昨年、知人の勧めで温泉に一泊の湯治に行ってきました。
とにかく宿泊や温泉はバリアがあって、たいていは大浴場には段差があってとても車椅子ユーザーにはアクセスできないのが常。温泉が大好きな私ですがもう、体が不自由になってからというもの周りの迷惑になってもいけないと思い自粛してあきらめていました。
ところで、山口県の山口市にある湯田温泉にはなんと、バリアフリールームを備えた老舗の温泉旅館があるとのこと。友人が教えてくれました。一大決心をして行ってきました。なるほど、部屋とか内湯は、障害者に適した作りで快適。




しかし問題の大浴場は、通常通り、たたきと更衣場の段差があり、
浴場には周りだけ手すりがあるけれど浴槽まで行こうとしても、摑まるところはなく、這っていくしかない。一大決心をして、更衣室のところからいざって、床に座り込んだ状態で支度して浴場もいざって移動しました。周りの人の目なんかもう気にしない。(子供のころ、銭湯で絶対に床にお尻をつけないようにと親から厳しくしつけられましたので抵抗がありましたが。)
久々の大きな浴槽でたっぷりのお湯につかる快感は極楽。しかし、体力がなくなっていて長く入っていられません。そこそこの満足で、上がりました。いざって移動するのはすごくエネルギーを使いました。あとは、内湯で夜遅くと、朝に、入りました。
次の日はとにかく疲れが出て寝込んでしまいました。で、その後、
一番つらかった右の坐骨神経のあたりの痛みが軽くなってきました。そして、長下肢装具と2本のロフストランド杖を使って少しづつ、家の中をあるけるようになってきました。徐々に、外も歩いています。長距離はダメだし、持久力がないので、一日中というわけにはいきませんが。天気が悪くなる前はやはり痛みが強くてつらいです。鎮痛剤も減ってはいません。でも、動ける時間が増えました。
湯田温泉はアルカリ泉、炭酸水素ナトリウム泉が主成分らしいです。でも、それ以上の何かパワーがあるんですね。
参考までに、バリアフリールームのあるお宿を紹介します。「梅乃屋」です。

