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2025年06月29日

保護猫・地域猫の勉強会に参加しました

こんにちは!学生スタッフのこばやしです。
今回は、親子向けの勉強会「親子で学ぼう!保護猫・地域猫って何?」に参加してきました。たくさんの親子が参加し、長時間にもかかわらず、皆さん真剣にお話を聞いて学んでいる姿がとても印象的でした。

勉強会の最初は、クイズ形式で「地域猫って何?」「保護猫とどう違うの?」をみんなで考える時間からスタート。
参加していた子どもたちは意外と知識が豊富で、正解する子が多くて驚きました!
私は最初、違いがよく分かっていなかったのですが、説明を聞いて納得しました。

- 猫地域猫:地域の人たちが協力してお世話をしている猫
- 家保護猫:人に保護され、新しい家族を探している猫

その後は、チームに分かれて「猫の気持ちを考えるすごろく」に挑戦!
猫が一日どんな気持ちで過ごしているのかを想像しながら進めるゲームで、外で暮らす猫たちの大変さや気持ちに寄り添う貴重な体験になりました。

休憩時間には、実際に保護猫たちがいる譲渡会場を見学。
生まれたばかりの子猫や仲良く寝ている猫など、たくさんの可愛い猫たちに出会えました。

耳が桜の花びらのようにカットされた「さくらねこ」もいて、これは避妊・去勢手術を受けた印だそうです。ただし、手術を受けても「さくら耳」になっていない猫もいます。
それは、病気や人懐っこさなどの理由で、野生に戻すのではなく保護して暮らすことを選んだ猫たちなのだそうです。

譲渡会に来ていた猫たちはとても人懐っこく、子どもたちも大喜び!
私も初めて「ちゅ〜る」をあげてみたのですが、猫たちのかわいさに癒されました。

最後は、チームごとに「今日から自分たちにできること」を考えて発表しました。
- 地域猫のお世話をしてみる
- グレーチングや溝を減らして猫が暮らしやすい環境をつくる
- 今日学んだことを家族や友人に伝える

など、たくさんの素敵な意見が飛び交いました。

最後には、市役所の職員さんが猫の着ぐるみ姿で登場!
保護猫活動の目的についてお話してくださいました。
この動物が好きな人も、苦手な人も、みんなが快適に暮らせるようにするための活動なのだとわかりました。不妊・去勢手術は猫の数を減らすだけでなく、夜鳴きやにおいの軽減にもつながるそうです。

今回の勉強会を通して、保護猫・地域猫について深く学ぶことができました。
私の家の周りにもよく猫がやってくるので、さくら猫かどうか、けがをしていないか、どのくらいいるのかを観察してみようと思います。そして、今日学んだことを家族や友人にも伝えていきたいです。
posted by さぽらんてスタッフ at 15:44 | Comment(0) | スタッフのつぶやき