本日他市の方から相談のお電話。
「以前、フリースクールのことをお聞きしたことがあるのですが・・・」お子さんが、発達障害で来年6年生。地域の2つの中学校が選べるのだが、ひとつはマンモス校で、支援学級がいっぱいで6,7人に一人の教諭でこれ以上の受け入れは無理な状態。もう一つは児童数も少なく、支援学級もなく、教育委員会も一人だけのためにクラスは作れないとやんわりと、養護学校をすすめられたそうです。お母さんは、ピンとこなくて、自分でフリースクールを探そうと、以前耳にした情報を元にさぽに電話してこられたのです。
さぽらんてには、発達障害も教育の専門性があるわけではありません。でも、たくさん頑張っている先人たちを知っています。つながることで何かそのお母さんのヒントになると、自閉症研修協議会あくしゅの会やフリースクールAUC、民間の相談窓口、ついでにええやん新聞やさぽらんてだよりも紹介しちゃいました。
「山口市はすすんでいますね〜」とお母さん。
「なかったらつくるんですよ〜」とさぽ。
そうそう、結構この類の相談はあります。
作日も、行政の相談窓口ではご自身の意に叶った応対がしてもらえなかったとのことで電話があり、市民のネットワークで、相談対応してくださる市民同士をつないだり。。。
困りごとは行政窓口だけがする時代ではなくなっています。自分の経験を開いていくだけで誰でも公共を担う力になります。
市民活動はそんな、きっかけをつくり、市民の伸び代を引き出すお手伝いでもあると思っています。
ニーズはあります。欲しいサービスがなかったらつくる!その時に困ったらさぽがサポートします。
ええやん新聞 テーマ「発達障害」
さぽらんてだより117号 レポート記事 自閉症研修協議会あくしゅ

<わたなべ>