障害者雇用促進法の関係で駆け込み的に企業は精神障碍者や知的障害者を重点的に雇用していると報道されている。
他方で、
法定雇用率にカウントされない難病患者。企業がペナルティーを回避するのであれば労働者として使いやすく休業リスクの少ないほうを選ぶのは当然のこと。雇用促進法のマニュアルには「合理的配慮」の具体例まで作られて、いかにも準備万端のようになっているが、
現実問題として、難病患者の雇用は進むのだろうか? 第1部のトークセッション「難病患者が働くということ」では、難病患者の自営業、就労支援施設管理者、求職中の方、雇用者側では障害者の雇用に取り組んでいる、就労支援事業者と一般雇用を実現している業者の代表にそれぞれの考えを語っていただき意見交換をしてもらう趣旨になっています。 難病になじみのない、一般の来場者の方々のも難病のことをわかりやすく解説したパネル展示と、難病患者の就労の実態も解説しています。会場に来れば、県内の難病情報が総合的にわかります。
硬い内容だけでなく、コンサートもあります。地元のゆるキャラの「ほっくん」、戦隊ヒーロー「ひかり戦隊オッさんジャー」も来ます。

もう一つの目玉は、山口県の事業「あいサポート運動」のサポーター研修会があります。受講者にはサポーター認定証とバッジが交付されます。障害や難病のある人への理解あるサポーターが一人でも多く育ってほしいと思います。
梶山シゲル似顔絵ギャラリーは、何と50点もの傑作が一度に見られる、絶好のチャンスです。



他にも、難病患者・障害者の方の作品、子供たちの作品等、アートも盛りだくさんです。
