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特発性肺線維症の治療薬が発売されます [2015年08月31日(Mon)]
m3.comから転載します。原文そのままです。
違う病気の治療薬であっても、何か根本的に治療ができないのかもどかしく思っている私たちサルコイドーシス患者にも希望を与えてくれるように思います。

臨床ニュース
突発性肺線維症初の分子標的薬発売
日本BI、オフェブカプセルの発表会
化学工業日報2015年8月25日(火)配信 呼吸器疾患投薬に関わる問題
 日本ベーリンガーインゲルハイム(BI)はこのほど、突発性肺線維症(IPF)の効能・効果で製造販売承認を取得したチロシンキナーゼ阻害剤/抗線維化剤「オフェブカプセル」(一般名・ニンテダニブ)について都内で記者発表会を開催した。青野吉晃社長は、「IPFの死亡率は多くのがん種を超えているものの、治療法は限られていた。全く新しい治療選択肢を提供できることを誇りに思う」と話した。

 ニンテダニブは、IPF治療で初めての分子標的治療薬。血小板由来増殖因子受容体(PDGFR)、線維芽細胞増殖因子受容体(FGFR)など肺線維症の発症にかかわるとされる受容体に結合する。米国では昨年、米国食品医薬品局(FDA)からIPF治療を適応として承認を取得、欧州でも今年1月に欧州委員会(EC)から承認を取得している。日本ではまずIPFの適応症で先月3日に厚労省から製造販売承認を取得したが、大腸がん、非小細胞肺がんでも第3相臨床試験(P3試験)を実施しており、抗がん剤としても価値を高める。欧州では昨年末、ドセタキセルとの併用で、初回化学療法を受けた局所進行/転移性および局所再発非小細胞肺腺がん(NSCLC)の成人患者での適応でも承認を取得している。

 IPFは慢性かつ進行性の線維化をともなう原因不明の慢性型間質性肺炎の1つで、予測不能で多様な臨床経過をたどる重度の致死的な肺疾患。診断後の生存期間の中央値は2〜3年とされており、国内患者数は1万3000人と推定される。
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