こんにちは、まつやまNPOサポートセンターの白石です。
聖カタリナ大学の多文化共生論という授業科目があり、
その授業のゲストスピーカーでNPOについての講話を依頼されました。
さて、何故、多分化共生論で、NPOを?を疑問符が頭に浮かぶ方が多いかもしれませんので、説明いたします。
この授業は、多文化に変化しいている日本の現状や共生社会に向けた実践に目を向け、日本の中での共生について考察するというものになっております。その多文化共生社会のあり方やそれを支える法制度ならびに共生社会に向けた取り組みなどについて理解して、受講生がこれからの生活のなかでの自らの課題について考え学ぶ機会とする目的があります。
今回、この共生社会を支える一つとして特定非営利活動促進法やNPOの活動が挙げられ、
10月11日火曜日に聖カタリナ大学に出前講座に行った次第です。
参加人数は38名で、2回生が参加する講義でした。
まず、はじめにNPOの基礎知識を説明して、次にNPOの歴史について説明しました。
NPOの歴史では、「阪神淡路大震災」がキーワードになるのですが、受講生の方は、まだ生まれていません。ピンと来ない様子を見て、若者には違う説明を考えようと決めた瞬間でした。
このNPOの歴史で、日本であった出来事で、社会の動きが変わり、今の社会にニーズに呼応してNPOができたことついては、理解した様子でした。
その後、物資支援についてのケーススタディを行い、NPO法人の社会的影響についてや松山市では、市民活動育成条例に基づいて、市民活動が他市を比べて活発であることなどを講義させていただきました。
多文化共生社会のあり方やそれを支える法制度についての理解の一助になったかと思います。
今回の出前講座が、学生の皆さんのためになったのなら、とても幸せなことだと思っております。
まつやまNPOサポートセンターは、NPOの活動が継続できるよう支援しています。
ご協力できることがありましたら、
以下のお問合せ先にご連絡いただければ幸いです。
まつやまNPOサポートセンター
松山市三番町6丁目4−20コムズ内
TEL:089−943−5790 FAX:089−943−5796
URL:http://www.npo.coms.or.jp/
Posted by サポセンスタッフ at 10:02 |
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