ここ最近、身体にガタが来ていて再検査やら入院やらありながらも、気持ちだけは若いつもりの年女・藤岡です♪

先日お誘いを受け、防府市にあるコミュニティカフェ「田舎の保健室」にて
”ベストな看取り”をされた田中さんの講演会「あなたとあなたの大切な人のために」にお邪魔してきました。

田中さん(写真右)は、半年ほど前にご主人を亡くされました。
田舎の保健室さんでは、その名の通り、元看護師でオーナーの西村さん(写真左)がご自身や家族の病気などの悩み相談を受け付けています。田中さんは、新聞記事を読んで田舎の保健室を知ったという友達の紹介で、3年前から田舎の保健室に通っておられました。
亡くなったご主人は、大腸がんと診断され、さらに脳出血で倒れて高次機能障害が残り、介護生活となってリハビリ生活に。ついにがんのため黄疸が出て「あと2〜3週間の命ですね」と医師に告げられていたそうです。
田中さんは西村さんの寄り添いやアドバイスを受け、ご主人に延命したいかどうか、家に帰りたいかどうか、誰に会いたいかなどすべて本人に聞いて、自分で決断することを大事にされていました。そして、家族や医師など周りもそれを受け入れて緩和ケアをされたそうです。
田中さんはご自身の経験から
★少しでも調子が悪い時には早めに検診を!
★納得のいく治療をするために、今の現状を把握し、知り、医師に伝えること!
★何事にもチャレンジしていくこと!
★支える側は吐き出せる場所がある(支えてくれる人がいる)こと!
これらができたことで「悔いはない、これでよかったんだと思えた」と、田中さんは真っ直ぐな眼で伝えてくださいました。
「いつもの空間で、お父さんのタイミングで意思決定ができたことが素晴らしいです。田中さんの看取りは、私の知る”人生の生き方”のベストを更新しました!」と語る西村オーナー。
このような健康相談や病気などの不安を話せる場を提供することが、田舎の保健室をオープンした発端だと聞いています。
この続きは「自分らしく働く」がテーマの、10月1日発行予定・ええやん新聞第28号にて…うふふ

【スタッフ 藤岡】
posted by さぽらんてスタッフ at 13:56
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