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2021年02月19日

きっかけ(^^)

こんにちは。インターンシップでさぽらんてに来ている九州女子大学のKです。


今日はkikkakeさんの活動を見学させてもらいました。Kikkakeさんは、月に数回集まって手芸をしながらおしゃべりをして子育てや介護の気分転換をしているそうです。特に何を作るかは決まっていなくて、今日は子どものよだれかけや自分の髪留めを作ったり、刺しゅうをしたり、みんな色々です。

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↑宇宙人とシュシュ
宇宙人ってどうやって数えるんだろうねという話で盛り上がってました(笑)


途中から誘ってもらって私も一緒に手芸をしました。
大先生にかぎあみを教えてもらってタワシを作る予定でしたが、まったく完成に近づかなくてイモムシみたいになりました涙

 老若男女問わず誰でも参加できるみたいなので興味がある方はぜひ!
ええやん新聞やInstagramに開催日が載っています。手芸力も上がるし、リフレッシュできるので一石二鳥ではないのでしょうか(^^)


 インターンシップもあと1日でおしまいです。
障害のことや防災のことなど、今まで深く考えたことがなかったことを考えるきっかけになり、普通って難しいなと感じました。明日も頑張ります。
posted by さぽらんてスタッフ at 17:51 | Comment(0) | インターンシップ

PBLって知っていますか?

初めまして、こんにちは。“さぽらんて”にインターンシップをしに来た学生、Nです。
皆さん、PBLって知っていますか?私がインターンシップで知った言葉なのですが、「Problem-based Learning」の略で、日本語で「問題(課題)解決型学習」と訳されるそうです。そういわれても意味が分かんないかもしれませんが、行政や企業と学生がひとつになって、社会問題を解決しようというものだそうです。これの山口バージョンがあるそうなので今回発表会にお邪魔してきました。
令和3年2月18日に行われた“令和2年度PBL実践報告会「地域を元気に!コロナ禍での学生たちの挑戦」”の最終報告会の発表を見てきました。ここに開催校の山口県立大学のほかに、山口大学など計6校と、PBL協力パートナーとして下松市や企業5社が参加していました。授業の一環として行ったプレゼンテーションを行った大学もあったり、この活動でラジオに出演した大学もありました。
今回報告会に参加させてもらった中で感じた事は学生にとって社会を知る有効なツールである一方、学生だからこそ一年の活動で終わる可能性がある危うさを感じました。PBLに参加した学生も感じたのか分かりませんが、次年度の目標などを提示していたり、成果物を一般公開している印象を受け、持続できる教育環境になるようにしていて私ならそこまで気が回らないなあと思いました。まあ、協力パートナーさんがそうなるようにサポートしたのかもしれませんが…(笑) もちろん改善点もたくさんあると思いますが、見ていて参加したいと思うぐらい楽しそうでした。コロナと言う不遇の時代を乗り越えたおかげなのか山口県立大学の協力パートナーである下松市の職員さんは学生の発表より長くなりそうな勢いでほめていました(笑)
明日がインターンシップ最終日。PBLの参加した皆さんに負けないぐらい楽しい濃い一日を過ごそうと思います。
posted by さぽらんてスタッフ at 17:12 | Comment(0) | インターンシップ

インターンシップで体験したこと

インターンシップで来ています山口大学のS.Kです。僕は公務の仕事に興味があるのでこの事業所を希望しました。

2/15はさぽらんてにいらっしゃった発達障害をもった親御さんの話を聞く機会を与えていただきました。
話をしてくださった方々は「ブルーライトやまぐち」という任意団体に所属しています。ブルーライトやまぐちは、主に発達障害の保護者や当事者、支援者が中心となり、市民に発達障害や自閉症について知るきっかけを提供し、「発達障害があってもなくても誰もが住みやすい町にしたい」という思いを持って活動している任意団体です。

発達障害には多くの人が聞いたことがあると思われるアスペルガー障害、ADHDなどがあり他にも「学習障害」などがあげられます。
僕は発達障害にはどういうものがあり、そしてどのような症状があるかくらいは既知でした。なぜならば僕は教員免許を取得する予定ですので上述したことは授業で習ったからです。

この記事を見てくださっている方の中には発達障害について詳しく知っている、あるいは僕のように特徴的な症状を一つくらいは知っているという方もいると思います。またADHD、アスペルガー障害という名前くらいしか知らないという方もいるかもしれません。
もし、僕が教員免許などとる予定がなければ恐らく名前くらいしか知らないという状況だったと思います。

まずここで述べておきますが発達障害のことを詳しく知らないことは悪いことではありません。我々は医者のように医学に精通しているわけでもなく、また発達障害をもった子どもの親でもないので詳しく知らないことは至極当然のことです。

ただ、発達障害のことに興味をもち少しでも知ろうとする態度は発達障害をもった本人あるいはその家族を助けることにつながると思います。
これは当然ながら発達障害だけに限ったことではありません。障害全般のことにも同様のことが言えます。
「障害をもった人はどういう所に難しさを感じているのか」「何ができにくくて不安に感じているのか」などの事をもし自分が理解していてそのような方々に接する機会があれば少しはその方々の支え方などを適切に判断できるかもしれません。ただ当然、専門家ではないのでその支え方よりもっと適切な方法が存在する、あるいはその方法自体が間違っているかもしれません。また、そもそも障害の程度も人によって異なりますので最適解を見つけるのはかなり困難なことであると考えられます。

