【イベント報告】はとのすきっず お正月イベント
[2023年01月09日(Mon)]
こんにちは。
まつやまNPOサポートセンターの白石です。
今日は、はとのすきっずが開催されたお正月イベントに参加してきました。
イベントは、南斎院町にある国松集会所で開催され、約30名の方が参加され、内容は、
子ども達が楽しめる「巨大すごろく」「こま大会」「おみくじ」「もちまき」でした。
まずは、おみくじ。凶が出た方がすごいとあり、
「すべてのやくがなくなる!」と書かれていました。
多分、これから上がっていくという意味が籠められていると推察しました。
あと、巨大すごろくも用意されて、巨大サイコロを振り、
自分自身をゴールに向かってマスへ進めるというもので、
子ども達が自分たちでマスの内容を考え、作っているようでした。
最近流行っているのは、こういう言葉なのかと分かるマスもあり、
子ども目線のすごろくで、面白いと思える内容でした。


こま大会では、どんぐりでつくったコマを回して、
どれだけ長くコマが回るか、比べていました。
結構、キレイに回っていて、30秒以上回った子もいたようです。
このどんぐりコマは、子ども達が作った物で、
どんぐりにも色をつけたものもあり、子ども達の個性を感じることができました。
(どんぐりコマ、安定して回っておりました。)

餅まきは、集会所の隣の公園で行われました。
子どもリーダーから、ケガをしないように注意を促したり、
一人5個になるように案内を行っていて、子ども同士が気遣い合ってる様子が見られました。
これらの企画は、子ども達が考え、当日の運営も子どもを主軸にしており、
子ども達の健やかな成長につながるものだと思います。
イベント終了後に、同じ松山市NPO登録団体である松山学院高等学校生徒会が、
非常食のアルファ化米やカンパンを使ったアレンジ料理を持ってきて、
子ども達に食べてもらいました。
この団体では、非常食のローリングストックを進めるために、
非常食を美味しく食べるためのレシピを開発して、広める活動を行っております。
(※ローリングスットクとは、日常生活で消費する食材などを、ある程度多めに
家に備蓄しておいて、古い方から順に使っていくことです。)

左は、水を加えて食べるアルファ化米、右はお馴染みのカンパンです。
アルファ化米とは、米の澱粉をアルファ化(糊化)させた後、乾燥処理した米です。
それが、下記の画像の食事にアレンジされました。

左は、野菜あんかけ、真ん中はライスコロッケ、右はレアチーズケーキです。
なお、ライスコロッケには、本来溶き卵を使うのですが、
卵アレルギーの子に配慮して、溶き卵の代わりに
小麦粉を溶いたものを代用したそうです。

松山学院高等学校生徒会が、子ども達に食べた感想を聞いていました。
食べた感想をもとに、更なるレシピの改良をするそうです。
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