10/6(木)、10/7(金)工場の祭典に出かけてきましたよ

1日目は三条地域へGO!
潟nイサーブウエノ様****************
大手ファミレス、コンビニの店舗に設置される厨房設備の多くの板金製品を
製造されています

加工内容も様々!機器の角に人が接触しても・・・!?
ケガをしないよう、高い技術で研磨仕上げがなされています

配属部門を問わず、新入社員は一定期間仕上げの工程に携わります。
ユーザーに最も近い段階で自社製品に対する意識を高めているんですね

且O条特殊鋳工所様*****************
高温で溶けた鉄をるつぼに注入

ライン化された鋳型に流し込みます

冷却後、鋳型を取り除けば製品が姿を現します!
普段は見られない鋳造の現場に、サポステ参加者も迫力に圧巻されました

滑p利製作所様*******************
副社長さんから熱のこもった説明! 85歳の研磨職人さんは普通に仕事!
このような方々によって、伝統と新進が両立して進んで行くのですね

20年ほど前、三条商工会議所からオファーのあったドイツでの案件が
ヨーロッパ市場へのビジネスのキッカケになったのだそうです・・・
住宅建築が大きく変わった現在、職人さんのニーズに応える高品質の道具と
新しい市場を開拓したアイテムにも関心を持った参加者の皆さんでした

潟^ダフサ様********************
1948年創業、鎌、小刀、庖丁、また漁業用刃物を経て現在では地域を
代表する庖丁工房ですね
家庭用、プロ用、蕎麦切り庖丁などを はじめ、パン切り庖丁が有名です
鍛造、研磨、熱処理などの工程や、人の手で仕上げられ高品質の製品が
生まれる流れを目の当たりにしました
竃崎忠五郎商店様*****************
今まで、ものづくりの工場を見てきましたが、1日目の最後は
「鐵の総合デパート」を目指している竃崎忠五郎商店さんに
うかがいました
材料は一体どのように各企業に供給されている のでしょうか
まずはビデオで説明をしていただきました・・・ ユーザーのニーズに対応する工場機能の充実に力を入れています
材料の形状も様々! へー!?こう言う風に企業に出荷されているんだ
広ーい材料ヤード
新鋭のレベラー工場も見学しました
-----------------------------------------------------------------------------
2日目は燕方面へGO!!
燕市磨き屋一番館様******************
by燕研磨振興協同組合、「にいがた県央マイスター」指導による人材育成が
行われています

3年間の過程を修了した研修生は就職内定率100%

研修期間に行う仕事は、実際の顧客から請け負った本物の製品のそれ!
即戦力の磨き職人を輩出している貴重な存在ですね

地場産品の研磨だけでなく、プライベートジェット機の主翼の研磨も

職人の緻密な仕上げが、翼の揚力にも影響するのだそうです

小林工業蒲l*********************
ラッキーウッドLUCKYWOODでおなじみの金属洋食器メーカー
小林工業鰍ウんでは、様々なナイフやスプーンなどを製造する工程を
見学しました!ショールームも素晴らしい製品でいっぱいです
「箸のように使いやすいカトラリー」をコンセプトに、日本人に使い
やすく求めやすい普段使いの良品を追及しています
燕市の地場産業である現場に参加者は興味津々でしたよ
県央研究所様********************
1975年、高野食品相談所として開設され、現在は食と生活環境を中心とした
試験・検査・研究の業務を行っている県央研究所さんの見学です

ケミカルガーデンの体験です

シリカゲル膜を生成すると、さらに内側が
膨張し・・・〇×△□?・・・・・・とにかく金属元素特有の色の柱が水槽に
出現!幻想の世界を醸し出します

日銀券(つまり円のお札)に微細に
印刷された
ニ・ホ・ン のカタカナ3文字を顕微鏡で探します

後半は予定していなかった、社屋内の見学と説明が・・・
各地の温泉成分の分析も多く実施している県央研究所さんです!温泉に行った
時には分析表をpマジマジと見てみましょう

越後味噌醸造蒲l******************
1771年酒蔵開業、1931年に味噌蔵開業という越後味噌醸造蒲lさん
で、たくさんの有用菌や酵母を全身にまとってきましたよ
木桶はゆうに100年を超える年代物・・・この大きさの木桶を
作っている業者は大阪に1件だけだそうです
これだけの数の木桶で 手作り、添加剤・調味料未使用の安全、安心のお味噌を製造している
会社はなかなか無いそうです・・・
味噌の製造工程や、味噌の持つ身体に有効な栄養について丁寧な説明が
社長の木龍(きりゅう)さんは新任の代表取締役でいらっしゃいます・・・
新潟市の味噌製造会社を経て、蒲原平野の自然と農産物に着目し、
あたらしいお味噌の世界にチャレンジされています
*******************************
というわけで、2日間の工場の祭典ツアーを終えました
参加者の一番の感想は「おもしろかった
」 お世話になった見学先の皆様、大変ありがとうございました。