いずれにしても知ろうとする姿勢が広まれば障害をもった方々を支えることができる可能性は上がるのではないでしょうか。

最後に僕は今回の体験を通して次のことを思いました。
相手を知ることが多様性を認める第一段階であるのではないでしょうか。

最後になりましたがこのインターンシップを通して人との関わりは重要であるということに気づきました。明日はこども明日花様の方で学習支援のボランティアをさせて頂きます。うまく教えることができるか不安ではありますが頑張りたいと思います。
ブルーライトやまぐちの皆様並びにさぽらんての皆様、このような機会を設け頂きありがとうございました。
posted by さぽらんてスタッフ at 16:33 | Comment(0) | インターンシップ

2021年02月02日

5日間のインターンシップが終わりました

 山口県立大学の高橋沙希です。
1月25日から始まった、長いようで短い私の5日間のインターンシップが終わりました。

 学部学科が社会福祉関係ではないというのもあり、大学生活や普段の生活では決して体験できなかったことや知れなかったことが知れた、実りの多いインターンシップとなりました。
 山口を明るくしよう、盛り上げよう、住みやすい場所にしよう、そういった考えをもつ人々がたくさんいて、いろいろな分野から支えてる団体さんたちがいて…。
 自分の視野や考えがどれほど小さく狭いものだったのかを、毎日学べた5日間でした。

 障害を持つ方々のこと、防災のこと、動物のこと、それらを支援する団体や人たちのこと、語りだすときりがない程です。
 ただ1つ共通することは、山口には色んな団体さんや支援をしている人々がいて、いつか私が今まで経験したことのない出来事とぶつかっても、不安がらなくてもいいということです。

 同じ境遇を持つ人たちは実は知らないだけでたくさんいて、話すだけでも心が救われる、一緒に考えてもらえる、そういった”味方”がいるだけでも大きな安心感につながるのではないでしょうか。
 少なくとも、私は一歩踏み出す勇気をもらえました。

 また、多くの市民の方々と交流できたことも、私の中では楽しかったと同時に嬉しい気持ちもありました。
 私は山口の出身でないので、今までは大学の友達や教授、バイト先の人たちとしか交流がありませんでした。
 しかし、ここさぽらんてでは、スタッフの方々もそうですが、年配の方から主婦の方、小さい子までと幅広い年代の市民の方々と話すことができ、今までになかった新しいコミュニティが出来ました!
 これはきっと、さぽらんてさんにインターンシップに来たからであって、他の企業さんのインターンシップでは作れなかった繋がりです。

 この5日間の学びとこれまでの私の経験を活かした私なりの活動で、これからも色々と経験し、どこかでここ山口に貢献できれば良いなと思います。

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 インターンシップ中に出会えた皆さん、そして何より、受け入れてくださったさぽらんてスタッフの皆さん、本当にお世話になりました。そして、
 ありがとうございました!
posted by さぽらんてスタッフ at 10:00 | Comment(0) | インターンシップ

2021年01月30日

命を奪わなくても野良ネコは減らせるのです

 インターンシップで来ています、高橋沙希です。


 今日は、さぽらんてにいらっしゃっていた「かぎしっぽの会」さんにお話を伺いました。


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「かぎしっぽの会」さんは、殺処分せずに野良ネコを減らす方法としてTNRを広め、様々な方面に働きかけている団体さんです。


 TNRとは、T(trap)→保護する

      N(neuter)→不妊手術を施す

      R(return)→元の場所に戻す   の頭文字をとったものです。


 よく野良ネコの保護活動の一環で、”譲渡会”という言葉を耳にする方も多いのではないでしょうか。しかし、里親になってくれる方と野良ネコの数が一致することはなく、野良ネコは年々増えていくばかりです。

 そこで、TNRという方法を実施することで、一代限りの命を全うすることができ、野良ネコの増加を防ぐことができます。


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 実際、私はさぽらんてにインターンシップで参加する前までは、TNRという言葉は知りませんでした。

 しかし今回、お話を伺ってみると、市民の方に向けてだけではなく、行政や獣医さんへの働きかけも行っており、今後一匹でも多くの野良ネコを減らそうと活動されていました。

 自分が知らないだけで本当に色々な活動をなさっているのだと、自分には関係がないからといって無関心のままではいけないなと思い知りました。

 そしてお話の中で、印象に残ったお言葉がいくつかあります。


 「猫が好きな人でも、嫌いな人でも野良ネコはいなくなってほしいものなのです。」


 「エサをあげるなとは言わない。ただエサをあげるだけではなく、手術までしてほしいんです。」


 「手術一つで野良ネコが減るんですよ。」


 TNRという手術一つで、新しい野良ネコが生まれることなく、また殺処分されることなく、その子自身の命を全うすることができます。

 「かわいいから」「エサがなくて可哀そうだった」は、優しさではありません。そのネコちゃんのこと、その地域の今後のこと、それらを踏まえた責任ある行動をしなければならないと感じました。


 ”知る”ということは、とても重要です。TNRという手段だけでも知っておくと、野良ネコに対する選択肢がグッと広がると私は思います。

 このブログで、一人でも多くの人にその選択肢を発信できれば幸いです。


 貴重なお話を聞くことができて本当に学びになりました。

 「かぎしっぽの会」さん、ありがとうございました!


posted by さぽらんてスタッフ at 15:18 | Comment(0) | インターンシップ