【イベント報告】NPO法人ひめだん主催「視覚に障がいを持つ方の自立支援事業」
[2026年01月31日(Sat)]
こんにちは。
まつやまNPOサポートセンターの白石です。
本日は、特定非営利活動法人ひめだん主催「視覚に障がいを持つ方の自立支援事業」について、紹介したいと思います。この事業内容は、視覚障がい者のマラソンを支援するために定期的な走行会と同時に伴走者の訓練を行っております。練習だけでなく、2026年2月1日、第63回愛媛マラソンで伴走するということで、見学に行きました。
今回の愛媛マラソンは、招待選手(男子9名、女子3名)を含め、12,260名(男子9,833名、女子2,427名)が参加されました。
そして、ひめだん主催「視覚に障がいを持つ方の自立支援事業」に参加している2ペアと数名が第63回愛媛マラソンに出場されました。日頃の練習の成果が出て、完走を果たしております。

※完走後の様子の写真

※実際の伴走の写真
前回の取材にも対応しましたが、今回のイベントを通じて、伴走者という役割の重要性と希少性を改めて実感しました。
伴走者の役割は、危険を予測しながら、写真にあるひもを用いて視覚障がい者を安全に誘導することです。もちろん共に走るため、十分な走力も求められます。支援対象者の走力が高ければ、それ以上の力が必要になるということです。
こうした条件により、伴走者としての適性は自然と限られてきます。さらに、危険予測の力は実際の伴走を重ねる中で磨かれていくものであり、日々の積み重ねが欠かせません。そのため、このような伴走者の存在は非常に貴重であると言えるでしょう。
同時に、伴走者が心から「支えたい」と思える視覚障がい者の存在があることも忘れてはなりません。フルマラソン完走という目標に向けて、視覚に障がいがあっても努力を惜しまない。そのひたむきな姿があるからこそ、伴走者もまた共に練習を重ねます。
伴走とは、支える・支えられるという関係を越え、同じ目標に向かって歩調を静かに揃えていく営みなのかもしれません。
松山にこのような団体があることは、障がいの有無にかかわらず、市民一人ひとりが豊かな人生を送ることができる社会のあり方を示していると感じます。
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