【イベント報告】地質・環境技術研究所主催「地質技術者の仕事行って見て知るバスツアー」
[2022年09月18日(Sun)]
こんにちは。
まつやまNPOサポートセンターの白石です。
9月17日(土)に地質・環境技術研究所主催「地質技術者の仕事行って見て知るバスツアー」の仕事にお伺いしました。
今回のイベントは、地域の暮らしを支える社会資本(高速道路等)の整備や災害から暮らしを守る地質調査業の魅力を高校生に知ってもらうために開催されました。
当日の参加者は6人の高校生で、見学場所は、今年度活動予定の八幡浜道路の郷高架橋でした。
県の職員より、工事の内容や、この道路の役割について説明されました。
次に、地滑り対策の集水井を見ましたが、かなり深く16メートルあるとのことです。
下の画像がその集水井ですが、深さが分かりますでしょうか。
一番下に水が溜まっております。点検時は、はしごで降りるので、かなり大変だと思います。
この集水井は、雨が降った際には、毎分2500リットルの水が流れるそうです。
ちょっと、この数字を出されても想像しにくいですよね。
建設会社の方からも、この工事や点検の内容についても説明があり、
高校生の皆さん、熱心に話を聞いていました。
そのうちの一人が、この仕事に就くための必要な資格など、良い表情で
質問していました。
高校生のような若者が、この業界に対して、より興味を持ってくれたことは、
このイベントに関わった方にとって、嬉しいことだと思います。
工事現場での説明が終わった後、なんと開通したばかりのトンネル(来年3月に一般人が通れる予定)を通ることができ、ちょっと興奮しました。千丈トンネルから入って、次の松柏トンネルの2つを通ることができました。
まだ明かりが点いてないので、バスのライトが奥を照らす様を直に見ると、
なかなかできない体験をさせていただいたと実感しました。
トンネル通過中は、このトンネル工事の内容等の説明を聞くことができました。
地質とか、高速道路に必要な工事など知らない分野だったので、
大人の私でも、とても勉強になった時間でした。
高校生にとっても、地域生活に必要な社会資本整備の重要性を知ることは、
いい刺激になったと思います。
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