7月29日、問田にて「大内コドモジカンプロジェクト」が開催されました。
この日の参加者は子ども17名、プロジェクト運営メンバー7名、お手伝い5名、講師が9名、さぽらんてスタッフ2名の総勢40名にあわせて市役所や教育関係機関より5名の見学がありました。
さて、当日の朝早。
市役所職員の田中さんにもお手伝いいただき、汗びっしょりでテントを2つ貼りました。
この裏方の汗・・・子どもたちにも知ってほしいなぁ〜)
今回、問田でのプログラムは3つです。
午前の部は、ALSOK山口株式会社さんによる「護身術とAEDの取り扱い」
護身術はあくまでも身を守るためのもので、相手を攻撃する、やっつけるためものもではないこと、大事なのは隙を見て逃げること!講師のお話に熱心に耳を傾ける子どもたち。
講師のデモンストレーションも食い入るように見入ってました。
でも、実際にやってみると結構難しそうでした。
そこで、大人も挑戦
次は、AEDの取り扱い。
人形を使って実際に心臓マッサージやAEDを使用しました。
こちらはとっても上手にできました。
午後からは、プログラムが2つ。(どちらか一方を体験)
屋外では、例のテントの下で木工教室。
講師は株式会社成匠(なるしょう)さんから、なんと6名の職人さんに来ていただきました。
4つの作業台を手際よく設置した後、子どもたちにケガの内容細心の注意を払いながら指導していただきました。(気配りと熱心な指導に、スタッフKはリフォームする時は絶対、成匠さんに頼むわ〜と目が♡に)
寸法を測る緻密な作業のあと、キリで穴をあけたり釘を打ちつける工程が子どもたちには人気のようでした。
それぞれが、設計どおりの立派な本立てを組み立てることができました!!
猛暑の屋外とは別に、女子たちは室内で押し花教室にいそしみました。
講師は、すろーふーどらいふ和でお馴染みの白木美和先生。
白木さんが事前に押し花にして持ってきてくださった素材を、思い思いにレイアウトしたりシールや写真と組み合わせてオリジナルのうちわ・はがきをつくりました。
びっくりなのは、女子たちの集中力。
みんな黙々とやっていました。
お母さんたちもはがき作りに挑戦。
それぞれ、出来上がったものを見せ合いわきあいあいとジョシジカンを満喫しました。
問田の子どもたちは、年齢関係なくみんな仲良し。
大きい子が小さい子の面倒を見ていたり、学年関係なく対等にじゃれあったりと見ているこちらが笑顔になりました。
ちょっと目を離すと、ひっつきもっつき大騒ぎ。
幾度となく、お母さん方の喝がとんでいましたが、よその子も叱れるよい関係が見えました。
コドモジカンプロジェクトは「こなす」ことより、「つくる」ことを大事にしています。子どもの学びと居場所を地域の大人たちでつくり、見守る。地区リーダーをはじめ、自治会、子ども会の連携で企画から広報、連絡調整など3か月かけてつくりあげた問田のコドモジカン。
運営に係られたみなさまには達成感はもちろん、疲労と課題もあったと思いますが・・・、コドモジカンを通して、新しいつながりや発見があれば幸いです。
スタッフ おだ
2016年07月31日
大内コドモジカンプロジェクトin問田
posted by さぽらんてスタッフ at 14:02
| Comment(0)
| (カテゴリなし)