらさから逃れるしかなかったから。
 翌日はどうかと言いますと、人差し指は伸びる。でも絶対的に力がなくて筆記用具が持てません。歯ブラシも。歯磨きチューブすら絞れないし薬も出せない。お手上げです。シャンプーはあきらめました。で、ステロイドパルス療法開始です。メチルプレドニゾロン1000r生理食塩水を1時間で点滴。
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胃が詰めるというか食欲がなくなります。肉や魚が匂いだけで受け付けません。
そして、左の肘の内側にも似たような重苦しい締めつけ感が出てきて、今までノートに日誌をシャープペンシルで書いていたのに力が続かなくなってしまいました。1ページが書ききれない。ボールペンも厳しい感じ。こんな時の為に用意している万年筆、これならいける、でも、字がくずれていきます。パソコンがあってよかった。
 2日目のパルス終了。今晩は眠れないだろうな。いつもの副作用の不眠です。ステロイドに依存する状態から何とか抜け出したいけれど神経麻痺が長引いて後遺障害が残るのは困ります。あくまで現職復帰を目指してこのところ歩く訓練が進んでいたのに。右長下肢装具プラス両手にロフストランド杖。屋内ならこれでかなり歩けるところまで来ていました。手が使えないと杖も使えないから不便です。
 今、両肘から下がしびれて不快ですが、どうにも打つ手はないのだろうな。安定剤飲んで寝るか、せいぜいその程度の対症療法しかないでしょう。でも、我慢の限界を越えたらそうします。いまさら薬が一つ増えたくらいで、そんなに大きな影響はないような気がする。
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